山の辺の道(弥生) 早朝の白梅
弥生十六日 早朝の山の辺の道です。
山の辺の稜線から日が昇るにつれて、
道沿いの白梅が照らされ、
梅の穏やかな白色がゆっくりと浮かび上がってきます。
お水取りが終った山の辺の道は、
春の気配が感じられ、
これから日一日、彩りが豊かになります。

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御社台と神饌台(八脚案)2/2
昨日掲載の御社台と神饌台(八脚案)を製作するにあたり、
具体的なイメージをつかんでいただくために、
cadで簡単な図面を作成し、ご提案いたしました。
神床の製作においては、全体のバランスはもちろんですが、
特に御社の位置がポイントになります。
神饌台(八脚案)を製作しました。(幅58cm)
昨日掲載の御社台(ブログNo.650)の前に据えるもので、
材質は木曽桧材です。
高さと段差は、神床全体のバランスと、
三方の寸法から設定しております。
御社台と神饌台が調和し、
まとまりのあるかたちに仕上がったように思います。