御幣、御幣台を製作しました。
御神前に奉納されます。
幣串、御幣台の材質は、吉野桧材です。
幣串の全長は70cm、台幅は18cmです。
白い紙と白木の簡素ともいえる組合わせですが、
折り上げた紙が幣串におさまると、そのかたちが美しく、
無駄なものをそぎ落とした、
神祭具の本質的な美しさを表現しているように思います。
神殿の御簾を納入いたしました。
外陣(ブログNo.1051)は5枚割りで、
丈は床まで下がる寸法です。
内陣は、一枚の前御簾と3枚割の奥御簾(ブログNo.1067)を設える
二重御簾仕様です。
新調の御簾が設えられた神殿は、
左右から差し込む光もあいまって、
晴れやかで清々しさを感じる雰囲気になりました。
ブログNo.1072
八脚案(神饌台・八足台) スプルース製 三段型 幅6尺(約180cm)
八脚案(神饌台・八足台)を製作しました。
ご家庭の神床に設えられます。
材質は、スプルース材、
幅180cm、奥行18cm、高さ36、23,10cmの三段型です。
八脚案の奥には、6尺幅の御社台(ブログNo.107)がおさまり、
その上には、御社を三社お祀りされます。
神床には御簾も設えられ、
神様をお祀りするに相応しい空間になるように思います。
ブログNo.1069
神壇用御簾 新倭錦 紅白二段染め切房付き
御簾をお仕立しました。
御家庭で御霊をお祀りする神壇に設えます。
幅72㎝丈20㎝、竹は綿糸表編み、
布は新倭錦(赤)、房は紅白二段染めのより房です。
新倭錦は、交織や正絹布に比べて明るめの色合いで、
白木の神壇にも調和します。