神殿神具一式 (御社、御簾等)  

2012年7月5日 by sporder

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神殿神具一式 (御社、御簾等)

神殿神具一式を納入しました。

御社は御社台の奥行におさまるように、
別注で製作しました。(ブログNo.749

御簾は、神床寸法に合わせてお仕立てし、
神殿内のバランスがとれるように丈を調整しております。
ブログNo.750 ・ ブログNo.753

窓から差し込む光で、神殿は穏やかな明るさに包まれ、
清々しさを感じる神殿になりました。

御額 (猿田彦大神) 栓材   

2012年7月4日 by sporder

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御額 (猿田彦大神) 栓材   

御額を製作しました。 

鳥居にかけれるもので、材質は栓材、 
正面に御祭神名(猿田彦大神) を赤色で入れております。 
(正面の御祭神名や社名は、金色でも入れることができます。) 

金色の縁取りのされた御額に、赤色の御祭神名が際立っています。

 

 

御簾(神殿用) 赤地白紋 雅 切房紅白二段染め 

2012年7月3日 by sporder

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御簾(神殿用) 赤地白紋 雅 切房紅白二段染め   

御簾をお仕立てしました。 

神殿用の御簾で、三殿の左右に設えます。  
竹は、綿糸表編み、布は赤地白紋梅鉢紋入り 雅 、
房は紅白二段染めの切房です。 

幅と丈のバランスのとれた、おさまりの良い形に仕上がりました。

文月一日  山の辺の道  石上神宮の茅野輪

2012年7月1日 by sporder

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文月一日  山の辺の道  石上神宮の茅野輪

文月一日  早朝の石上神宮です。 

境内の両側には数十張りの提灯が立ち、 
その奥には、夏越大祓式(なごしおおはらえしき)の茅の輪があります。  

僅かに肌に感じる小雨が、まわりの湿らせ、
境内の木々の緑はいつもより鮮やかで、 
その佇まいに清々しさを感じます。

幟(大幟) 社名 社紋入り

2012年6月30日 by sporder

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幟(大幟) 社名 社紋入り  

境内に掲げられる大幟を製作しました。 

全長450cm、素材は厚地の綿地、紺色で染め上げ 
社名、社紋、ご奉納者名を白抜きで入れております。  

左右向かい合わせに立てられるため、 
チチの位置とご奉納者名の位置を逆にしております。 

仕上がった幟を間近で見ると、文字の大きさに圧倒されますが、 
一旦掲げると周りの風景から 社名と社紋が浮き出て、
祭典の空気に変わるように思います。

御簾(神殿用) 赤地白紋 雅 切房紅白二段染め   

2012年6月29日 by sporder

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御簾(神殿用) 赤地白紋 雅 切房紅白二段染め   

御簾をお仕立てしました。 
神殿に設えれる一枚御簾です。  

竹は綿糸表編み、布は赤地白紋梅鉢紋入り 雅 、
房は紅白二段染めの切房です。 

丈は巻き上げ寸法よりやや長めに仕上げ、
裾にパイプを巻き込んで質感を出し、 房についた鈎で巻き上げます。

御社 2尺5寸 奥行調整

2012年6月28日 by sporder

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御社 2尺5寸 奥行調整   

御社を製作しました。  
神殿におさめるもので、台幅2尺5寸(約75cm)の大型の社です。

材質は、総桧材です。 
御社台の奥行きに制約があるため、
それに合わせて御社の土台の奥行きを縮めております。

総桧造りのお社は、シャープな形であっても、
桧特有の柔らかさが感じられます。

祭壇(組み立て祭壇)3尺  

2012年6月27日 by sporder

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祭壇(組み立て祭壇)3尺

祭壇を製作しました。
地鎮祭等の外祭でご使用されるもので、
簡単に組み立て分解ができる仕様です。

幅3尺(約90cm)の3段型で、
上段はひもろぎを据えられるように奥行を広めにしております。

天板はスプルース材の5分(1.5cm)板、脚部は吉野桧材です。

脚部には太めの材を使用しましたので、
安定感のある祭壇に仕上がりました。

神壇 2尺SS型 観音開き扉仕様  

2012年6月26日 by sporder

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神壇 2尺SS型 観音開き扉仕様   

神壇2尺SS型に観音開きの扉をお取付けしました。 

神壇には御霊舎をおさめ、神式で御霊をお祀りされます。 

扉は4枚の観音開きで、蝶番は質感のある厚地本金メッキです。  

内装には、緑交織倭錦 麻房付きの御簾を設えております。
(ブログNo.745)

 

御簾房 より房 紅白二段染め   

2012年6月25日 by sporder

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御簾房 より房 紅白二段染め   

御簾房を製作しました。  
神殿御簾の房を お取替えされるものです。  

房の寸法は8寸(約24cm)で、 より房の紅白二段染めです。  

深みのある赤色に、純白、慎ましやかな金色は、
清々しさ、清純さ、神々しさを象徴し、 

神具の中でも 特に美しく感じる組み合わせです。