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435 家庭祀りの神具一式
ご家庭でお祀りされる神具を納入しました。 事前の打ち合わせどおりに仕上がった神床に、 御社、灯明台(一昨日掲載)、神饌台、 御簾(昨日掲載) 等の神具をしつらえました。
神床内の壁面は、白壁にすることが多いのですが、 お部屋全体が白を基調とした明るい洋風の造りのため、 壁面を木調にされたことで、 調和の取れた神床になりました。
カテゴリー: 神具, 御簾, 御社・御宮 ・御霊舎, 八脚案、神饌台、八足
434 御簾 正絹本倭錦 梅鉢紋入り
ご家庭の神床にしつらえられる御簾をお仕立しました。(96×109cm)
布は、正絹本倭錦の梅鉢紋入りです。 房には、紅白2段染めのより房をお付けしております。 竹は、 表裏を交互に編む『一本返し』で編み上げましたので、 反りの出にくい落ち着きのある御簾に仕上がりました。
正絹布とより房を組み合わせることで、 晴れやかで華のある印象になります。
カテゴリー: 御簾
433 灯明用台(灯明台)、 神饌台
八脚案の 灯明用台(灯明台)と神饌台を製作しました。 ご家庭の神床に据えられるもので、 幅は90cm で材質は、木曽桧材です。 灯明は、御社と同じ段に置かれる事もありますが、 御社の段より若干下げることで、 御社、灯明双方がバランスよく見える配置になりました。
カテゴリー: 御霊をお祀りするための神具, 八脚案、神饌台、八足
432 壁代 上紡緞子 布筋赤紫
壁代をお仕立しました。 ご家庭の神床を改装されるにあたり、 壁面(3面)の内張りとしてしつらえられるものです。 (133×125.5cm 幅×丈 )
布地は厚みがあり質感の高い 上紡緞子で、 布筋は胡蝶柄入りの赤紫です。
白地に赤紫の筋が入ることで、 神床が清楚に明るくなりました。
カテゴリー: 御霊をお祀りするための神具, 神具, 祭具
431 御簾 萌黄綾錦金糸入り布 麻房付き
御簾をお仕立しました。 布は、萌黄金糸入りの綾錦で、房は麻房の三段染めです。
萌黄の柔らかで控えめな色合いですので、 ご家庭の神床にしつらえられても、和洋のお部屋を問わず自然と馴染みます。
カテゴリー: 御霊をお祀りするための神具, 御簾
430 神前幕 天竺 左三つ巴
神前幕を製作しました。 生地は天竺(綿地)を紫で染め、 左三つ巴の紋を白く染め抜いています。 左右には御奉納者、年月日を入れています。
三つ巴の紋のサイズを少し大きめにすることで、重みのある幕に仕上がりました。
カテゴリー: 神具, 祭具
429 天理教 神殿神具
教会の神殿神具一式を納入しました。 旧神殿を改修拡張されたものです。
改修にあたり、御社、神饌台、御簾等が最善のバランスでおさまる様に、 棟梁と神床寸法や仕様について綿密に打ち合わせを行いました。
棟梁の気持がこもった神殿に、御社や御簾が釣り合い、 窓からは晴れやかな光が差し込んでいます。
カテゴリー: 御簾, 神殿 ・ 社殿, 御社・御宮 ・御霊舎, 八脚案、神饌台、八足
428 御神体覆(ごしんたいおおい) 人絹緞子
御神体の覆(おおい)を製作しました。 御社の修復を機に、覆を新調されたものです。
布地には、人絹緞子に朽木柄を入れ、 布筋は紫地の胡蝶柄入りです。 正面は、上に引き上げることのできる、前開き仕様です。
427 山の辺の道 石上神宮の茅野輪
六月三十日 午前五時半 早朝の石上神宮です。
午後から、大和の夏祭りのさきがけとして親しまれている『神剣渡御祭』(でんでん祭)、 タ刻より夏越の祓、続いて茅野輪くぐりの神事が執り行われます。
境内には、封印された茅野輪が準備され、 人気(ひとけ)のない祭典前の静けさの中、 普段以上に清々しい空気に包まれ、神の気配を感じます。
カテゴリー: 大和の古道 山の辺の道
426 八脚案(神饌台)木曽桧製
八脚案(神饌台)を製作しました。 ご家庭の神棚にすえられるもので、材質は天板が木曽桧、脚部は吉野桧です。 寸法は84×20×12cm(幅×奥行×高さ)です。
低型の八脚案として、全体に整ったバランスのように思います。