御社台

2011年4月13日 by sporder

355
御社台

御社台を製作しました。
幅4尺、高さ40cm、奥行30cmの台で、材質は吉野桧材です。
御社と燈明に合わせて、奥行はやや深めにしました。
吉野桧材の綺麗な色合いが出ています。

山の辺の道 桜と蒸気霧

2011年4月12日 by sporder

354
山の辺の道 桜と蒸気霧

四月十日を過ぎて、山辺の道の桜も満開になりました。
日が昇る前の夜都伎神社の池には、花冷えのため蒸気霧が立ち上り、
幻想的な情景になっています。
蒸気の立ち涌きあがるさまに、
有職文様の『立涌』が由来すると言われますが、
その光景に神秘性と美しさを感じる日本人の心は、
今も変わらないように思います。

 

 


 

御簾  3枚割り 正絹本倭錦 麻房付き 

2011年4月11日 by sporder

353
御簾  3枚割り 正絹本倭錦 麻房付き

御簾をお仕立しました。
神殿用の長尺の御簾です
正絹本倭錦の布、房は麻房三段染めで、左右の丈が長い3枚割りです。
それぞれの布の接するところは、職人の熟練の手業によって、
綺麗に柄合わせされています。

高張提灯 後面家紋入り 

2011年4月10日 by sporder

352
高張提灯 後面家紋入り

高張提灯を製作しました。
標準よりやや小さめの直径1尺3寸で、 和紙張り油引き仕上げです。
表面には『御神燈』 後面には 家紋を家名を入れました。

 

厚畳(あつじょう) 高麗縁

2011年4月9日 by sporder

351
厚畳(あつじょう) 高麗縁

高麗縁の厚畳を製作しました。
神殿内で、軾 (ひざつき)に代えての座具としてお使いになられるもので、
通常の厚畳より薄めに製作しました。
寸法は3尺(約91㎝)角です。
職人の手によって仕立てられた厚畳は、隅々に綺麗な角が出ています。

神壇 引戸木曽桧材

2011年4月7日 by sporder

350
神壇 引戸木曽桧材

既製品の神壇(当店オリジナル品)の下部引戸を、木曽桧板張りに仕様変更しました。  今回の仕様にすると、正面から見ると総桧材仕様のように見え、
価格的にもお値打ちに仕上がります。
御簾は、グリーン綾交織金糸入りの布でお仕立し、紫の房をお付けしております。

御霊箱 木曽桧材  

2011年4月6日 by sporder

349
御霊箱 木曽桧材

御霊箱を製作しました。
幅高さともに約30cmの大型で、材質は、曽桧材です。
内部には間仕切り入れ、中央に幣串を配しています。
職人の技で刻まれた土台の意匠が、全体を引き締めています。

御簾 本倭錦(正絹)梅鉢紋入り

2011年4月5日 by sporder

348
御簾 本倭錦(正絹)梅鉢紋入り

御簾をお仕立しました。
信者様宅の神床にしつらえられるもので、 布は正絹の本倭錦、房は紅白2段染めの  より房をお付けしました。
絹特有の上品な光沢に、紅白の2段染めの房が華やかに調和しています。

神前幕 白地 下がり藤社紋入り

2011年4月4日 by sporder

347

神前幕 白地 下がり藤社紋入り

神前幕を製作しました。
素材は、白地の天竺(綿地)で、下がり藤の社紋を 黒で染め抜いています。
幕の左右に奉納者名や奉納日を入れることもありますが、
今回は社紋のみを染め上げました。

無垢で真っ白の幕の掛けられた境内では、
清浄なハレの空気が漂うことと思います。

灯明用台(八脚案) 

2011年4月3日 by sporder

346
灯明用台(八脚案)

灯明用の台を製作しました。
材質は桧製で、幅が約45cm、天板はやや薄めの5分(約15mm)に
しております。
天板に比べ脚部が太めにすることで、全体に安定感が出ています。