三種神器 剣 本倭錦  

2012年5月7日 by sporder

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三種の神器 剣 本倭錦   

三種の神器の剣袋を製作しました。  

正絹本倭錦の生地に赤裏をつけてお仕立し、 
赤の平頭より房を付けた、赤紐で両端を巻いております。

袋の中には白鞘の剣をおさめました。 

正絹の本倭錦には、絹特有の上品な光沢があります。

神饌台(八脚案、八足台) 桧製   

2012年5月6日 by sporder

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神饌台(八脚案、八足台) 桧製   

神饌台を製作しました。 
ご家庭の神棚の神饌案としてご使用されるものです。 

材質は木曽桧材、寸法は75×30×90cm(幅×奥行×高さ) です。 

高さが90cmありますが、奥行きが30cmと深いため、 
床に設えても安定感があります。

天板の木曽檜材には、心なごむやさしい色合いが出ています

御簾 赤地白紋 雅 綿糸一本返し編み 切房二段染め

2012年5月5日 by sporder

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御簾 赤地白紋雅 綿糸一本返し編み 切房二段染め   

御簾をお仕立てしました。 
神殿に設えられるもので布は赤地白紋『雅』、 
房は切房紅白二段染めです。  

今回の竹の編み方は、
綿糸を使って竹を表裏交互に編み上げる『一本返し編み』です。 

表編みに比べ 節の揃いがわかりにくいですが、 
反りにくいのが特徴で、幅広や丈が長い御簾にお奨めの編み方です。

 

御社収納用 桐箱   

2012年5月4日 by sporder

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御社収納用 桐箱   

御社を収納する箱を製作しました。 
台幅1尺の御社を携行される際に、ご使用されます。  

材質は桐材で、 扉は、観音開き仕様です。 

桐材は、軽量でヤニ(油分)が出が出ないという特性がありますので、 
大切なお品を収納するには適した素材です。  

今回はお取付けしておりませんが、持ちやすいように、
上部に取っ手を取り付けこともできます。

円座 2尺1寸(組編み 、トビ) 

2012年5月3日 by sporder

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円座 2尺1寸(組み編み 、トビ)   

円座を製作しました。 

神殿でご使用されるもので、直径2尺1寸(約64cm)の大型の円座です。  

編み方は、畝の起伏が小さい『組み編み(トビ)』 です。 

円座は、熟練した職人が、湿らせたイ草を 素手で一編みづつ結わえますが、 
それは素手にとても負担のかかる作業でもあります。 

仕上がった円座からは、そのような労は感じられず、
縁には綺麗な曲線が出ています。

山の辺の道  皐月一日 三房の藤花   

2012年5月1日 by sporder

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山の辺の道  皐月一日 三房の藤花   

皐月一日 早朝の山の辺の道です。  

昨年、道沿いに藤棚がつくられ、若木が2本植えられました。 

4月下旬から花が見えはじめ、
今日 三房の藤の花が揃いました。 

朝日を浴びた藤花はまさしく藤色で、
その形は 意匠化された下がり藤の紋のようです。

御簾 新倭錦(梅鉢紋入り) 切房付き(紅白二段染)   

2012年4月30日 by sporder

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御簾 新倭錦(梅鉢紋入り) 切房付き(紅白二段染)   

御簾をお仕立てしました。

竹は綿糸表編み、布は梅鉢紋入りの新倭錦、
房は切房(紅白二段染め)です。   

神殿に設えらる御簾のため、 全体のバランスを考えて、
房を標準よりひと回り大きくしております。 

鈴緒 10尺 三色布巻

2012年4月29日 by sporder

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鈴緒 10尺 三色布巻 

鈴緒(ブログNo.694)をお取付けしました。  

全長10尺(約3m)の三色巻き鈴緒です。 

取り付けする位置が高いので、 
10尺が調度 拝殿に釣り合う長さです。 

新調の鈴緒に合わせて、後背には新しい紅白の布を下げられました。  

境内は桜が満開で、新調の鈴緒と相まって、華やかな雰囲気です。

鈴緒 10尺(3m) 三色布巻

2012年4月28日 by sporder

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鈴緒 10尺 三色布巻  

鈴緒を製作しました。 

全長10尺(約3m)の長尺の鈴緒で、
赤白紺の三色布巻です。 

六角桐枠の後面には、 ご奉納される 6名のお嬢様方のお名前を
赤色で入れました。  

本麻の下垂れに赤色が入ることで、
三色巻きののアクセントになっています。

御簾 新倭錦 麻房三段染め 

2012年4月27日 by sporder

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御簾 新倭錦 麻房三段染め   

御簾をお仕立てしました。 

ご家庭の神床に設えられるものです。 
竹は綿糸表編み、布は新倭錦、房は麻房三段染めです。  

全幅120cmで、丈は45cmに編み上げ、
下部にパイプを巻き込んで質感を高め、33cmに仕上げました。 

倭錦の小葵(こあおい)柄は、
立涌や浮線(ふせん)・雲鶴・八つ藤等と同じく
有職文様を代表するもので、 
菱形の花と唐草状の葉が、規則正しく配されたかたちは、
現在のデザインでも通じる、優れたものであると思います。