2011年6月
2011年6月30日 by sporder427
山の辺の道 石上神宮の茅野輪
六月三十日 午前五時半 早朝の石上神宮です。
午後から、大和の夏祭りのさきがけとして親しまれている『神剣渡御祭』(でんでん祭)、
タ刻より夏越の祓、続いて茅野輪くぐりの神事が執り行われます。
境内には、封印された茅野輪が準備され、
人気(ひとけ)のない祭典前の静けさの中、
普段以上に清々しい空気に包まれ、神の気配を感じます。
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2011年6月29日 by sporder426
八脚案(神饌台)木曽桧製
八脚案(神饌台)を製作しました。
ご家庭の神棚にすえられるもので、材質は天板が木曽桧、脚部は吉野桧です。
寸法は84×20×12cm(幅×奥行×高さ)です。
低型の八脚案として、全体に整ったバランスのように思います。
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2011年6月28日 by sporder425
春日造り宮(春日宮) 総木曽桧 (内祭用)
昨日掲載の続きです。
扉には銅地厚地本金メッキの、隅八双金具を取り付けました。
内装は、扉の後ろに、紫布筋の戸帳、
床には、繧繝縁の厚畳をしつらえました。
木曽桧の柔らかい色合に、控えめに輝く上質の金具が自然に溶け込んでいます。
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2011年6月27日 by sporder424
春日造り宮(春日宮) 総木曽桧 (内祭用) 2-1
総木曽桧材で、春日造宮を製作しました。
永年にわたってご家庭の御霊舎としてお祀りされていた社の新調です。
正式な春日造りに比べると、千木、勝男木、高欄の有無や縦横のバランスなど、
若干異なるところがあります。
しかし、先先代が手造りされたかたちが、ご当家にとって大切なものであり、
社の寸法をひと回り大きくした上で、かたちと仕様は現状を忠実に再現しました。
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2011年6月26日 by sporder423
看板板 木曽桧製
看板板を製作しました。
厚み1寸(約3cm)の木曽桧材を使用しております。
お客様のご指定で、木曽桧板目の1枚板です。
裏面には、釘穴を掘り込んでおります。
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2011年6月25日 by sporder422
御簾 正絹菊七宝 麻房付き
御簾をお仕立しました。
神社内の末社様にかけられる御簾で、
生地は正絹地の菊七宝柄、房は麻の三段染めです。
布には、朱色をベースとしてに萌黄、薄桜、山吹、濃藍、白、淡藤色といった
多種の和の色が織り込まれていますが、
全体に見ると精妙に調和して柔らさが感じられ、可憐な御簾に仕上がりました。
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2011年6月24日 by sporder421
家紋(木製) 丸に橘
『丸に橘』の家紋を製作しました。
神棚の上部中心に付けられるもので、直径9cm、材質は木曽桧材です。
丸枠や橘を単に切り出すだけでなく、 彫りを入れ、立体感が出るように、膨らみを持たせています。
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2011年6月23日 by sporder420
太鼓撥 白木製(桧製)
白木製(桧)の太鼓撥を製作しました。
全長46cm 頭の直径は8cmです。
お見本に合わせて 頭部がやや長いナツメ型に仕上げました。
重心が前にあるため、ずっしりとした重みのある撥に仕上がりました。
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2011年6月22日 by sporder419
御簾 新倭錦 切房
御簾をお仕立しました。
ご家庭の神棚にしつらえられるもので、
24×30cmの小さめの御簾です。
布は新倭錦、房は紅白の2段染めの切房です。
裏面にも裏布をつけたお仕立をしております。
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2011年6月21日 by sporder418
唐櫃(からひつ)
桐材で唐櫃を製作しました。
幅26×奥行21×深さ22cmの大型の唐櫃です。
唐櫃は、御神体や御神宝など大切なものを納めるため、
吸湿性があり、木の油分(ヤニ)が出ない材質ということで、
旧来より桐材がよく用いられています。
本体に深さがあるため、脚部を短くすることで、
重心の低い安定感のあるかたちに仕上がりました。
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