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308 高張提灯(ビニール製) 社紋入り
高張提灯を製作しました。 直径1尺4寸(約40cm) の標準的な寸法です。 門前に長期間掛けられるため、材質はビニール製でおつくりしました。 提灯の左右には 大きく社紋を入れております。 紋帳に記載されていないかたちですが、 古来の由来を感じさせる、綺麗な意匠だと思います。
カテゴリー: 神具, 祭具, 提灯
307 猿田彦面 修復
猿田彦の面を修復しました。 村の祭事に着用されていたものですが、 永年のご使用で傷みがひどいため完全な修復を行いました。 面部分は破損箇所の補修、朱漆、黒漆、本金箔で仕上げ、 鳥兜部分は、朱漆を塗り替え、金襴布を張り替えました。 鳥兜の上部には、金箔で丸を描いております。 今回の修復で、村の祭りに末永くお使いいただけると思います。
カテゴリー: 祭具, 装束類
306 神鏡台 木曽桧製 1尺1寸
神鏡台を製作しました。 直径1尺1寸(約33cm)の神鏡用で、材質は木曽桧です。 御社の御扉につりあうように、総高さをやや低めに抑えました。 木曽桧の柔らかな色合いと立体感のある彫が調和しているように思います。
カテゴリー: 神具, 祭具
305 鈴緒 五色布
五色布の鈴緒を製作しました。 全長12尺の長尺で、 拝殿の鈴緒として掛けられます。 陰陽五行説が由来とされる 五色の色合いは、 厳かさと華やかさを表現する、唯一の取り合わせのように感じます。
304 御簾 絹糸一本返し編み
御簾をお仕立しました。 布は、雅の梅鉢紋入り、竹は絹糸で表裏を交互に編み込んだ 絹糸一本返し本返し編みです。 この編み方は、竹を交互にすることにより、 御簾の反りが出にくくなります。 また、絹糸編みは、糸自体に厚みがあり、綿糸に比べ耐久性がよく 色も綺麗です。
カテゴリー: 御簾
303 御社台(吉野桧材)
御社台を製作しました。 幅5尺(約150cm)、高さが約10cmの低目の台で、 材質は、吉野桧材です。 厚みをある天板を使うことで、安定感のあるかたちに仕上がりました。
カテゴリー: 神具, 祭具, 御社・御宮 ・御霊舎
302 御簾房 より房 2段染め 8寸
御簾の房を製作しました。 御神前の御簾に取り付けられるもので、 より房の紅白2段染、房本体の長さは8寸(約24cm)です。 鈎(鍵)も、御簾の巻き上げに応じた寸法をご用意しました。 純白・濃い赤・輝く金 の3色の取り合わせに、 可憐でかつ清らかな気配を感じます。
カテゴリー: 神具, 御簾, 祭具
301 胴長太鼓 張替え
胴長太鼓を張り替えました。 直径1尺2寸(約36cm)で、村の祭事にお使いされるものです。 太鼓の革両面を張替え、鋲もお取替えし、 胴部分もニスを引いて再生しました。 胴が、新品にはない 重みのある色合いになっています。
カテゴリー: 楽器類, 修理・修復
300 大型御霊舎
御霊舎を製作しました。 先祖代々多数の霊璽をおさめられるように、 幅70cm奥行32cmの大型御霊舎を製作しました。 材質は桧材で、内装には、戸帳・壁代・厚畳をしつらえました。
カテゴリー: 御霊をお祀りするための神具, 御社・御宮 ・御霊舎
299 御簾 神壇用
神壇用の御簾をお仕立しました。 布は綾地萌黄金糸入り、竹は表編み、房は紫一色のより房です。 萌黄地の優しい色合いと、明るい紫のより房のとりあわせに、 雅びやかな趣を感じます。
カテゴリー: 神壇 祭壇, 御霊をお祀りするための神具, 御簾