御霊帳を納める御霊帳箱を製作しました。
厚みのある御霊帳を納められるため、
奥行きを標準のものより深めにしております。
材質は桐製で、御霊帳を立てて納める形です。
今回は、ご指定により桐材の生地ままでしたが、
かぶせ蓋に金襴布や、神鏡をお取り付けさせて頂く事もございます。
御霊帳箱 桐製
2011年9月6日 by sporder御輿台 木口金具
2011年9月5日 by sporder片木 折敷(経木 角材張り)
2011年9月4日 by sporder薄板(経木)の内側に桧の角材で縁を付けた折敷を製作しました。
村の祭事にご使用されるもので、毎年決まった数量をおつくりしています。
他の村では、桧の縁の代りに竹ヒゴの縁の折敷(ブログNo.174)をご使用されます。
場所が変わると細かな仕様も変わりますが、
それぞれの地域で折敷の原型を、伝統として大切に守っておられます。
戸帳 単仕立 布筋赤紫
2011年9月3日 by sporder山の辺の道 長月の早朝
2011年9月1日 by sporderご家庭での 神様のお祀り
2011年8月31日 by sporder新築されたご家庭の神床に、御社、御簾(ブログno.481)、三方等の神具一式を納入しました。
床の間の横に造られた神床は、桧造りで白壁という理想的な仕上がりで、
内装にも丁寧なしごとがなされています。
『家人が新居に住む前に、まず神様にお鎮まりいただくきたい』というご当主のお考えで、
畳と建具の入る前にしつらえております。
気高く清々しい雰囲気の中で、
神と向き合うことのできる空間が出来上がったように感じます。
御簾 本倭錦(梅鉢紋入り) より房付き
2011年8月30日 by sporder太鼓塗り替え (太鼓塗替)
2011年8月29日 by sporder8月23日掲載(No.474)の金具取り付け作業が完了し、 納入しました。
自然豊かで緑に囲まれた、神殿にしつらえました。
縁側から見える明るく爽やかな木々と、神殿内の陰影によって、
漆と本金箔で仕上げらた太鼓が より深みある色に見えます。