ブログNo.1222
高張提灯 御神燈(くずし文字) 家紋入り(丸に隅立四つ目)
提灯を製作しました。
御祭りの日に、家の玄関左右に設えられます。
直径1尺4寸(約40cm)の標準的な寸法で、
和紙張り油引き仕様です。
正面には、『御神燈』 の文字をくずし文字で入れ、
後面に家紋の『丸に隅立四つ目』と氏名を縦に並べて入れております。
家紋の配置は、提灯の側面、正面に入れることもあり、
そのそれぞれが継承されたかたちです。
ブログNo.1217
神殿神具一式 御社、御簾、八脚案(神饌台)等
神殿神具一式を納入しました。
御社は台幅4尺(ブログNo.1206)、2尺5寸、3尺の三社、
神饌用の台(ブログNo.1201)はそれぞれ3台づつ設えております。
御簾は、両面仕立ての外陣(ブログNo.1207)、
内陣には前御簾と奥御簾の二重御簾仕様です。
外陣上部には額(ブログNo.1211)、
下部には横型の賽銭箱(ブログNo.1198)を配しています。
障子を通して柔らかな光が差し込み、
神殿中央に座して拝すると、穏やかで清々しさが感じられます。
ブログNo.1213
ご家庭の御霊舎の祀り (御霊舎、御簾等)
御霊舎神具一式を納入しました。
神床としてご用意いただいた場所に、
御簾(ブログNo.1212)、菰(い草)を設え、
最上段に御霊舎(特大)、白木灯篭、
中段下段には御神饌用の三方を据えております。
内壁や袋戸等白い色合いの中に、
桧製の社や三方がおさまり、清純な雰囲気が感じられます。