ブログNo.2166
門帳(戸張) 上紡緞子 277×58㎝ 両面仕立て 社紋(五三桐) 奉納者名入り
門帳(戸張) を製作しました。
拝殿の正面に設えられます。 幅277㎝丈58㎝、
生地は厚みのある上紡緞子、布筋は赤紫胡蝶柄入り、
摺紋は社紋の『五三桐』をこげ茶で入れております。
両面とも見えるため、両面仕立てで仕上げました。
御奉納者のお名前と年月日は、裏面左に下部に入れております。
楽太鼓・太鼓台を塗り替えました。
永年のご使用で、太鼓面の金箔・漆が剥げ、
太鼓台の火炎の割れや、台のぐらつき等の不具合が出ておりました。
すべてのパーツをいったん外し、
割れやぐらつきを補修した後、
専門の塗師によって、塗り替えられました。
太鼓の中の『左三つ巴』もきれいに描きなおされ、
新調の朱房(ブログNo.2138)をつけると、新品同様の輝きに戻りました。
ブログNo.2164
新築神殿神具⑤
御社 4尺5寸 吉野桧製
御社を製作しました。
台幅4尺5寸(約135㎝)の大型の社です。
材質は、吉野桧材(扉は木曽桧)を使用しております。
台の奥行や高さは、神殿の神床寸法に合わせて、
専門職人の手により、一社づつ丁寧に仕上げられました。
社の内部には壁代(ブログNo.2160 )、扉の裏には同仕様の戸帳を設えます。
別途製作の神鏡(台)を扉前に据えて完成となります。