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ブログNo.1307 太鼓塗り替え 1尺8寸
太鼓を塗り替えました。
直径1尺8寸(約564cm)の太鼓で、長年のご使用で、漆の一部が剥がれ落ち、金箔も剥げかけている状態でした。
専門の塗師の手によって、 下地が整えられ、黒漆と本金箔で仕上げられました。
巴の曲線や先端のシャープなラインも、本金箔で見事に描かれています。
カテゴリー: 楽器類, 修理・修復
ブログNo.1306 神壇用御簾 交織倭錦緑 麻房三段染め 72×20cm
御簾をお仕立てしました。
ご家庭で御霊舎をお祀りされる、神壇に設えられます。
幅72cm、丈20cm、 竹は綿糸表編み、布は交織倭錦緑、 房は麻房三段染めです。
御簾単体で見れば少し地味にも見えますが、 白木の神壇に納まると、それぞれの色合いが引き立ちます。
カテゴリー: 神壇 祭壇, ご家庭での神様のお祀り, 御霊をお祀りするための神具, 御簾
ブログNo.1305 御霊舎 特特大 本金メッキ扉金具付き
御霊舎に扉金具をお取り付けしました。
御霊舎の寸法は幅46cm×奥行21.2cm×高さ38cm(特特大)、材質は総木曽桧材です。
扉金具は地金が厚く、 本金メッキを施した九枚八双金具です。
扉の裏には、 紫布筋を配した戸帳を設えております。
カテゴリー: ご家庭での神様のお祀り, 御霊をお祀りするための神具, 御社・御宮 ・御霊舎
ブログNo.1304八足(八足台、八脚案) 木曽桧製 幅1尺5寸(45cm)、高さ45cm
八足(八足台、八脚案)を製作しました。
神殿に設えられます。
幅45㎝、奥行き24cm、高さ45cm、材質は天板が木曽桧材、脚部は吉野桧材です。
天板の裏側にほぞを入れた、蟻差仕様で仕上げております。
天板の幅と高さが同じですが、天地の方が高く見えます。
カテゴリー: ご家庭での神様のお祀り, 御霊をお祀りするための神具, 神殿 ・ 社殿, 八脚案、神饌台、八足
ブログNo.1303 額受け金具 本金メッキ
額受け金具をご用意しました。 鳥居に御額を掛けるためにご使用されます。 台座の幅112mm、高さ54mm、腕の幅25mm、腕の奥行き60mm、全体を本金メッキで仕上げております。
控え目に輝く本金の色合いが、 白木の御額を一層引き立てます。
カテゴリー: 神具, 祭具
ブログNo.1302 神前幕(玄関幕) テトロンちりめん 丸に梅鉢紋入り
神前幕を製作しました。
神殿正面の玄関に設えられます。
幅355cm、丈100cm、素材はテトロンちりめんです。
紫地に丸に梅鉢紋を白で染め抜いています。
玄関の中心が若干ずれるため、それに合わせて紋を配置いたしました。
ブログNo.1301 八脚案(神饌台、八足台) 木曽桧製 二段型
八脚案(神饌台、八足台)を製作しました。
ご家庭の神床に、御神饌用の台として設えられます。
幅120cm、奥行27cm、高さ45cm、30cmの二段型で、材質は木曽桧材です。
八脚案は天然の無垢材を使用して製作するため、色合いや木目の模様が一様でなく二つと同じものはありませんが、 それぞれのかたちは長い歳月によって育まれたものであり、意図しない偶然の美しさが感じられます。
カテゴリー: ご家庭での神様のお祀り, 御霊をお祀りするための神具, 神具, 祭具, 八脚案、神饌台、八足
ブログNo.1300 賽銭箱 縦型 1尺2寸 賽銭箱を製作しました。
神殿の左右に据えられます。
天(折敷部分)の幅が1尺2寸(約36cm)、総高さ74cmの大型の賽銭箱です。
折敷部分は木曽桧、四方の胴板部分は木曽桧の突板です。
上部に比べて、底部がやや広く、 どっしりとした安定感のあるかたちです。
正面には、木製の社紋、教紋を設えることもございます。
ブログNo.1299 差袴 深緑 あんどん型
差袴をお仕立てしました。
祭典時に氏子の方がお召しになります。
生地は深緑地で、 股の無いあんどん型でお仕立てしております。
深みのある濃い色合いで、 落ち着きのある袴に仕上がりました。
カテゴリー: 装束類
ブログNo.1297 楽鐘 色付け直し
楽鐘(鉦鼓)の色を付け直しました。
長期間のご使用で、打面となる中心部分がうっすらと下地が見えている状態でした。
専門職人の手によって黒の色付けがなされ、 塗り替えて上品な光沢の蘇った鉦鼓台に納まります。