文月一日 早朝の石上神宮です。
境内の両側には数十張りの提灯が立ち、
その奥には、夏越大祓式(なごしおおはらえしき)の茅の輪があります。
僅かに肌に感じる小雨が、まわりの湿らせ、
境内の木々の緑はいつもより鮮やかで、
その佇まいに清々しさを感じます。
神壇2尺SS型に観音開きの扉をお取付けしました。
神壇には御霊舎をおさめ、神式で御霊をお祀りされます。
扉は4枚の観音開きで、蝶番は質感のある厚地本金メッキです。
内装には、緑交織倭錦 麻房付きの御簾を設えております。
(ブログNo.745)