2017年1月

【 御造営神具 3-1】  御簾 表編み 正絹 本倭錦 梅鉢紋無し  60×155cm 麻房付き   

2017年1月31日 by sporder

ブログNo.2226 
【 御造営神具 3-1】 
御簾 表編み 正絹 本倭錦 梅鉢紋無し  60×155cm 麻房付き   

御簾をお仕立てしました。 

20年に一度の御造営神殿改修に伴い、
拝殿の御簾をお取替されます。 

幅60㎝丈155㎝、竹は綿糸表編み、布は正絹本倭錦、房は麻房3段染です。 

幅120㎝の場所に 2枚割で設えられるように、お仕立ていたしました。

別注神壇 2尺 SS型 内部フラット仕様   扉4枚観音開き和紙調PC板入り 2-1

2017年1月30日 by sporder

ブログNo.2225 
別注神壇 2尺 SS型 内部フラット仕様   扉4枚観音開き和紙調PC板入り 2-1

神壇を製作しました。  

ご家庭でお祀りされている御霊舎を納められます。 

幅63.5奥行き43高さ145㎝、4枚扉観音開き仕様です。 
霊舎の寸法が大きいため、神壇内には段差を設けず、
フラットに仕上げております。  

扉の中はガラスに代えて、
和紙調樹脂板をお取り付けいたしました。 

内部の御簾は、綿糸表編み、正絹本倭錦、麻房付きを設えております。

 

高張提灯 1尺4寸 社紋 丸に橘  

2017年1月29日 by sporder

ブログNo.2224
高張提灯 1尺4寸 社紋 丸に橘  

高張提灯を製作しました。

ご神前に奉納されます。 

直径1尺4寸(約40㎝)の和紙張り高張型です。 

正面には社紋の『丸に橘』を黒色で大きく描き、
後面には同じく黒色で『奉納』奉納者名を入れております。 

橘紋は代表的な美しい家紋の一つで、 
古来より自生する橘の実と葉を図案化したものとされています。

御簾 84×128㎝ 交織倭錦紋入り より房付き 

2017年1月28日 by sporder

ブログNo.2223 
御簾 84×128㎝ 交織倭錦紋入り より房付き 

御簾をお仕立てしました。 

ご家庭の神床に設えられます。 

幅84㎝丈128㎝ 竹は綿糸表編み、
布は交織倭錦梅鉢紋入り、房はより房2段染です。 

巻上はご指定により43㎝で仕上げました。

幟旗 綿地(9A) 紫地白抜き 70×141㎝

2017年1月27日 by sporder

ブログNo.2222
幟旗 綿地(9A) 紫地白抜き 70×141㎝

幟旗を製作しました。 

ご祭典に境内に掲揚されます。 

幅70cm 丈141㎝、
生地は綿素材の厚みのある9Aを使用しております。

紫地に染め上げ、
『天』の意匠と文字は白抜きで仕上げました。

八脚案(神饌台、八足台)2段型 90×24×112、94㎝

2017年1月26日 by sporder

ブログNo.2221
八脚案(神饌台、八足台)2段型 90×24×112、94㎝ 

八脚案(神饌台、八足台)を製作しました。 

神殿内に設えられます。 

幅90㎝奥行24㎝高さ112㎝、94㎝の2段型です。  

脚を安定させるために、
脚の下部地覆部分に横桟を入れました。 

高い八脚案の安定を図る他の方法として、
地覆の長さを天板奥行より若干長くすることもございます。

御社2尺2寸 扉金具付き 隅八双金具 胴地本金メッキ  2-2

2017年1月25日 by sporder

ブログNo.2220
御社2尺2寸 扉金具付き 隅八双金具 胴地本金メッキ  2-2

御社を製作しました。 

神殿内におさめられます。 

台幅約66cm、台奥行42㎝高さ、91㎝の大型の御社です。 

材質は、吉野桧材(扉部分は木曽桧)を使用しております。  

扉につけた飾り金具は、
厚みのある胴地に本金メッキをかけたもので質感が高く、
軟らかな金色の輝きと桧の色合いが調和しています。

御社2尺2寸 扉金具付き 隅八双金具 胴地本金メッキ 2-1  

2017年1月24日 by sporder

ブログNo.2219 
御社2尺2寸 扉金具付き 隅八双金具 胴地本金メッキ 2-1  

御社の扉に飾り金具をお取り付けしました。 

金具は胴地本金メッキで、四隅4枚中央2枚、
定木3枚の隅八双仕様です。 

金具の付いた扉の後ろには、紫布筋の戸帳を設えました。

楽人服 海松色(みる色) 2-2  

2017年1月23日 by sporder

ブログNo.2218  
楽人服 海松色(みる色) 2-2  

楽人服は一般的には上着袴が同色の、垂(ひたたれ)の形状で、
色合いは宮内庁に倣った海松色(みる色)のほか
紺色も多用されます。 

また雅楽等の少人数の演奏会では、
彩豊かな狩衣を着用されることもございます。 

楽人服 海松色(みる色) 2-1 

2017年1月22日 by sporder

ブログNo.2217 
楽人服 海松色(みる色) 2-1 

楽人服をお仕立てしました。 

御祭典に楽人がお召しになります。 

茶色と濃い緑の2色の糸を使って織り上げられていることから、
見る位置や角度によって、
茶系にも緑系にも見える、奥ゆかしい色合いです。 

胸紐、菊綴結の飾紐、袖口の露紐などの、各種の飾り紐にも、
白紫もぼかしが入り、一層格調高く見えます。