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575 掛軸表具 裂地正絹赤羽二重
掛軸の表具をしました。 本紙をお預かりし、 列地は赤地の正絹羽二重布を使用しています。
一般的には、赤羽二重の裂地を使っての表具は少ないですが、 仕上がると赤地に白の本紙全体が浮き出て、 気高さを感じる掛軸に仕上がりました。
カテゴリー: 未分類
574 高張提灯 社紋入り(丸に三つ柏)
高張提灯を製作しました。 直径1尺4寸(約40cm) の標準的な寸法で、 拝殿正面の左右にしつらえられます。
正面には 『御神燈』 、左右には黒で社紋(丸に三つ柏)を描き、 後面には社名(呼称)を入れております。
和紙張りの表面に油を引き、 提灯の底からロウソクを入れることのできる、 底割れ仕様です。
大きめに描かれてた側面の社紋によって、 拝殿につりあうような、安定感が出ています。
カテゴリー: 提灯
593 鈴緒 三色巻き 7尺
鈴緒を製作しました。
拝殿正面にしつらえられるもので、 全長は7尺(約210cm)、紅白紺の三色巻きです。
鈴緒は付属の白紐で取り付けしますので、 鈴緒の全長に加えて若干下げていだくことも可能です。
鈴緒に対しての 鈴寸法に決まりはありませんが、 今回は拝殿の大きさや取り付け位置等を考慮して、 本坪鈴6寸を組合わせました。
カテゴリー: 神具, 祭具
572 八脚案(神饌台) 木曽桧 幅6尺
大型の八脚案(神饌台)を製作しました。
拝殿内で、御神饌用の台とされるもので 材質は木曽桧材です。
寸法は、幅6尺(約182cm) 奥行8寸(24cm) で、 高さは、拝殿内の御簾の下がる具合や、 拝殿奥の社殿と釣り合いがとれるように設定しました。
天板には木曽桧の 柔らかな木目が綺麗に出ています。
カテゴリー: 八脚案、神饌台、八足
571 神前幕 紫 テトロンちりめん 社紋入り
神前幕を製作しました。 生地はテトロン縮緬(ちりめん)で、 社紋の『丸に三つ柏』と奉納年月日を白抜きしています。
社紋の大きさは 拝殿の大きさに合せて、 標準の割合より大きくしました。
今回の柏紋の葉脈は3本でしたが、 4本の場合もあります。
これは柏紋に限らず、 紋ごとに葉脈や細いラインの本数や太さが違うことが多々あり、 それが紋の由来につながり、家紋や社紋の奥深さと言えます。
570 御額 と 額受金具
御額を製作しました。 御神前の鳥居にかけられるもので、 全長1尺8寸(約54㎝)、材質は栓材です。
通常御額には神社の正式名称を記すことが多いのですが、 今回は 地域での通称を入れております。
ひらがなで記された額からは、地元の人から慕われる温かな雰囲気を感じます。
取り付けには、本金メッキの額受け金具を使用します。
569 神名板(御祭神名板) 吉野桧
神名板(御祭神名板)を製作しました。
拝殿の前に据えられるもので、 御神名のみご指定いただき、 サイズや形状は当店からご提案いたしました。
材質は吉野桧材で、外部設置のため板や角材は厚めのものを使用し、 板面裏には桟を入れて補強しております。
近くで見るとやや無骨な感じがしますが、 屋外に据えると調和のとれたおさまりになるように思います。
カテゴリー: 神具, 神殿 ・ 社殿, 御社・御宮 ・御霊舎
568 御簾 赤地白紋 雅 より房付 二重御簾
御簾をお仕立てしました。 ご家庭の神床にしつらえられるもので、前御簾と奥御簾の2枚です。 布は 赤地白紋 雅 、房は紅白二段染めのより房です。
御簾の裾にパイプを巻き込むことで、 質感が高くなり、御簾の落ち着きもよくなります。 しつらえた時に奥行が出るように、 奥御簾の丈を前御簾より長めにしました。
雅の濃い赤色と、紅白のより房の色合いに、上質なまとまりを感じます。
カテゴリー: ご家庭での神様のお祀り, 御簾
567 八脚案(神饌台) スプルース製
八脚案(神饌台)を製作しました。 幅105cm奥行27cmで、材質はスプルース材です。
ご家庭の神棚の前にしつらえらるもので、 座して拝をされる時に、御社と御神饌が程よい位置になるように、 高さを設定しました。
神床内でなく、 畳等に直に据えられる場合には、 今回のように奥行を広めにされると、落ち着きが良くが安定します。
566 太鼓撥 白木(桧製) 別注寸法
太鼓撥を製作しました。 材質は桧材で、ご指定寸法(直径 2.4cm 全長41cm)で仕上げております。 太鼓撥は、既製品として、樫材や桧材の各種寸法を取り揃えておりますが、 熟練されると、僅かな太さや長さによっての 打感の違いにこだわられ、 材質(桧、樫)や寸法(直径、全長) をご指定いただいて製作しております。
カテゴリー: 楽器類