御簾 正絹本倭錦 絹糸編み より房三段染め

2013年2月4日 by sporder

bettyuu945-3945御簾 正絹本倭錦 絹糸編み より房三段染め   

御簾をお仕立しました。 

ご家庭の神棚に設えれれるものです。  

布は正絹本倭錦(赤)、 
竹は絹糸の表編み、房はより房の三段染めです。 

幅は75cmとご家庭の神棚用としては標準的な寸法ですが、 
布、竹の編み糸、房等 すべて上質のもので製作しております。  

御簾布と房の配色が上品で、
細部にわたってこだわりのあるお御簾に仕上がりました

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雪洞扇(ぼんぼり) 白竹 白無地 

2013年2月3日 by sporder

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雪洞扇(ぼんぼり) 白竹 白無地   

雪洞扇(ぼんぼり)をご用意しました。  

親骨・中骨が白竹で、扇面は白無地の仕様です。  

雪洞扇は中啓に比べて先端部分が狭い形になります。 

白竹白無地の仕様の他に、骨部分の朱塗り、 扇

面を金銀、彩色を施したものなど各種の仕様がございます。  

一般の扇とは異なり、
先端部分が僅かに開いた雪洞扇の意匠に、控えめな美しさを感じます。

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赤ぼんぼり 覆(カバー) 

2013年2月1日 by sporder

bettyuu943-03943赤ぼんぼり 覆(カバー)  

赤ぼんぼり用の覆(カバー)を製作しました。 

全高3尺5寸(約106cm)の大型のぼんぼりに設えられるものです。 

布は人絹緞子の裏付き仕立、 
布筋は赤紫に丸に梅鉢の紋を白で入れております。 

専門職人の手により、天井の丸い部分をはじめ
細部にわたって丁寧に縫製されております。 

白い覆が掛けられたぼんぼりは、 点灯されたときとは趣の異なる、
清浄な雰囲気を醸し出すように思います。

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神壇 二社仕様 上部総木曽桧製 2-2 

2013年1月31日 by sporder

bettyuu942-12942神壇 二社仕様 上部総木曽桧製 2-2 

昨日のブログNo.941 の続きです。 

内部の扉は、御霊様(向かって左)よりも、
神様の御扉(向かって右側)を少し大きくしております。 

扉金具は打ち掛け付きの本金メッキで、
扉裏には赤地と緑地の御簾を設えております。 

一番奥には、繧繝縁の厚畳(ブログNo.936)を設えました。 

祭典の際には、 神壇とは別途に 総木曽桧製の八脚案(ブログNo.940)
神壇の前に据えるかたちになります。

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神壇 二社仕様 上部総木曽桧製 2-1  

2013年1月30日 by sporder

bettyuu941-3839神壇 二社仕様 上部総木曽桧製 2-1   

神壇を製作しました。
 
神様と御霊様(ご先祖様)をお祀りになる
二社仕様(二枚扉)です。

寸法は、 86×62.5×176cm(幅×奥行×高さ)、
上段はすべて木曽桧材を使用し、
下段は枠組みが木曽桧、板部分は桧調の合板を使用しました。 

御簾(ブログNo.839)は正絹の本倭錦を設えました。 

総木曽桧の柔らかな色合いに、紫房の御簾がアクセントになり、
神々しさが感じられる神壇に仕上がりました。

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八脚案(神饌台、八足台) 総木曽桧製 80×21×80cm(幅×奥行×高) 

2013年1月29日 by sporder

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八脚案(神饌台、八足台) 総木曽桧製 80×21×80cm(幅×奥行×高) 

八脚案を製作しました。 

ご家庭でお祀りされる神壇の前に設えられるものです。

神壇の前に釣り合うように、 
幅80cm、奥行21cm、高さ80cmで仕上げております。

木曽桧の八脚案の標準仕様は、
天板が木曽桧材で、脚部は吉野桧材を使用しますが、
今回は天板と脚部をすべて木曽檜を使用しました。 

天板と脚の色合いが揃った、 穏やかさを感じる案に仕上がりました。

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御簾(神壇用) 正絹倭錦(赤地) より房平頭(紫)

2013年1月28日 by sporder

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御簾(神壇用) 正絹倭錦(赤地) より房平頭(紫)  

御簾をお仕立てしました。  

神壇に設えるもので、 寸法は78×20cm(幅×丈)、
竹は綿糸表編み、布は正絹倭錦(赤)、
房は紫一色ののより房(江戸打ち紐) です。 

赤地の正絹倭錦に、紫一色の房の組み合わせは、
二段染めや三段染めとは違った趣があります。

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本漆塗り 黒塗り三方(三宝) 8寸

2013年1月27日 by sporder

bettyuu938-2938本漆塗り 黒塗り三方(三宝) 8寸   

黒塗りの三方(三宝)を御用意しました。 

御神前に御供えされるもので、寸法は八寸(24㎝) 、
塗りは本漆仕上げです。
 (塗三方は、黒色以外にも朱色がございます。) 

白木の八脚案に、
黒の本漆で仕上げられた三方が設えられたさまを想像すると、 
神々しくも重みのある雰囲気になるように思います。

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太鼓塗り替え(片面) 直径2尺(約60cm) 本漆 本金仕上げ

2013年1月26日 by sporder

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太鼓塗り替え(片面) 直径2尺(約60cm) 本漆 本金仕上げ    

太鼓を塗り替えました。
 

経年のご使用で、巴部分の金箔が剥がれ、 
黒い漆部分にひび割れが入り、一部下地が出ておりました。 

先日、塗師の若親方と、太鼓の塗りについて話をする機会がありました。 

太鼓の塗りの中で、太鼓面は一番気を使う場所で、
厚く塗ると光沢は出ますが、ひび割れが入りやすく、 
薄いと割れにくいですが、光沢が出ないということで、
双方のバランスを取るのがとても難しいということです。

特に塗り替えの場合には、革が柔らかくなっているために、
その難度が格段に高くなります。
 

仕上がった太鼓を見ると、 周りを映し出す鏡面のように見事な出来栄えですが、
その背景には職人の伝承の技があります。

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厚畳 (別注 神壇用)   

2013年1月25日 by sporder

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厚畳 (別注 神壇用)   

厚畳を製作しました。 

別注で製作しております神壇の内部に設えるものです。 
寸法は42.5×17.5cm、34×17.5cm いづれも厚みは4cmです。  

朱・緑・青など 色鮮やかなラインに菱等の模様が入った繧繝縁は、
畳の縁の中で最も格式の高いものです。

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