神饌台(八脚案)を製作しました。
神床に設えられえるもので、 材質は桧材です。
神床の内寸が3尺(半間、約90cm)のため、
神饌台の幅は、お掃除等で引き出したときに、
内壁に当たらないように、少し控えて 87cmとしております。
奥行は三方に合わせて5寸(約15cm)、
高さは、10cmの段差をつけて、
30cm、20cm、10cmで仕上げました。
幅、奥行、高さのバランスのとれた案に仕上がったように思います。
(前回ブログ799 の続きです。)
太鼓と太鼓台を塗り替え、 金具を取り付けました。
太鼓の直径は1尺8寸(約54cm)です。
太鼓台は、生地が木製のため、
年月を経ると木がやせて(細くなって)、
ぐらつきが生じる事が多々ございます。
この度の台も、揺れがでておりましたので、
きちんとおさまるように補修をしております。
組み上げてみると新品と全く見分けがつないくらい、
美しく生まれ変わりました。