戸帳 上紡緞子 布筋赤紫  

2012年7月25日 by sporder

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戸帳 上紡緞子 布筋赤紫    

二十年に一度の改修御造営に際して、
社殿の内装を新調されるにあたり、戸帳をお仕立しました。

全幅70cm、布地は上紡緞子の単仕立、
布筋は赤紫の胡蝶柄入りです。 

戸帳は、扉の内側に設えられるもので、
一度奉納されると 開扉の時以外は目にふれることがありませんが、
上質のものを丁寧に設えることは、
神様への畏敬の念の表れであると思います。


神殿御簾  赤地白紋 寿 紅白二段染切房付き  

2012年7月24日 by sporder

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神殿御簾  赤地白紋 寿 紅白二段染切房付き

御簾をお仕立てしました。

神殿外陣に設えられるもので、
両面仕立て、布は赤地白紋(寿)、房は紅白2段染の切房です。

外陣正面の御簾の場合、
御簾の継ぎ目が中心にこないように、奇数枚でのお仕立てが基本となります。

今回は、全幅635cmのため、
三枚と五枚の2種類の分割が可能でしたが、
ご指定により、五枚割しました。(一枚あたり127cm)

御簾の裾に質感が出るようにパイプを巻き込んでおります。

八脚案(神饌台) スプルース製 6尺  

2012年7月23日 by sporder

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八脚案(神饌台)を製作しました。 
ご家庭の神床の前に、ご神饌用の台として設えられるものです。 

材質はスプルース材、寸法は180×24×60cm(幅×奥行×高さ)です。 

八脚案(神饌台)の奥行は、
ご神饌される三方(三宝)・折敷の寸法に合わせるのが基本ですが、 
総高さが高くなる場合は、 
今回のように少し深くするほうが安定が良くなります。

幕房 揚巻 平頭 古代紫 

2012年7月22日 by sporder

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幕房 揚巻 平頭 古代紫

幕房を製作しました。
神前幕に設えられるもので、
頭が一重で平らな平頭 、
房本体の寸法は8寸(約24cm)です。

最近では、幕房の紫は明る目のものが主流ですが、
代々継承しておられる色が濃い紫のため、
古代紫で仕上げました。

古代紫は、色に深みがあり、
白地幕に上品に釣り合うように思います。

御簾 交織倭錦 切房二段染房付き

2012年7月21日 by sporder

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御簾 交織倭錦 切房二段染房付き

御簾をお仕立てしました。
ご家庭の神床に設えられるもので、
寸法は84×89cm(幅×丈)です。

竹は綿糸表編み、布は交織赤倭錦、
房は切房の紅白二段染をあわせています。

今回お仕立ての交織倭錦は、濃い赤色で、
光沢を抑えた交織の生地に、紅白の房が映えています。

二社宮 木曽桧製 特上本金メッキ金具仕様 2-2   

2012年7月20日 by sporder

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二社宮 木曽桧製 特上本金メッキ金具仕様 2-2   

扉内には、胡蝶柄の紫布筋と朽木柄が摺り込まれた、
白地の戸帳を2枚設えています。 

の六枚八双金具は、厚みのある銅地に本金メッキが施されており、 
木曽桧の柔らかな色合いに釣り合っています。

縦と横の柱の交差するところには、
小さいながらも 、上質の六葉・唄が付けられ、
御社を格調高く引き立てているように思います。

二社宮 木曽桧製 特上本金メッキ金具仕様 1-2 

2012年7月19日 by sporder

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二社宮 木曽桧製 特上本金メッキ金具仕様 1-2   

事業所でお祀りされる、銅板葺きの御社を製作ました。 

扉が左右に二か所ある、二社宮です。 

扉金具や六葉、唄等の細部の金具類も、
本金メッキ仕様の上質のものを設えております。


神鏡台 7寸5分

2012年7月17日 by sporder

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神鏡台 7寸5分

神鏡台を製作しました。

大型の御社に設えられるもので、直径7寸5分(約22.5cm)用の鏡台です。

彫師によって、意匠化された雲・風・波(水)が彫り込まれています。

高張提灯 1尺4寸 社紋(橘) 家紋(丸に違い鷹の羽)入り  

2012年7月16日 by sporder

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高張提灯 1尺4寸 社紋・家紋入り  

高張提灯を製作しました。 

祭りの日に家の軒先にかけれるもので、 
直径1尺4寸(約40cm)、和紙張り、油引き仕様です。  

正面には 『御神燈』、 
側面向かって右には家紋の 『丸に違い鷹の羽』を黒で 
向かって左には、社紋の『橘』を赤色で描いています。 

提灯に社紋を入れることで、
氏子であり神社に帰属することを表現されておられることは、
ご当家の伝統の『かたち』 です。

八脚案(八足、八足台)  木曽桧材

2012年7月15日 by sporder

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八脚案(八足、八足台)   木曽桧材

八脚案(八足、八足台)を製作しました。

幅49cmの大型の案です。

材質は天板は木曽桧材、脚部は吉野桧材です。

十数台の新しい八足が神殿に配されると、
神殿の雰囲気も一新されるよう思います。