2012年9月

神前幕 社紋入り 530×90cm 

2012年9月30日 by sporder

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神前幕 社紋入り 530×90cm   

神前幕を製作しました。 

生地は厚みのあるシャークスキン地で、 
濃い紫染め、
社紋の『丸に五三の桐』と文字は白抜きです。 

文字の配置は様々で、
今回はご指定により左右に奉納者名と年月日、
中心に『奉納』の文字を入れております。 

太目の丸で囲まれた五三の桐の社紋は、離
れて見ても落ち着きと安定感が感じれます。

御簾 白地鶴柄 平頭より房付き 

2012年9月29日 by sporder

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御簾 白地鶴柄 平頭より房付き

御簾をお仕立しました。

御霊舎の前に設えられるものです。

竹は綿糸表編み、布は白地の鶴柄、
房はより房平頭です。

幅56cm、丈18cmで
房は少し大きめのものをお付けしております。

光の向きによって、布地の鶴柄や、地模様の亀甲柄が浮き出て、
金具の金色と相まって、清楚で品のある御簾に仕上がりました。

八脚案(神饌台、八足台) 木曽桧製  幅2尺(約60cm)

2012年9月28日 by sporder

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八脚案(神饌台、八足台) 木曽桧製  幅2尺(約60cm)  

八脚案を製作しました。 

ご家庭の神床に
御神饌用の台として設えられるものです。 

材質は木曽桧材で、 幅60cm、、高さは70cmです。 

1寸(約3cm)の厚みのある天板は、
木曽桧特有の人肌のような優しい色合いで、
手を止めて見入ってしまいます。

御簾 赤地白紋 寿 紅白二段染め切房付き  

2012年9月27日 by sporder

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御簾 赤地白紋 寿 紅白二段染め切房付き  

御簾をお仕立しました。 

神殿に設えられるものです。 

竹は綿糸表編み、布は赤地白紋十釜寿、
房は紅白二段染めの切房です。 

幅は90cm、丈は40cmで
裾にはパイプを巻き込んで、23cmに仕上げました。 
『房の紐は短く』 というご指示がありましたので、 
房紐を短めに仕上げております。

六角吊灯篭(釣灯籠) ローソク仕様 

2012年9月26日 by sporder

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六角吊灯篭(釣灯籠) ローソク仕様   

六角の吊灯篭をローソク仕様にしました。  

直径4寸(約12cm)の灯篭で、外宮の屋根下左右に設えられます。 

最近は、電装仕様が大半ですが、
古式に則り、ローソクの火を灯されます。  

社殿の両脇の明かりが、揺らぎながらも
まわりを優しく照らすさまが目に浮かびます。

八脚案(神饌台、八足台) 木曽桧製 

2012年9月25日 by sporder

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八脚案(神饌台、八足台) 木曽桧製   

八脚案を製作しました。 

ご家庭の神床に設えられるものです。 

天板は木曽桧材、脚部は吉野桧材です。 

幅2尺5寸(約75cm)、奥行9寸(約27cm)、
高さ2尺5寸(75cm)で、
正面から見ると正方形となる 
日本人がおさまりと、安定感を感じる『かたち』に仕上がりました。

丸提灯 1尺8寸 日の丸

2012年9月24日 by sporder

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丸提灯 1尺8寸 日の丸  

丸提灯を製作しました。 
直径1尺8寸(約54cm)の大型の丸い提灯です。 

側面には 日の丸が大きく入り、 
後面には奉納者のお名前の入れております。  

意匠を凝らしたな社紋や家紋の並ぶ中で、
火の灯された時の 日の丸 はひときわ際立つように思います。

御簾房 より房 平頭 紅白二段染め 

2012年9月23日 by sporder

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御簾房 より房 平頭 紅白二段染め  

御簾房を製作しました。 

神殿の御簾に設えれるものです。  

紅白二段染めのより房で、 頭部分が一重の平頭です。  

御簾の巻き上げる寸法が長いため、
それに応じた大きい鈎を設えております。
 
平頭のより房は、 
二重頭のより房に比べ頭部のかたちは簡素ですが、 
それゆえに、慎ましかな雰囲気が感じられます。

御幣 五色 麻緒付き

2012年9月22日 by sporder

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御幣 五色 麻緒付き   

御幣をお取替えしました。  

お祭りにご使用されるもので、永年伝わる幣串はそのままに、 
年に一度、幣と麻を当家の方が新調されます。 

幣は緑・黄・赤・白・紫の五色で、 
中央に揚巻に結んだ麻緒をしつらえております。 

御幣の形は様々で、
幣の色や寸法、折り方、上部のかぶせの形、麻緒の結びなど、
先代から伝わる『かたち』を大切にしておられます。

御簾 人絹倭錦(新倭錦) 切房紅白二段染 

2012年9月21日 by sporder

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御簾 人絹倭錦(新倭錦) 切房紅白2段染   

御簾をお仕立てしました。 

ご家庭の神床に設えられるものです。 

幅2尺5寸(約75cm)、丈は180cmです。 

房は紅白2段染の切房で、 
40cmで巻きあげられるように房紐と鈎で調整しております。
 
倭錦の小葵柄は、有職文様の一つで、
冬葵をモチーフにデザインされたものといわれ、
装束・御簾・神祭具の調度等に多用されています。 
用途によって、地色や小葵の色合いが変わり、
それぞれの美しさがあります。