祝詞袋 (白十六菊柄 雲立涌地模様入り)

2010年6月25日 by sporder

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祝詞袋 (白十六菊柄 雲立涌地模様入り)
菊柄の祝詞袋を製作しました。
通常は、小葵柄で製作することが多いのですが、 菊の図柄が入ったものを というご指定があり 白の十六菊の生地で製作しました。
朱色の生地には 雲立涌(くもたてわく)が地模様として織り込まれています。
立涌は、朝もやの霊気が立ち上る様を意匠化したもの との言い伝えがあり、晴れやかな朱地に神聖さを醸し出しています。

小忌衣(おみごろも) 

2010年6月24日 by sporder

小忌衣(おみごろも)

小忌衣を製作しました。
祭事の際に氏子様が着用されるということで、白綾地の生地でお仕立し、襟には社名を入れました。
背中上部に社紋を入れることもありますが、今回は無地です。
飾り紐も白で、純粋無垢な色合いに仕上がりました。

赤布団

2010年6月23日 by sporder

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赤布団

赤布団を製作しました。
生地は正絹の羽二重です。
御神体をすえられる台座の厚畳の上に敷かれます。
赤のほかに 白生地で製作することもございます。
羽二重のしなやかな赤色が綺麗です。

高張提灯

2010年6月22日 by sporder

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高張提灯

高張提灯を製作しました。
寸法は1尺4寸(直径約40cm)で、当店で一番よく御注文いただく寸法です。
正面には立木瓜(たてもっこう)の社紋を大きく入れました。
底は開閉のできる底割れ仕様で、提灯全体に油を引いています。(油引き仕様)
裏面の『氏子中』の文字は、きっちりとした楷書で書かれており、提灯全体が引き締まります。

瓶子水切台(御神酒入水切台)

2010年6月21日 by sporder

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瓶子水切台(御神酒入水切台)
瓶子(御神酒入)を伏せて乾かす台を製作しました。
材質は、吉野桧材です。 以前よりご使用されていたものと同仕様、同寸法で というご指定を受けおつくりいたしました。
錆びが出ないようにステンレスの釘を使用しております。

門帳(戸帳) 

2010年6月20日 by sporder

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門帳(戸帳)

門帳(戸帳)を製作お取付けいたしました。
仕様は、両面仕立、生地が人絹緞子、の筋は赤紫の胡蝶柄入り、朽木柄入りです。
雨上がりの心地よい涼しさの中で、木立の中から時折聞こえる鳥のさえずりを聞きながらお取付けいたしました。
前回の門帳はの筋が紫一色でしたが、今回は赤紫にしましたので、清楚な晴れやかさが感じられます。

御幣(台付き)

2010年6月19日 by sporder

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御幣(台付き)

御幣を製作しました。
材質は吉野桧材です。
幣軸が4尺(約120cm)と長尺のため、台の脚幅も広めにして安定感を出しました。
桧の色と幣の白に清澄な美しさが感じられます。

胴長太鼓 革張替

2010年6月17日 by sporder

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胴長太鼓 革張替

胴長太鼓の革を張り替えました。
経年の劣化で革が緩み胴も傷が目立っておりましたが、革を張り替えて胴を補修して塗り替えることで、新生しました。
新しい太鼓も良いですが、伝わるものをきちんと補修し丁寧に扱うことにも美しさを感じます。
古い太鼓の場合、胴の内側に、作者や奉納者・年月日が
墨等で記載されていることもあり、お客様自身が驚かれるような新たな発見があります。

六角吊灯篭(本金鍍金)

2010年6月16日 by sporder

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六角吊灯篭(本金鍍金)

六角の吊灯篭を製作しました(1対2個)。
本金メッキ仕様で、脚部は丸みのある猫足です。
(他に 足が蝶の羽が開いたように見える 蝶足 もございます。)
氏子様が神前にご奉納されるとのことで、 灯篭の一面にお名前を透かして入れました。
木々に囲まれた緑豊かな社殿にお取付けされました。

御社(扉無し)

2010年6月15日 by sporder

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御社(扉無し)

扉無しの御社を製作しました。
長いお札(約50cm)をおさめることのできる大きさとのご指定があり、全高が約70cmとなりました。
それに応じて、胴幅を広めにすることで黄金比の安定感のある形になりました。

納入時には、お札が直接見えないように、正面に戸帳をお取付けいたしました。
材質は、全て桧材です。