2017年5月

霊璽 吉野桧製 60×60×173cm 覆無し

2017年5月31日 by sporder

ブログNo.2335 
霊璽 吉野桧製 60×60×173cm 覆無し  

霊璽を製作しました。 

土台の幅が60mm角、高さが173mmです。 
霊璽は、寸法の大小だけでなく、
柱の形状、覆い有無、 覆いの布、色合い、神鏡房の有無など
地域や風習によっても様々な伝統が継承された仕様がございます。

擬宝珠(ぎぼし) 2寸5分 本金メッキ

2017年5月30日 by sporder

ブログNo.2334 
擬宝珠(ぎぼし) 2寸5分 本金メッキ 

擬宝珠(ぎぼし)をご用意しました。 

社殿改修にあたり、
高欄部分の擬宝珠(ぎぼし)金具を新調されます。 

直径2寸5分(約7.5cm)高さ14cm本金メッキ仕様です。

高欄には、擬宝珠の他に
笹金具、十字金具等もお取り付けします。

旗 テトロンちりめん 丸に梅鉢 127×91cm 

2017年5月29日 by sporder

ブログNo.2333
旗 テトロンちりめん 丸に梅鉢 127×91cm 

旗を製作しました。 
幅127cm丈91cm、素材はテトロンちりめん、
色は濃い紫、
中央に『丸に梅鉢』紋を白で染め抜いております。 

深い紫に染めあがった生地に白の梅鉢紋が、
くっきりと映え、
生地も質感高く感じられます。

 

御神符用箱宮(2枚戸 観音開き) 28×17×34㎝  

2017年5月28日 by sporder

ブログNo.2332 
御神符用箱宮(2枚戸 観音開き) 28×17×34㎝  

箱宮ケースを製作しました。 

ご家庭で御神符をお祀りされるにあたり、
御社に代えて、箱宮に納められます。 

幅28㎝奥行17㎝高さ34㎝、
材質は桧材と合板を使用しております。 

正面には紫布筋の戸帳、倭錦を設えました。

重服(明衣:黒) 正絹塩瀬  

2017年5月27日 by sporder


ブログNo.2331 
重服(明衣:黒) 正絹塩瀬  

重服をお仕立てしました。 

素材は正絹塩瀬です。 
現在お召しの重服に合わせて、同寸法でお仕立てしております。 

落ち着きのある光沢が特徴の正絹塩瀬地は、
遠くからで黒色が美しく、
その質感の高さがうかがえます。

桐箱 おとし蓋 12×11.5×34㎝ 

2017年5月26日 by sporder

ブログNo.2330
桐箱 おとし蓋 12×11.5×34㎝ 

桐箱を製作しました。 

御神札をご家庭にお祀りされるにあたり、 
桐箱に納められます。 

幅12㎝奥行11cm高さ34㎝、
材質は桐製、前の板が上にスライドする落とし蓋仕様です。 

正面上部には、穴をあけております。

襖用飾り房 4寸 赤より房 平頭  

2017年5月25日 by sporder

ブログNo.2329
襖用飾り房 4寸 赤より房 平頭  

襖の引手金具に設える飾房を製作しました。 

房本体の長さが4寸(約12cm)全長20cmです。 
お見本通りというこことで、
より房平頭、赤、紐は柔らかい江戸打ち紐を使用いたしました。 

表装直しされたされた襖に、赤色の飾り房が付くと、色合いも美しく、
一層格調高く見えるように思います。 

御簾 菊菱朱正絹 麻房3段染 56×41㎝②

2017年5月24日 by sporder

ブログNo.2328 
御簾 菊菱朱正絹 麻房3段染 56×41㎝②

社殿用の御簾を納入しました。  

菊菱朱正絹 麻房3段染仕様、 56×41㎝です。 

社殿用の御簾は扉内に設えることが一般的ですが、 
奈良県内をはじめとする一部地域では、 
扉の前に御簾を設えることが『継承のかたち』となっております。

御簾 菊菱朱正絹 麻房3段染 56×41㎝ ①

2017年5月23日 by sporder

ブログNo.2327 
御簾 菊菱朱正絹 麻房3段染 56×41㎝  ①

御簾をお仕立てしました。 

摂社の社殿扉前に設えられます。 

幅51㎝丈46㎝、竹は綿糸表編み、
布は正絹菊菱朱、房は麻房3段染です。 

朱色がベースの布地は、
多色の菊菱柄が織り込まれているにも関わらず落ち着きがあり、
麻房の自然な色合いとも釣り合い、
美しい和色の組み合わせです。

社殿扉修理、扉金具、六葉、戸帳新調  

2017年5月22日 by sporder

ブログNo.2326    
社殿扉修理、扉金具、六葉、戸帳新調  

経年により、社殿の扉の根元部分が割れ、
開閉に支障でる状態でした。 

幸いに御扉を取り外せる仕様でしたので、 
お扉をお預かりし修理を行いました。 

扉全体を一旦分解し、破損した軸部分のパーツを新たに製作、
元通りに組み立てました。 

扉金具も現状の配置で、銅地本金メッキの金具を新調し、
六葉金具も新たにお取り付けしております。 

扉の後ろには、中割れ 布筋2本の戸帳も
寸法にあわせてお仕立てしております。 

今回の修理で 大切に継承された『地域方々の気持ちの拠り所のかたち』が
次の世代の方々にも大切にお伝えできる事と存じます。