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893 玄関幕 丸に梅鉢紋入り テトロン縮緬(ちりめん)
玄関に設えられる幕を製作しました。
全幅500cm 丈94cm、 素材はテトロン縮緬です。
玄関の正面が380cmで 左右に60cmづつ折れるようにとのご指定でしたので、 紋は380cmの中でバランスがとれるように配しております。
正面で巻上げる揚巻房は、 明るい紫の平頭より房をご用意しました。
幕と房の色合いを、明るさの異なる同系色を合わせることで、 奥ゆかしさが感じられます。
カテゴリー: 神具, 祭具
891 山の辺の道 師走の紅葉
底冷えする師走二日の早朝、 人麻呂の歌碑前から望む東の山は、群青の明るさが広がり、 彼方には一点の星が光っています。
弘法大師が開基された長岳寺の鐘楼門横には、 葉を残した一本の紅葉が残っています。
日本最古の鐘門を背にした紅葉は、 師走の晴れ空の光りに照らされ、 真紅のグラデーションのように見えます。
カテゴリー: 大和の古道 山の辺の道
890 額(白木枠) 140㎝
額を製作しました。
神殿中央に設えられるもので、 全幅140㎝、高さ55㎝の御指定寸法でおつくりしました。
縁は木曽桧材で、裂地は赤色の羽二重布です。
専門職人の手によって額縁は隅々まで綺麗に仕上げられ、 木曽桧の柔らかな色合いと、羽二重の深い赤色に、 白色の本紙が引き立っています。
カテゴリー: 神具
889 楽人服(海松色)
楽人服を製作しました。
布地は海松色(みるいろ)で、つゆ紐や胸紐等は白紫のぼかしです。
最近は雅楽の演奏が各所で行われる機会が増え、 雅楽を演奏する楽人の衣装も舞台栄えするように、 狩衣等明るい色合いのものも見受けられます。
しかし、宮内庁の楽人は、演奏に海松色の装束を着用されることから、 楽人服の基本色は海松色とされています。
オリーブグリーンと茶系色の糸で織りあげられておりますので、 光の当たり具合や、見る角度、装束の動きによって、違った色に見え、 奥ゆかしさを感じる色合いといえます。
カテゴリー: 装束類
888
見台の房 (白より房 平頭)
見台の房を製作しました。
地方で大切に継承されている地歌舞伎の中で、 浄瑠璃の見台に設えられるものです。
仕様は平頭のより房で、 一つの頭に二重の紐で揚巻に結ばれています。
小さい結びの揚巻房は際立ちすぎず、 黒い漆塗りの見台を引き立てるように思います。
887 八脚案 神饌台 木曽桧製 二段
八脚案(神饌台・八足台)を製作しました。
天板が木曽桧材、段差16㎝の二段型です。
上段の幅が110㎝、下段幅が100㎝、 奥行もそれぞれ26㎝、30㎝と異なります。
寸法が一様でない八脚案ですが、 二台を並べると違和感なく納まりました。
カテゴリー: ご家庭での神様のお祀り, 御霊をお祀りするための神具, 八脚案、神饌台、八足
886 扇用桐箱(6対 12本用)
扇(扇子)を収納される箱を製作しました。
材質は桐材で、9寸(約27cm)の扇が6対(12本) 納まる寸法に仕上げております。
仕様は、中板を入れた2段式、蓋は印籠蓋です。
蓋をした時に隙間が無く、精度の高い仕事は、 桐箱職人の熟練の技術です。
885 御簾 正絹本倭錦 麻房三段染め
御簾をお仕立てしました。
神棚に設えられるもので、幅120cm丈30cmです。
竹は綿糸表編み、 布は正絹本倭錦、 房は赤白黒の本麻三段染めです。
お仕立ては、布筋裏面と親骨に赤布を付けた、 赤裏付仕立てです。
神棚に深い赤色が美しい 正絹本倭錦の御簾がおさまると 気配が一転し、 清々しい雰囲気になるように思います。
カテゴリー: ご家庭での神様のお祀り, 御霊をお祀りするための神具, 御簾
884 胡床(相引) 白、新倭錦赤 、交織倭錦赤
胡床(相引)を製作しました。
祭典にお使いされるものです。
サイズは標準寸法で、 座面は、白帆布、赤色の新倭錦、赤色の交織倭錦の3種類です。
座面の色や生地について明確な決まりはありませんが、 一般的には、祭儀や結婚式等において、 一般参拝者・参列者は、白帆布又は新倭錦、 祭主・祭官・神官等は、それより上質の布をご使用されます。
最近の結婚式場等ウエディング関係では、厳かさと華やかさな雰囲気を醸し出すために、 参列者の座面の色も、赤系の新倭錦や交織倭錦が増えております。
883 赤ぼんぼり 3尺 火袋張り替え
高さ3尺(約90cm)の赤雪洞の火袋を張り替えました。
布は、正絹の赤羽二重を使用し、 専門職人の手によって一枚一枚丁寧に張り上げられました。
張り替えられた赤雪洞は、柔らかな明かりを放ち、 神殿を穏やかに照らします。
カテゴリー: 修理・修復