護摩木

2011年3月24日 by sporder

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護摩木

護摩木を製作しました。
材質は吉野桧で、240×24×7mmの護摩木としては、標準的な寸法です。
ご祈祷の際に焚かれる木々でありますが、
吉野材の赤白の色合いが綺麗です。

御簾房 麻房三段染め

2011年3月23日 by sporder

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御簾房 麻房三段染め

御簾房を製作しました。
神社拝殿の御簾にお取付けされるもので、麻房の三段染めです。
房類は、年間を通じて房のみを製作する、房職人による手造り品です。
特に麻素材の房は、他の素材に比べて、
材料の選定、染め、組み上げ の過程に手間がかかります。
間近に見ると、麻独特の自然な毛羽立ちが見えますが、
それが麻房の質感を高めているように感じます。


賽銭箱(横型) 3尺

2011年3月22日 by sporder

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賽銭箱(横型) 3尺

幅3尺(約91cm)の賽銭箱を製作しました。
上下の枠縁及び枠部分は、木曽桧材です。
正面、側面の板は、無垢材でもできますが、
設置場所(寒冷地の神殿)を考慮して木曽桧の突板を使用しました。

神前幕 テトロン縮緬(ちりめん)

2011年3月21日 by sporder

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神前幕 テトロン縮緬(ちりめん)

神前幕を製作しました。
全長540cm丈200cmの大型の幕で、生地はテトロン縮緬です。
質感のある濃い紫の生地に、竜胆(りんどう)の社紋がくっきりと浮き出ています。

ひもろぎ(神籬) 低型  

2011年3月20日 by sporder

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ひもろぎ(神籬) 低型

ひもろぎ(神籬)を製作しました。
ひもろぎは、地鎮祭等の祭事で祭壇の最上段に据えられ、神様をお迎えする依り代とされるものです。
榊を中央に据えるなど、いろいろな形や仕様がありますが、
今回は、その一つとして、社の中に、五色布、神鏡、麻をおさめたものをご用意しました。
『風などにあおれれても倒れない 安定がいいように 』とのご指定で、
標準の高さより 押さえ気味にお造りしております。

桧扇 (ひおおぎ) 

2011年3月19日 by sporder

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桧扇 (ひおおぎ)

桧扇を製作しました。
扇面は、色合いの揃った薄い桧の柾目板が、
白糸で綴じられています。
扇面に彩色をすることもありますが、 今回は全くの無地です。
左右の松飾りと、五色の鮮やかな正絹飾紐によって、
桧の木肌を美しさが一層引き立っているように感じます。

御霊舎 扉金具付き 

2011年3月17日 by sporder

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御霊舎 扉金具付き

御霊舎に扉金具をお取付けしました。
金具は、銅地の本金鍍金仕様で、とても質感の高いものです。
金具の配置は、隅八双(6枚八双)です。
特に今回は、扉中央に 打ち掛けの付いた金具をお取付けしております。

高張提灯 御神燈  

2011年3月16日 by sporder

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高張提灯 御神燈

高張提灯を製作しました。
和紙張りの提灯で、直径1尺4寸(約40cm)の標準的なサイズです。
正面には、楷書で『御神燈』、裏面には『氏子中』の文字を入れました。
提灯全体には、油引きをしております。
御神前に奉納される提灯の基本的なかたちになります。

祭壇 2尺4段型  

2011年3月15日 by sporder

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祭壇 2尺4段型

祭壇を製作しました。
幅が2尺(約60cm)で、4段型です。
軽量化を図るため、天板は合板を使用し、
簡単に組立分解できるように、ネジ仕様にしております。

鈴緒 布3色巻き 

2011年3月14日 by sporder

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鈴緒 布3色巻き

鈴緒を製作しました。
白赤紺の3色巻きです。
正面には 『奉納』の文字 裏面には ご奉納者のお名前を彫りこんでおります。
下部の本麻の生成りの色に、清純な雰囲気を感じます。