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360 獅子覆(獅子舞覆、獅子舞幕)
獅子舞の覆を製作しました。 一般には、唐草等の模様の入った濃い緑や、 紺色の綿の生地をお使いになることが多いのですが、 今回は、村の伝統をできるだけ正確に再現するため、 生地は、濃い赤色で厚みのある縮緬を使用しました。 先端部分も見本どおり、くすんだ黄緑色に染め上げています。 赤の覆いをまとった獅子の舞は、大きく見え、躍動感があります。
カテゴリー: 祭具
359 輿(こし)
輿の修理修復をしました。 細部に鶴、松竹、獅子、象、雲など吉祥の細かい彫物がなされています。 正面上部には、足を開いてしゃがんでいる男、 下には 高貴な身分を思わせる男女が表現されています。 これが、祭りや神社に由来する縁起なのか、 歌物語の一節をトリミングしたものなのかわかりませんが、独特の空気が漂います。 押し付けがましくない、ユーモラスは表現に、 彫師の余裕と遊び心が感じ取ることができます。
カテゴリー: 修理・修復, 御輿
358 輿(こし)
輿の修理修復をしました。 屋根と柱は、黒みがかった色のうるみ漆で仕上げています。 屋根の上には、口をあけた獅子が2頭本金箔で仕上げられ、 屋根の正面、側面には数々の彫りがなされています。 本金箔の晴れやかさと、 うるみ漆の黒みが お互いを引き立てあっているように思います。
357 輿(こし)
輿の修理修復をしました。 屋根を四本の柱で支えた形のもので、 御輿(みこし)と区別して輿(こし)と呼ばれます。 修復前の輿は、経年のため屋根の割れ、 彫物の破損欠損、塗りの劣化等しておりました。 生地、彫師、錺金具、塗師等の専門職人の手によって 細部まで綺麗に修復され、輝きが戻りました。 明日はその細部をご紹介します。
356 家庭祀りの神具一式
ご家庭の神床に神具一式を納入しました。 事前にご用意いただいた神床に、御社、御社台(昨日のブログに掲載) 、 神饌台(八脚案)、御簾、三方などを据えました。 特に、見下げず、見上げすぎない 御社の位置にこだわりました。 神具が入ったことで、お部屋全体が清々しく けじめのある雰囲気になったように思います。
カテゴリー: 御霊をお祀りするための神具, 御簾, 御社・御宮 ・御霊舎
355 御社台
御社台を製作しました。 幅4尺、高さ40cm、奥行30cmの台で、材質は吉野桧材です。 御社と燈明に合わせて、奥行はやや深めにしました。 吉野桧材の綺麗な色合いが出ています。
カテゴリー: 御霊をお祀りするための神具, 御社・御宮 ・御霊舎
354 山の辺の道 桜と蒸気霧
四月十日を過ぎて、山辺の道の桜も満開になりました。 日が昇る前の夜都伎神社の池には、花冷えのため蒸気霧が立ち上り、 幻想的な情景になっています。 蒸気の立ち涌きあがるさまに、 有職文様の『立涌』が由来すると言われますが、 その光景に神秘性と美しさを感じる日本人の心は、 今も変わらないように思います。
カテゴリー: 大和の古道 山の辺の道
353 御簾 3枚割り 正絹本倭錦 麻房付き
御簾をお仕立しました。 神殿用の長尺の御簾です。 正絹本倭錦の布、房は麻房三段染めで、左右の丈が長い3枚割りです。 それぞれの布の接するところは、職人の熟練の手業によって、 綺麗に柄合わせされています。
カテゴリー: 御簾
352 高張提灯 後面家紋入り
高張提灯を製作しました。 標準よりやや小さめの直径1尺3寸で、 和紙張り油引き仕上げです。 表面には『御神燈』 後面には 家紋を家名を入れました。
カテゴリー: 提灯
351 厚畳(あつじょう) 高麗縁
高麗縁の厚畳を製作しました。 神殿内で、軾 (ひざつき)に代えての座具としてお使いになられるもので、 通常の厚畳より薄めに製作しました。 寸法は3尺(約91㎝)角です。 職人の手によって仕立てられた厚畳は、隅々に綺麗な角が出ています。
カテゴリー: 神具, 祭具