ブログNo.4840
白木ぼんぼり 4尺5寸(LED電池灯仕様) 十字足底板付き
白木ぼんぼりを製作しました。
禊の神事でご使用されます。
高さ4尺5寸(約135㎝)、十字足仕様のぼんぼりです。
極寒の中 真っ暗な川を照らすために、
ぼんぼりを肩にのせられるように、底部に板をお取り付けいたしました。
火袋の中には、LEDの電池灯が納まります。
ブログNo.4805
御神鏡 1尺1寸、7寸5分 ガラス鏡
御神鏡を納入いたしました。
直径が1尺1寸(ブログNo.4800 )と7寸5分(ブログNo.4800 )の大型の御神鏡です。
御鏡台は桧製です。
鏡の材質はガラス鏡でございます。
神鏡は他に、金属メッキ製、ステンレス製などがございます。
ブログNo.4125
金幣 吊り下げ型 3尺 本金メッキ仕様 2-2
【ブログNo.4125】の続きです。
今回は奉納者の御芳名を金属板に記し、
幣軸の後面にお取り付けしいたしました。
十字型の御幣台の縁は、通常朱塗りで仕上げますが、
今回はご指定により本金箔で仕上げております。
ブログNo.4088
几帳(織物) 134×167 大鳥と牡丹柄 布筋段ぼかし 裾模様朱色 2-2
几帳の起源は、平安時代における貴族の部屋の設えにある考えられています。
当時の建築様式は寝殿造りで、現在のような建具(障子や襖)が無かったため、部屋を仕切る必要がありました。
御簾や戸帳、壁代も同様の目的で障屏具として使用されました。
特に几帳は、台(几帳台)に掛けて自立出できるため、移動式の障屏具として重用されました。
高貴な身分の方の傍らに据えられることが多く、細部にわたって丁寧な仕立てがなされていることから、現在の「几帳面」の語源になった御品と伝えられています。
今回の几帳も、多色の鳳と牡丹、雲立涌の地紋が織り込まれておりまれ、丁寧に仕上げらております。
布筋は萌黄と白のグラデーションが美しい段ぼかし、左右には六色の飾り紐が取り付けられ、彩り豊かで奥ゆかしい几帳でございます。