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792 戸帳 上紡緞子 単仕立
戸帳をお仕立てしました。
ご家庭の神床背面に設えられるものです。
全幅94cm丈200cmの長尺の戸帳で、 布は質感の高い上紡緞子、仕立は単(ひとえ)です。
戸帳には、 胡蝶柄入りの赤紫の布筋が二本入り、 その間に朽木模様が適度に配されています。
見る方向によって、小葵の地模様が見え隠れし、 上品な佇まいが感じられます。
カテゴリー: 神具, 祭具
791 八足(八脚案・八足台) 木曽桧製 幅423mm
八足を製作しました。
現在神殿で御使用ものと同寸法(423×240×330 mm)に仕上げました。
材質は、天板が木曽桧材、脚部が吉野桧材です。
同じ大きさの八足が十数台、整然と並べられたさまは 壮観です。
カテゴリー: 八脚案、神饌台、八足
790 御神座 台・厚畳・布団
社殿(御社)の中に据えられる、 御神座の 台、厚畳、布団を製作しました。
台は幅36cmの桧材で、八脚型です。
厚畳は繧繝の二方縁で、 布団は、薄地の白布団二枚重ねです。
御神座は、御帳台、御櫝(おとく)、天蓋の他 様々な継承された『かたち』があります。
カテゴリー: 神具, 祭具, 神殿 ・ 社殿
789 御社台(御霊舎台) スプルース製
ご家庭の祀りで、御霊舎を置かれる台を製作思しました。
材質はスプルース材で、 幅81cm×奥行51cm ×高さ20cmで仕上げています。
正面及び側面には、意匠として縦の束を入れています。
台が高い場合には、、束と裏板の間に横桟を入れることで、 台のかたちに落ち着きが出ます。
カテゴリー: ご家庭での神様のお祀り, 御霊をお祀りするための神具, 御社・御宮 ・御霊舎
788
胡床(相引) 黒塗り 赤倭錦布張り
胡床を製作しました。
祭典の際に、祭主の宮司様がご使用されるもので、 木枠部分は黒塗り、 座面は赤の交織倭錦です。
ご参列者は、白木枠で座面が白帆布、 祭主や神官は、それより上質のもので、 黒塗や金具で装飾したり、 座面を赤や青(グリーン)の倭錦等に変えて、祭典における格を表します。
787
高張提灯 1尺4寸 下がり藤 社紋入り
高張提灯を製作しました。 直径1尺4寸(約40cm)の標準的な大きさの和紙張り提灯で、 油引きで仕上げています。
正面には楷書で『御神燈』、側面向って左に社紋の下がり藤、 向って右に御奉納者名(三名)を黒色で入れました。
奉納者のお名前は、後ろ面にするが多いのですが、 側面に入れることは、 先代より継承されておられる 『かたち』です。
カテゴリー: 提灯
786 御簾(神壇用) 青新倭錦 切房紫二段染め
御簾をお仕立てしました。
ご家庭にお祀りの神壇に設えられるものです。
竹は綿糸表編み、布は青地新倭錦、房は古代紫二段染めです。
青系の生地に 古代紫の房が上品に釣り合っています。
カテゴリー: 神壇 祭壇, ご家庭での神様のお祀り, 御霊をお祀りするための神具, 御簾
785 八足(八脚案・八足台)1尺4寸 木曽桧製 足低型 高さの低い八足を製作しました。 材質は木曽桧材(天板)で、 1尺4寸の既製品八足の高さを、20cmで仕上げております。
組み立てて正面から見たとき、バランスの良さを感じました。 高さと幅の比率が1:2であり、 等量分割や白銀比に落ち着きを覚えるのは、 日本人の持つ感性であると思います。
784 御簾 新倭錦 切房紅白二段染め
ご家庭の一間の神床に設えられるものです。
幅175cm丈は40cmで、 布は新倭錦、 房は紅白二段染めの切房です。
裏面は、裏付きでお仕立てしております。
カテゴリー: ご家庭での神様のお祀り, 御霊をお祀りするための神具, 御簾
783
浄衣(布衣) 左右紐 紫丸紐
浄衣をお仕立てしました。
素材はテトロン素材で、塩瀬の風合いのある テトロン塩瀬です。
標準は、袖の左右紐が白ですが、 今回はご指定により紫の丸紐をお付けしております。
純白の浄衣に紫の紐が入るだけで、 浄衣の趣が変わります。
カテゴリー: 装束類