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478 太鼓塗り替え 片面
太鼓を塗り替えました。 直径2尺3寸(約70cm)の大型の太鼓で、 片面のみを塗り替えです。
経年のご使用で、表面に細かい割れと 漆面の曇り等の劣化が見られましたが、 下地から造り直し、 本漆で仕上げた上に、本金箔で三つ巴がを描いております。
大きな太鼓の一面を、鏡のように仕上げるのは、熟練の塗師の技といえます。
カテゴリー: 楽器類, 修理・修復
477 御簾 新倭錦 切房付き 赤裏付き仕立て
御簾をお仕立しました。 布は小葵柄の新倭錦、房は切房の2段染め、 赤の裏地を付けた 赤裏付き仕立てです。
小葵柄は、御簾をはじめとして 神殿調度や装束等に多用される文様です。
そのデザインの起源は、銭葵や冬葵など諸説がありますが、 完成された意匠でありながら、控えめで慎ましやかな印象があるので、 地模様としても多用されています。
カテゴリー: 御簾
476 大型御幣 (幣と幣串)
大型の御幣を製作しました。 神社の当家にあたるお家が、毎年一柱ずつ奉納されるものです。
幣串は全長約160cm で材質は吉野桧材です。 幣は左右に五枚づつ垂れがあります。
御幣のかたちは、地域の風習や、神社の伝統によって様々で、 幣串の先端の形状や垂れの数(四垂れ、五垂れ等)、 紙の枚数、紙の色の組合わせ(白、紅白、五色)、 水引や麻緒の有無等、それぞれ異なります。
ただ、 それぞれが永年にわたって大切に守れていることを考えると、 できるだけ正確にお見本どおりにおつくりすることが、 私どもの務めであると 強く思います。
カテゴリー: 神具, 祭具
475 神壇 総木曽桧造り 神壇を製作しました。
幅は97㎝で、材質は全て木曽桧材です。 正面にガラスの入った引戸、奥には正絹本倭錦の御簾をしつらえております。 上部の欄間の中心には、 立体感のある紋(丸に梅鉢)をお取付けいたしました。 木曽桧材の神壇には、 桧独特の芳香が漂い、 人肌のような白みと赤みが交じり合う風合いに、 自然の持つ落ち着きを感じます。
カテゴリー: 神壇 祭壇, 御霊をお祀りするための神具
474 太鼓台金具取り付け
太鼓台の錺金具(飾金具)を取り付けています。 太鼓の塗り替えの最終工程で、塗師によって本漆で塗り替えられた太鼓台に、 本金鍍金(メッキ)された金具を、本金鍍金の釘で取り付けて完成となります。
今回の一部の金具には、同じ位置のものでも、 菊と牡丹モチーフの配置を変えて変化をもたせています。 この違いは、製作に携わった者しかわからないことですが、 あえて僅かな変化をもたせることに 職人のこだわりが感じられます。
473 神饌台(八脚案、八足案) 三段
神饌台を製作しました。 神殿の御社の前に、御神饌用の台としてしつらえられるものです。 材質は木曽桧材で 、三段とも幅と奥行は同じです。 高さにつきましては、御社の寸法、三方のサイズ、 神床の高さ等を鑑みて設定いたしました。
神饌台に、隙間なく供えられた御神饌が並ぶさまは壮観です。
カテゴリー: 八脚案、神饌台、八足
472 戸帳(門帳) 社紋入り
戸帳(門帳)をお仕立しました。 生地は上紡緞子で、 布筋は赤紫、 社紋(下がり藤)を摺り入れております。 仕立ては、綿の裏地を付けた裏付き仕立てです。
純白というより、温かみのあるスノーホワイトの上紡緞子に、 茶色に刷り込まれた下がり藤の社紋が 上品におさまっています。
471 御神体箱 木曽桧 御神体をおさめられる箱を製作しました。 材質は木曽桧材で、 正面は引き上げ式です。 寸法は、幅80×高さ180mmで厚みは、 一般のお札入れより深くしております。
御神体箱は、桧材の他に、桐材で製作することもございます。
470 御簾 新倭錦 布筋無し 房無し
御簾をお仕立しました。 竹は表編み、布は新倭錦です。 四社の社殿にしつらえられるもので、 布筋と房が付いておりません。
これも永年にわたって伝えられたしきたりであり、 その神社の伝統といえるでしょう。
469 八足(八脚案) 木曽桧材 1尺5寸
八足(八脚案)を製作しました。 幅1尺5寸(約45cm) 奥行8寸(約24cm)、 高さ1尺5寸(約45cm)です。 天板は木曽桧材で、厚みは1寸(約3cm)です。
又と同じものがない桧材の木目には、 黄金比や大和比(白銀比)といった、整ったバランスとは違う、 自然がもたらしてくれる 偶然の美しさを感じます。
カテゴリー: 神具, 祭具, 八脚案、神饌台、八足