973茵(しとね) 新倭錦、白地模様入人絹緞子
茵(しとね)を製作しました。
二十年に一度の式年御造営を執り行われるにあたり、
社殿の内装の取り替え新調です。
幅48.5cm奥行35cmの大型の茵(しとね)で、
縁は新倭錦、
中は白地模様入り人絹緞子で仕上げています。
外寸はもとより、縁の幅や厚みも、
原状のものと同寸法に仕上げております。
落ち着きのある赤色の縁に光沢のある白生地が映え、
御神座に相応しい神々しさを感じる茵(しとね) に仕上がりました。
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八脚案(神饌台、八足台)総吉野桧製 三段型 , 金幣1尺、朱塗り三方 7寸
ご準備のできた
八脚案(ブログNo.958)、金幣一尺(ブログNo.961)、
朱塗り三方(ブログNo.956) を設えました。
総吉野桧製の案の最上段には、金幣(左右には御神符)、
下の段には朱塗り三方でご神饌されます。
吉野桧の自然な白と、朱三方の濃い赤色、
金幣の穏やかな金色の色合いは、
神の坐す空間に相応しい、
格調の高さと清々しさを感じる組み合わせの様に感じます。
幕房(揚巻房)を製作しました。
幅8m60cmの大型の幕(ブログNo.965)に設えるものです。
房本体の長さが1尺(約30cm)、
色は紫、平頭のより房です。
紫色の揚巻は、
目立ちすぎずに幕を引き立てる、幕房の定番色といえます。