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217 白木台
白木台を製作しました。 幅3尺(約90cm)奥行4尺(約120cm)で、天板の厚みは分厚く 1寸5分(4.5cm)です。 材質は総木曽桧材です。 木曽桧の柔らかい色合いと、どっしりとした丸柱と天板の厚みがつりあい、 安定感のある かたちにしあがりました。
カテゴリー: 神具, 祭具
216 幟
幟を製作しました。 生地はしっとりとした手触りのテトロンで、オレンジの地色に紋と文字を白抜きで染め抜いています。 黄色の房、紐を取り付けることで、明るく華やかな幟に仕上がりました。
215 御幣 片垂れ
幣串に幣をお取付けしました。 御幣は、左右対称の両垂れが多いのですが、村の伝統で片側の六垂れです。 毎年祭典前に幣串をお持ちいただいて、そこに幣を付けさせていただいております。 御幣も地域によっていろいろな『かたち』があり、とても興味深いです。
214 三方 紋入り
紋入りの三方を製作しました。 三方の材質は、吉野材です。 刳りは側面2箇所のみで、正面には刳りを入れずに 切り出した紋(丸に梅鉢)を取り付けています。 刳りの入った三方とは違った趣を感じます。
213 御簾
御簾をお仕立しました。 ご家庭の神床(御霊舎)の前に掛けられるお御簾です。 布は小葵柄の新倭錦の青で、房は紫白二段染めの切房をお付けしています。 仕立ては、裏面に裏布を付けた裏付き仕立てです。 浅葱の青と房の紫が、華美でない落ち着きのある雰囲気を醸し出しています。
カテゴリー: 御簾
212 神鏡台
神鏡台を製作しました。 鏡の直径は1尺(約30cm) で、材質は木曽桧材です。 立体感のある波と雲の彫が、神鏡の厳かな雰囲気に調和しているように感じます。
211 御簾 赤地白紋(梅鉢紋) 切房
御簾をお仕立しました。 ご家庭の神床につけられる御簾で、 布は赤地白紋(梅鉢紋)、房は 切房の紅白二段染めです。 竹は、節の揃った表編みです。 明るく華やかな御簾に仕上がりました。
210 弁天桶
弁天桶を製作しました。 底の直径が約11cm 高さが約21cmの小型の手桶です。 材質は、サワラ材を使用しています。 小さい桶ですが、職人の熟練の技で、綺麗な曲線を出しています。
209 高張提灯(たかはりちょうちん)
高張提灯を製作しました。 村の祭事に掛けれるもので、寸法は1尺4寸(直径約40cm)の標準的なサイズす。 赤色の波が一回りしていて、正面には幾何学的な文様が大きく入っています。 文様は五芒星(ごぼうせい)の変形のような形で、とても印象的です。
208 御簾 神鏡付き
御簾をお仕立しました。 布は倭錦赤交織で、房は二段染めのより房です。 社殿の扉前にお取付けされるため、 御簾の上部中央に 神鏡を取り付けています。 紅白2段染めのより房が、全体を華やかに引き立てています。