2017年11月

八脚案(神饌台、八足台 桧製83×15×24,12cm

2017年11月30日 by sporder

ブログNo.2497
八脚案(神饌台、八足台 桧製83×15×24,12cm

八脚案(神饌台、八足台)を製作しました。 

新築の神床の御社台(ブログNo.2496)の前に、御神饌用の台として据えられます。 

幅83㎝奥行15㎝高さ24㎝、12㎝です。

八脚案の高さは、
御社台から均等になるように、
段差を12㎝で製作しております。

御社台(箱型)  桧製83×25×36 cm

2017年11月29日 by sporder

ブログNo.2496  
御社台(箱型)  桧製83×25×36 cm

御社台を製作しました。 

新築の神床に御社をお祀りされます。 

幅83㎝奥行25㎝高さ36㎝、
材質は吉野桧材を使用しております。

円座2尺3寸 組編み 切り込み

2017年11月28日 by sporder

 ブログNo.2495
円座2尺3寸 組編み 切り込み

円座を製作しました。 

神殿の太鼓用としてご使用されます。
素材はイ草製、細かい編み方の『組編み』、
直径は2尺3寸(約70㎝)の大型円座です。

太鼓の脚が円座に入るように、
ご指定寸法(17×17㎝)の切り込みを入れております。 

切り込みは、特に熟練を要する加工で、
一旦円座を編み上げてから、大鋏で切りこみを入れ、
断面をイ草でかがっていく作業となります。

円座製作では、一番難度の高い技術となります。

御簾 綿糸一本返し編み  正絹本倭錦 160×52 ㎝

2017年11月27日 by sporder

ブログNo.2494
御簾 綿糸一本返し編み  正絹本倭錦 160×52 ㎝

御簾をお仕立てしました。 

ご家庭の神床に設えられます。 

幅160㎝丈52㎝、竹は綿糸表編み、
布は正絹本倭錦、房は麻房3段染です。 

裾にはパイプを巻き込み質感を出しております。

神前幕 150×25㎝綿地(シャークスキン) 白無地

2017年11月26日 by sporder

ブログNo.2493
神前幕 150×25㎝綿地(シャークスキン) 白無地

 神前幕を製作しました。 

本社横の末社の社殿に設えます。 

幅150㎝丈25㎝、生地は厚みのある綿地シャークスキンです。 

奉納年月日と氏子中の文字を黒色で染め上げております。

合わせる房は、紫一色の揚巻房です

太鼓台(胴長太鼓2尺5寸用) 本欅製 漆塗仕上げ 

2017年11月25日 by sporder

ブログNo.2492
太鼓台(胴長太鼓2尺5寸用) 本欅製 漆塗仕上げ  

胴長太鼓用の台を製作しました。 

太鼓の革張替(ブログNo.2450)に伴い、太鼓台を新調されます。 

材質は本欅製、 土台幅、奥行きとも76㎝、高さ72㎝です。 

太鼓の位置(高さ)が前回同様の寸法になるように仕上げております。 

幕板には社紋(ブログNo.2451)と名板(ブログNo.2455)を入れ、 
上部には金襴で枕をご用意しました。  

こげ茶の本体に、金色の社紋が映え、
重量感と気品の高さが感じられる太鼓台に仕上がりました。

大型御幣  205㎝  飾り付き

2017年11月24日 by sporder

ブログNo.2491 
大型御幣  205㎝  飾り付き

大型の御幣を製作しました。 

だんじりの四方に設えれます。 

全長205㎝、幣軸は竹製、上部には飾り、 
中央には多数の紙垂、軸には等間隔に紐巻きで仕上げております。  

幣軸に紙垂が御幣の基本ではございますが、その仕様は様々です。 

今回の御幣も、調達困難な部材は、
できるだけ雰囲気を損なわないように新たなものにお取替し、
御見本に沿った形に仕上げました。 

部材の型紙作りから裁断、加工、取り付け、
など多数の職人の手仕事工程を経て、
だんじりの飾りに相応しい御幣に仕上がったかと存じます。

八脚案 スプルース材 60×24×20,10㎝ 2段型  

2017年11月23日 by sporder

ブログNo.2490  
八脚案 スプルース材 60×24×20,10㎝ 2段型  

八脚案を製作しました。 

設えの具としてご使用されます。 

幅60㎝、奥行24㎝、高さ20㎝、10㎝の2段型です。 

材質は天板がスプルース材、脚部が桧材です。 

分解収納しやすいように、ジョイント金具仕様で仕上げております。

笹金具 一文字、十字、T字型 メッキ直し

2017年11月22日 by sporder

ブログNo.2489
笹金具 一文字、十字、T字型 メッキ直し
  
笹金具の各種をメッキ直ししました。

社殿の改修に伴い、社殿まわりの金具類を補修されます。

笹金具は、社殿の高欄の架木(ほこぎ)に取り付けるもので、
一文字、十字、T字等 柱の交差具合により形状が異なります。 

20年前にもメッキを行いましたが、 
金具の品質が高く再度のメッキにも耐えられる状況から、
本金メッキで再生いたしました。

完成品は、新品同様の輝きが蘇り、
社殿の美しく彩ることと存じます。

   

高張提灯 1尺4寸 御神燈 左三つ巴 

2017年11月21日 by sporder

ブログNo.2488
高張提灯 1尺4寸 御神燈 左三つ巴 

提灯を製作しました。 

拝殿の左右に設えられます。 

直径1尺4寸(約40cm)和紙張り油引き仕様です。 

正面には『御神燈』後面には社名、
側面には 赤色で社紋の『左三つ巴』紋を入れております。