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745 御簾 交織倭錦 緑 麻房付き
御簾をお仕立てしました。 ご家庭でお祀りされる神壇用の御簾です。
竹は表編み、布は緑の交織倭錦、房は麻房三段染めです。
落ち着きのある緑の色合いに、 控えめな三段染めの麻房が調和しています。
カテゴリー: 神壇 祭壇, 御簾
742 八脚案(八足台) 結婚式場用
八脚案(八足台)を製作しました。 結婚式場に設えられるもので、材質はスプルース材です。 寸法は幅180cm 高さは75cmで、結婚式場用として基本的なサイズです。
御親族用の案としてご使用の場合、 奥行きは8寸(24cm)、9寸(27cm)、1尺(30cm)位が標準となります。
式場内左右に向き合うように配された、八脚案の先には社殿が鎮まり、 奥行感がでて、一層の奥ゆかしさが感じられます。
カテゴリー: 八脚案、神饌台、八足
743 五色布鈴緒 5尺
布製の鈴緒を製作しました。 社殿に設えられるもので全長5尺(約150㎝)です。
五色の色合いは、 真榊や吹流し、御幣や神前に供える幣物など祭神具のほか、 七夕飾りにも使われ、 清々しく神聖で大切なものの象徴されています。
現在の基本的な色の並びは、『緑・黄・赤・白・紫』 で 由来とされる陰陽五行説の並びと若干異なりますが、 それは赤と白が隣り合うことで清純で華やかさを感じる 日本人の持つ美意識によるものであると思います。
カテゴリー: 神具, 祭具
742 御簾 新倭錦 切房二段染め
御簾をお仕立しました。
ご家庭の神床に設えられるものです。
竹は綿糸表編み、布は新倭錦梅鉢紋入り、 房は切房の紅白二段染めです。
巻き上げ時に質感が出るように、御簾の丈は若干長くしております。
カテゴリー: 御簾
741 踏み台(踏台) 神殿用
神殿でご使用される踏み台を製作しました。
神殿によっては、踏み台や階段を固定にされておられますが、 今回は移動できるかたちです。
材質は桧製で、 寸法はご指定どおりに、上段の幅は1尺5寸(約45cm)、 下段の幅は1尺6寸(約48cm)に仕上げました。
踏面には桧材特有の優しい木目が綺麗に出ています。
740 山の辺の道 水無月十八日の早朝
水無月十八日 早朝の山の辺の道です。 ほとんどの田んぼで田植えが終わり、 若々しい苗が綺麗に植えられています。
若緑の苗は、まだまだ頼りなげですが、 日を追うごとにたくましく成長し、 四ヶ月後には収穫の時期を迎えます。
梅雨空の晴間から日が昇り、 水田には 山の辺の山々が映し出されています。
カテゴリー: 大和の古道 山の辺の道
739 胡床 白木 新倭錦(赤)
胡床(相引)を製作しました。
結婚式場で、ご参列者様用として使用されるものです。
生地は白木製で、布は赤色の新倭錦で仕上げております。
ご参列者用の胡床は、 白帆布が普及しておりますが、 数十台の赤の新倭錦が座面を飾ことで、 式場内は、清浄で華やかな雰囲気が醸し出されるように思います。
738 柄付き丸提灯 『御神燈』
柄付き丸提灯を製作しました。
御祭典の際にご使用されるものです。
素材は和紙張りの油引き、正面には楷書で『御神燈』 裏面には社名を入れました。
提灯を下げる棒は、黒塗りの竹製です。
カテゴリー: 提灯
737 御簾 神棚用 新倭錦 紅白二段染め 切房付き
御簾をお仕立てしました。
ご家庭の神棚に設えられるものです。
竹は綿糸表編み、布は新倭錦、房は紅白二段染めの切房です。
丈が短いので、巻き上げることはできませんが、 御簾のかたちとして 鈎(かぎ)も房にお付けしております。
736 神雛(ひもろぎ)
神雛(ひもろぎ)を製作しました。
地鎮祭の際 神の依り代とされるもので、 祭壇の最上段に据えられます。
桧製の台座に、柱を立て五色布、神鏡、麻緒をしつらえております。
神の依り代とされる神雛(ひもろぎ)は、今回のかたちの他に、 社の形状をしたもの、 台座に4本の柱を立て、中央に玉串を立てるものや 御幣を立てるものなど 地域の風習や伝統によって 様々な『かたち』 があります。