太鼓、太鼓台塗り替え2 (太鼓台、鉦鼓台)

2013年4月16日 by sporder

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太鼓、太鼓台塗り替え2 (太鼓台、鉦鼓台)

太鼓、鉦鼓の塗り替えが完成しました。 

塗師によって本漆と本金箔で仕上げられた台に、
本金鍍金を施した飾り金具を取り付けました。
 (ブログNo.1002) 

様々な職人の手業が結集された部品を組み上げ、
数歩下がって眺めると、新品同様の輝きで、
新たな太鼓として生まれ変わったように感じます。

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御簾 三枚割り 赤地白紋 紅白二段染め切房付き

2013年4月15日 by sporder

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御簾 三枚割り 赤地白紋 紅白二段染め切房付き 

三枚割りの御簾をお仕立しました。 

ご家庭の神床に設えられます。 幅は全長172cm、中は122左右は25cm、
左右の丈は198cmです。 

竹は綿糸表編み、布は赤地白紋寿、
房は紅白二段染めの切房です。 

三枚割りの割付は、
御社の寸法とご神饌される三方の寸法と台数をご指定いただきましたら、
最適な寸法を御提案いたします

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八脚案(神饌台・八足台) 桧製 二段型 幅5尺

2013年4月14日 by sporder

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八脚案(神饌台・八足台) 桧製 二段型 幅5尺

八脚案(神饌台・八足台)を製作しました。  

拝殿で御神饌用の台としてご使用されます。 

幅5尺(約150cm)、奥行は8寸(約24cm)、
高さは2尺5寸(約75cm)と3尺(約90cm)の二段型です。 

それぞれの段に八寸三方を5台づつ、計10台でご神饌されます。 

祭典の当日、
拝殿中央の新調された案には、各種御供の三方が整然と並べられ、
厳かに執り行われることと思います。

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太鼓、太鼓台塗り替え1 (太鼓台、鉦鼓台 金具取付) 

2013年4月13日 by sporder

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太鼓、太鼓台塗り替え1 (太鼓台、鉦鼓台 金具取付) 

黒漆と本金箔で塗り替えられた、太鼓台、鉦鼓台に
金具を取り付けています。 

太鼓台は丸枠の内寸が2尺5寸(約75cm)の大型の台です。 

本金鍍金を施した金具を1枚づつ、本金メッキの釘で取りつけます。 

同じ大きさの金具でも、 取り付ける位置によって図柄の向きが異なり、
細部にまでこだわる 金具職人の思い入れがうかがえます。

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五色布鈴緒 100cm (本坪鈴 4寸付き)

2013年4月12日 by sporder

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五色布鈴緒 100cm (本坪鈴 4寸付き)  

五色の布鈴緒を製作しました。  

社殿前に設えられます。 

全長100cm、布幅は全体のバランスがとれる寸法に仕上げ、 
裏面には奉納日と御奉納者名を入れました。 

鈴は少し大きく、前回寸法と同じ4寸をご用意いたしました。

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楽太鼓 本金箔仕上げ 彩色前 

2013年4月11日 by sporder

  bettyuu1000-31000楽太鼓 本金箔仕上げ 彩色前  

楽太鼓を製作しております。 

直径1尺8寸(約54cm)の標準的な寸法の太鼓です。 

太鼓職人によって丁寧に仕上げられた平太鼓に、
塗師が漆をかけた上に本金箔で仕上げております。

本金箔の太鼓面や側面の胴部分は、
箔の継ぎ目がわからないくらいに均一で、
鋲の細部にわたって丁寧な仕事がなされています。 

このあと、絵師によって 三つ巴の獅子等の図柄の彩色が施されます。  

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八脚案(神饌台・八足台) 木曽桧製 ジョイント金具仕様

2013年4月10日 by sporder

bettyuu999-1999八脚案(神饌台・八足台) 木曽桧製 ジョイント金具仕様

八脚案(神饌台・八足台)を製作しました。

地鎮祭にご使用されます。 
材質は木曽桧材、幅90cm、奥行30cm、高さ75cmです。 

分解組立が簡単にできるジョイント金具仕様です。

天板に直接金具を埋め込むこともできますが、
 分解状態で天板が反りにくいように、 
天板裏に桟を入れたところに金具を埋め込みました。

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社殿内の設え (御簾、戸帳、壁代) 

2013年4月9日 by sporder

bettyuu998-1998社殿内の設え (御簾、戸帳、壁代)   

社殿内に御簾(ブログNo.993)、
帳(ブログNo.992)、壁代(ブログNo.997)を設えました。 

社殿の内側三面(後面と両側面) に壁代を張り、
正面には御簾と戸帳を配しています。     

御簾の竹から垣間見える戸帳が、とても奥ゆかし見えます。
 

木々間から春の陽光が差し込み、
緑の香りも相まって、身が引き締まるような清々しさを感じます。

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壁代 人絹緞子単仕立て 下部切り込み入り

2013年4月7日 by sporder

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壁代 人絹緞子単仕立て 下部切り込み入り

壁代をお仕立てしました。 

社殿内部の両側面と後面に設えます。 

幅214cm 丈139cm  、
生地は人絹緞子の単仕立て、
飾り紐や布筋、摺り柄等が入らない形です。

社殿の後面にも扉があるため、 
壁代の中央下部に切り込みを入れております。 

社殿内部は、壁代と戸帳(ブログNo.992)、
御簾(ブログNo.993)によって四方が囲まれ、
神が坐すにふさわしい清浄な間となります。

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神前幕 白綿地 社紋(丸に桔梗) 文字入り

2013年4月6日 by sporder

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神前幕 白綿地 社紋(丸に桔梗) 文字入り  

神前幕を製作しました。 

拝殿に設えられるもので、幅762cm、
生地は厚地の綿地、
社紋(丸に桔梗)と奉納日を黒色で染めています。 

大きな幕に映えるように、
社紋を大きく入れました。  

太い丸いラインに囲まれた桔梗の社紋は、永年にわたって継承された形で、
中央を紫の揚巻房で巻き上げられたさまを想像すると、
堂々とした威厳のある雰囲気が醸し出されるように思います。

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