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355 御社台
御社台を製作しました。 幅4尺、高さ40cm、奥行30cmの台で、材質は吉野桧材です。 御社と燈明に合わせて、奥行はやや深めにしました。 吉野桧材の綺麗な色合いが出ています。
カテゴリー: 御霊をお祀りするための神具, 御社・御宮 ・御霊舎
354 山の辺の道 桜と蒸気霧
四月十日を過ぎて、山辺の道の桜も満開になりました。 日が昇る前の夜都伎神社の池には、花冷えのため蒸気霧が立ち上り、 幻想的な情景になっています。 蒸気の立ち涌きあがるさまに、 有職文様の『立涌』が由来すると言われますが、 その光景に神秘性と美しさを感じる日本人の心は、 今も変わらないように思います。
カテゴリー: 大和の古道 山の辺の道
353 御簾 3枚割り 正絹本倭錦 麻房付き
御簾をお仕立しました。 神殿用の長尺の御簾です。 正絹本倭錦の布、房は麻房三段染めで、左右の丈が長い3枚割りです。 それぞれの布の接するところは、職人の熟練の手業によって、 綺麗に柄合わせされています。
カテゴリー: 御簾
352 高張提灯 後面家紋入り
高張提灯を製作しました。 標準よりやや小さめの直径1尺3寸で、 和紙張り油引き仕上げです。 表面には『御神燈』 後面には 家紋を家名を入れました。
カテゴリー: 提灯
351 厚畳(あつじょう) 高麗縁
高麗縁の厚畳を製作しました。 神殿内で、軾 (ひざつき)に代えての座具としてお使いになられるもので、 通常の厚畳より薄めに製作しました。 寸法は3尺(約91㎝)角です。 職人の手によって仕立てられた厚畳は、隅々に綺麗な角が出ています。
カテゴリー: 神具, 祭具
350 神壇 引戸木曽桧材
既製品の神壇(当店オリジナル品)の下部引戸を、木曽桧板張りに仕様変更しました。 今回の仕様にすると、正面から見ると総桧材仕様のように見え、 価格的にもお値打ちに仕上がります。 御簾は、グリーン綾交織金糸入りの布でお仕立し、紫の房をお付けしております。
カテゴリー: 神壇 祭壇, 御霊をお祀りするための神具
349 御霊箱 木曽桧材
御霊箱を製作しました。 幅高さともに約30cmの大型で、材質は、曽桧材です。 内部には間仕切り入れ、中央に幣串を配しています。 職人の技で刻まれた土台の意匠が、全体を引き締めています。
カテゴリー: 神具
348 御簾 本倭錦(正絹)梅鉢紋入り
御簾をお仕立しました。 信者様宅の神床にしつらえられるもので、 布は正絹の本倭錦、房は紅白2段染めの より房をお付けしました。 絹特有の上品な光沢に、紅白の2段染めの房が華やかに調和しています。
347
神前幕 白地 下がり藤社紋入り
神前幕を製作しました。 素材は、白地の天竺(綿地)で、下がり藤の社紋を 黒で染め抜いています。 幕の左右に奉納者名や奉納日を入れることもありますが、 今回は社紋のみを染め上げました。 無垢で真っ白の幕の掛けられた境内では、 清浄なハレの空気が漂うことと思います。
346 灯明用台(八脚案)
灯明用の台を製作しました。 材質は桧製で、幅が約45cm、天板はやや薄めの5分(約15mm)に しております。 天板に比べ脚部が太めにすることで、全体に安定感が出ています。