2016年11月
2016年11月29日 by sporder ブログNo.2172
新築神殿神具⑧
神饌台(八脚案、八足台) 3段型 スプルース製
210×24×45,30,15㎝
神饌台を製作しました。
新築された神殿内陣に 神饌用の台として設えられます。
幅210㎝奥行24㎝高さ45,30,15㎝の3段型です。
材質は天板がスプルース材、
脚部が吉野桧材を使用しております。
段差は御社の位置と三方のサイズを考慮して、
最適になるように設定いたしました。
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2016年11月28日 by sporderブログNo.2171
大幟 60×500㎝ 白帆布
幟を製作しました。
御祭典に境内に掲揚されます。
幅60cm丈500cm、生地は帆布を使用し、
上部に二本線、社名、
御奉納者名を黒色で染めております。
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2016年11月27日 by sporderブログNo.2170
新築神殿神具⑦ 御神鏡 1尺1寸
御神鏡を製作しました。
大型の御社(ブログNo.2164)の扉前に据えられます。
神鏡の直径が1尺1寸(約33㎝)で、
神鏡台は御社に釣り合う寸法に仕上げております。
鏡台材質は木曽桧材を使用し、
1台づつ職人の手造りでおつくりしております。
雲や水を表現した意匠は、
職人が先代から大切に引き継いだ形とデザインで、
そこに職人のアレンジも入り、唯一のかたちの鏡台に仕上がります。
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2016年11月26日 by sporderブログNo.2169
麻房 8寸 3段染
麻房を製作しました。
拝殿の御簾房をお取り換えされます。
房本体の長さが8寸(約24cm)、
素材は本麻製、3段染め仕様です。
御簾房は、切房、より房、麻房の3種類がございますが、
古式に則った仕様は麻房になります。
麻房は天然素材のため、化繊のように色が均一ではございませんが、
それが素朴な味わいとなり、
白地の『生成り』と相まって、
奇をてらわない清楚、清純という言葉どおりの美しさが感じられます。
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2016年11月25日 by sporderブログNo.2168
新築神殿神具⑥ 白木ぼんぼり 4尺 六角足
白木ぼんぼり(雪洞)を製作しました。
神殿上段に据えられます。
全高4尺(約120cm)、脚は六角型、材質は桧製です。
神殿に設えられたぼんぼりは、
まわりを穏やかに照らし、
神を感じることのできる特有の雰囲気を醸し出します。
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2016年11月24日 by sporderブログNo.2167
鈴緒 本麻 網付き 8尺×1寸8分 奉納者名入り
鈴緒を製作しました。
全長8尺(約240㎝)直径1寸8分(約5.4㎝)素材は本麻です。
耐久性を強化するため、綱の周りには綿の網をかけました。
木枠正面には『奉納』、
裏面には奉納者名と年月日を同じく赤色で彫り込んでおります。
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2016年11月23日 by sporderブログNo.2166
門帳(戸張) 上紡緞子 277×58㎝ 両面仕立て 社紋(五三桐) 奉納者名入り
門帳(戸張) を製作しました。
拝殿の正面に設えられます。 幅277㎝丈58㎝、
生地は厚みのある上紡緞子、布筋は赤紫胡蝶柄入り、
摺紋は社紋の『五三桐』をこげ茶で入れております。
両面とも見えるため、両面仕立てで仕上げました。
御奉納者のお名前と年月日は、裏面左に下部に入れております。
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2016年11月22日 by sporderブログNo.2165
楽太鼓塗り替え 1尺6寸
楽太鼓・太鼓台を塗り替えました。
永年のご使用で、太鼓面の金箔・漆が剥げ、
太鼓台の火炎の割れや、台のぐらつき等の不具合が出ておりました。
すべてのパーツをいったん外し、
割れやぐらつきを補修した後、
専門の塗師によって、塗り替えられました。
太鼓の中の『左三つ巴』もきれいに描きなおされ、
新調の朱房(ブログNo.2138)をつけると、新品同様の輝きに戻りました。
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2016年11月21日 by sporderブログNo.2164
新築神殿神具⑤
御社 4尺5寸 吉野桧製
御社を製作しました。
台幅4尺5寸(約135㎝)の大型の社です。
材質は、吉野桧材(扉は木曽桧)を使用しております。
台の奥行や高さは、神殿の神床寸法に合わせて、
専門職人の手により、一社づつ丁寧に仕上げられました。
社の内部には壁代(ブログNo.2160 )、扉の裏には同仕様の戸帳を設えます。
別途製作の神鏡(台)を扉前に据えて完成となります。
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