鈴緒を製作しました。
全長7尺(約210cm)太さ2寸(約6cm)、
紅白二色布巻き仕様です。
木枠裏面には、『乙名一同』の文字を
彫り込み赤色で仕上げております。
村の長や長老、宮座の総代の意味を持つ『乙名』という言葉が、
村の信仰の継承とともに、大切に受け継がれています。
ブログNo.1631
木槌(祭儀用)用房 平頭3寸より房 赤 3-2
祭儀用の木槌(ブログNo.1628)の下部に付ける房を製作しました。
房の長さが3寸(約9㎝)、より房平頭です。
房紐は御簾房用の胴芯紐と異なり、
しなやかな江戸打ち紐を使用いたしました。
ブログNo.1627の続きです。
春日灯篭(燈籠)の屋根に彩色を施しました。
上部は黒、裏面は白と朱色、
六葉は緑と黒色で仕上げました。
胴(現状のままで、お掃除済み)に
屋根を被せて修理が完了しました。
元の場所に戻された春日灯篭(燈籠)は、
境内のお明かりとして重用されることと存じます。