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ブログNo.2033
祭壇用の揺れ留め桟を製作しました。
祭壇の揺れを抑えるために脚部にお取り付けされます。
幅150㎝奥行6㎝高さ3㎝ 材質は吉野桧材です。
祭壇の脚部に固定できるように、ご指定の寸法で切り込みを入れております。
カテゴリー: 神具, 祭具
ブログNo.2032 御簾 赤地金紋(丸に梅鉢) 雅 108×70cm(50巻上)
切房二段染め 御簾をお仕立てしました。
神殿内に設えられます。 幅108㎝丈70cm、竹は綿糸表編み、布は赤地金紋(丸に梅鉢)雅、房は切房二段染めです。
裾にパイプを巻き込み質感を出し、鈎に掛けて50cmに巻き上げられるようにしております。 光の当たり具合で、生地に織り込まれた金色の紋が浮かび上がり、一層格調高く見えます。
カテゴリー: 神具, 御簾, 祭具
ブログNo.2031 宮中台(御社内部の台) 吉野桧製 45×22.5cm
宮中台(御社内部の台)を製作しました。 御社内部の御神体を納めるための台です。 材質は吉野桧材、幅45cm奥行き22.5cm高さ8cmです。
脚は八脚案型でなく、板脚(板足)仕様です。
御神体を納める台や案の形状は様々で、 継承されたかたちを大切にお守りされておられます。
ブログNo.2030 戸帳 人絹緞子赤 27×33cm 布筋紫 胡蝶柄入り 朽木入り 中割れ仕様
戸帳をお仕立てしました。
年祭に際して御社内の戸帳を新調されます。
幅27cm丈33cm、生地は小葵の地模様が入った人絹緞子、布筋紫胡蝶柄入り、朽木摺柄入りです。
中央部分(布筋の後ろ側)に切り込みが入った 中割れ仕立てで仕上げおります。
ブログNo.2029 八脚案(神饌台、八足台)案 スプルース 70×20×15cm
八脚案(神饌台、八足台)案を製作しました。
ご家庭で神棚の神饌用の案としてご使用されます。
幅70cm奥行20cm高差15cm、 材質は天板がスプルース材、脚部が吉野桧材です。
段差をつけず、同寸法を2台製作しております。
カテゴリー: ご家庭での神様のお祀り, 御霊をお祀りするための神具, 神具, 祭具, 八脚案、神饌台、八足
ブログNo.2028 神前幕 かつらぎ地 紫地 白抜き 『切竹矢筈十字』 『井筒 に橘(井桁に橘)』 240×80cm
神前幕を製作しました。
生地はかつらぎ地、 幅240cm丈80cm 紫色の染めて左右で異なる紋を白で染め抜いています。
神前幕の場合、同一紋を左右に配する事が多いのですが、今回の様に左右別紋の場合もございます。
向かって左は、 向かって左は 『切竹矢筈十字』 右は 『井筒 に橘(井桁に橘)』 です。
ブログNo.2027 楽太鼓房 6寸 古代紫
楽太鼓の房を製作しました。
楽太鼓を太鼓台に固定するため、太鼓台の左右にお取り付けされます。
房本体の長さが6寸(約18cm) より房平頭仕様です。
房職人が一本づつ手づくりで仕上げた逸品です。
古代紫一色で仕上げた太鼓房は、一見控えめですが、頭の網目の隙間から金色がかすかに見え、楽太鼓の彩色を一層引き立てる質感があります。
カテゴリー: 神具, 祭具, 楽器類
ブログNo.2026 山の辺の道 水無月早朝の水田
水無月早朝の山の辺の道です。
道沿いの田んぼでは、田植えがはじまっています。
日の出前、野鳥や蛙の鳴き声が聞こえる中、つがいの鴨が田植えの終わった水田を、仲良く心地良さそうに進んでる光景を目にしました。
カテゴリー: 大和の古道 山の辺の道
ブログNo.2025 赤ぼんぼり 火袋張替え 2尺5寸用 赤ぼんぼりの火袋を張り替えました。
全高2尺5寸(約75cm)の神殿用のぼんぼりです。
長期の御使用で火袋の布が劣化し破れておりました。
正絹地の赤羽二重布を使い、専門職人の手によって、1枚づつ丁寧に時間をかけて手張りされ、火袋の張替が完成します。
カテゴリー: 神具, 祭具, 修理・修復
ブログNo.2024大型御幣 神鏡・扇付き (幣串 6尺)
大型御幣を製作しました。
上棟式の際に奉納されます。
幣串は吉野桧製、全長6尺(約180cm)です。
奉書紙で折り上げた幣を幣串に差し込み、3本の日の扇を円にして中央に神鏡を取り付け、その下に麻緒を下げ、 奉書と水引を巻いております。
幣串と幣、麻緒の白色、日の丸の赤色、 紅白の色合いと幣のかたちが美しく感じられます。