2024年6月

浄衣 テトロン精好 

2024年6月30日 by sporder

ブログNo.4528
浄衣 テトロン精好 

 浄衣をお仕立てしました。 

祭事にお召しになります。 

精好(せいごう)とは 縦糸に練り糸または生糸を密にかけ、
横糸に太い生糸を織り入れて固く緻密 に織った光沢のある布地です。

本来は絹糸のみでございましたが、
現在ではテトロンなど化繊地も重用されております。

今回の生地は、純白でなくやや生なりがかった柔らかな色合いでございます。

八足(八脚案、八足台) 桧製 42×24×30.5㎝  

2024年6月29日 by sporder

ブログNo.4527  
八足(八脚案、八足台) 桧製 42×24×30.5㎝  

八足を製作しました。 

幅42㎝奥行き24㎝高さ30.5㎝、材質は桧製です。 

天板と脚は蟻差しで組み立てる仕様でございます。

榊用立用 木枠  木曽桧製   20×20×14㎝ 

2024年6月28日 by sporder

ブログNo.4526
榊用立用 木枠  木曽桧製   20×20×14㎝ 

榊立て用の木枠を製作しました。 

榊立て(角花)を納めます。 

幅20㎝奥行20㎝高さ14㎝、
材質は木曽桧材でございます。

直垂袴 テトロン固地 海松色 2-2 

2024年6月26日 by sporder

ブログNo.4525
直垂袴 テトロン固地 海松色 2-2 

ブログNo.4524の続きです。

直垂袴も直垂と同じ生地になります。 

海松色は、海に生息する海藻のミル(海松)に由来する色で、茶色みがかった緑色でございます。 

海松色をはじめとする日本の伝統色は、
色合いや色名は自然に由来しており、僅かな濃淡にも色名が変わる程の繊細な美意識が包含されております。

 

直垂 テトロン固地 海松色 2-1

2024年6月25日 by sporder

ブログNo.4524 直垂 テトロン固地 海松色 2-1

直垂(ひたたれ)をお仕立てしました。 

村の祭事において、長老(一老~十老)の中の最長老がお召しになります。 

色合いは海松色(みるいろ)でございます

八脚案 スプルース製  100×24×78㎝

2024年6月24日 by sporder

ブログNo.4523
八脚案 スプルース製  100×24×78㎝  

八脚案を製作しました。 

ご神前に設えられます。 

幅100㎝奥行24㎝高さ78㎝です。

材質は天板がスプルース材、脚部が吉野桧材でございます。 

天板と脚は蟻差しで組み立てる仕様でございます。

 

御幣  十字台式 吉野桧製 高さ3尺

2024年6月23日 by sporder

ブログNo.4522  
御幣  十字台式 吉野桧製 高さ3尺

御幣を製作しました。 

御幣の取り付けた高さが90㎝です。 

幣串、台の材質は吉野桧材でございます。  

台幅 22㎝角、高さ23㎝、 
幣串は4×2.3×75㎝ 、串の下部は細くなっております。

 

別注霊璽  正絹本倭錦  繰出式 10枚入り 96×72×184mm 

2024年6月22日 by sporder

ブログNo.4521 
別注霊璽  正絹本倭錦  繰出式 10枚入り 96×72×184mm 

標木が10枚納めることができる、繰り出し式の霊璽を製作しました。 

幅96㎜奥行72㎜高さ184㎜、材質は桧製です。

覆いは正絹本和錦の布地に、神鏡と白房をお取り付けいたしました。

 

遠山三方 4寸 吉野桧  

2024年6月21日 by sporder

ブログNo.4520 
遠山三方 4寸 吉野桧  

遠山三方(遠山三宝)を製作しました。

ご家庭の神棚に設えられます。 

折敷の幅が4寸(約12㎝)、材質は吉野桧製でございます。

 

御簾  新倭錦 麻房付 3枚割り 123×160㎝、79×160㎝

2024年6月20日 by sporder

ブログNo.4519
御簾  新倭錦 麻房付 3枚割り 123×160㎝、79×160㎝

御簾をお仕立てしました。 

社殿内部に設えられます。 

中御簾が123×160㎝、左右が79×160㎝です。

竹は綿糸表編み、布は新倭錦赤、
房は麻房3段染めでございます。