3月8日朝の山の辺の道です。
道沿いの梅の蕾は、少しづつ開きかけています。
菜の花畑は満開で、立ち止まって耳を澄ますと、
蜜を求めて飛び交う蜜蜂の羽の音が聞こえます。
晴れた青空に、菜の花の鮮やかな黄色や、梅の白花が映え、
彩豊かな春の訪れを感じます。

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八脚案(神饌台、八足台)総吉野桧製 三段型 , 金幣1尺、朱塗り三方 7寸
ご準備のできた
八脚案(ブログNo.958)、金幣一尺(ブログNo.961)、
朱塗り三方(ブログNo.956) を設えました。
総吉野桧製の案の最上段には、金幣(左右には御神符)、
下の段には朱塗り三方でご神饌されます。
吉野桧の自然な白と、朱三方の濃い赤色、
金幣の穏やかな金色の色合いは、
神の坐す空間に相応しい、
格調の高さと清々しさを感じる組み合わせの様に感じます。
幕房(揚巻房)を製作しました。
幅8m60cmの大型の幕(ブログNo.965)に設えるものです。
房本体の長さが1尺(約30cm)、
色は紫、平頭のより房です。
紫色の揚巻は、
目立ちすぎずに幕を引き立てる、幕房の定番色といえます。