八脚案(神饌台)を製作しました。
幅105cm奥行27cmで、材質はスプルース材です。
ご家庭の神棚の前にしつらえらるもので、
座して拝をされる時に、御社と御神饌が程よい位置になるように、
高さを設定しました。
神床内でなく、 畳等に直に据えられる場合には、
今回のように奥行を広めにされると、落ち着きが良くが安定します。
鏡袋(白地模様入)を製作しましました。
一昨日掲載の剣(ブログNo.561)と対をなすもので、
勾玉をあわせて、三種の神器となります。
白一色で統一された神器は、
穢れのない無垢の象徴のような感じがします。
神壇SI型(3尺深型 扉無し)の下段引戸、側面、後面の板を、
プリント合板から木曽桧突板合板に仕様変更しました。
木曽桧の突板合板は、木曽桧を薄くスライスしたものを合板に貼ったもので、
桧材の風合いと、
無垢材に比べ割れや歪みの生じないのが特徴です。
他の仕様として、総木曽桧造り(すべて木曽桧で製作)や、
正面引戸を木曽桧材で仕上げ、
側面を木曽桧の突板合板で仕上げる場合もございます。