御簾をお仕立てしました。
山車の内装として設えられます。
竹は綿糸表編み、布は新倭錦青
片面裏付き仕立て、房は古代紫白の2段染めです。
(168×82cm)
青の新倭錦と古代紫の控えめな色合いに、
金色の金具が輝き、
山車の荘厳さがより一層引き立つように思います。
真榊用の台と棒を製作しました。
全長7尺(約210cm)の五色布(ブログNo.1239)を
設える台と棒です。
材質は桧材、台寸法は46×46×47cm(幅×奥行×高さ)、
棒の全長は270cmです。
棒の上部に榊を取り付けた真榊は、全高約330cmになります。
職人によって製作された真榊台の側面には、
斜めの格子が隙間なく入り、
細部にわたる技術の高さが窺えます。