御簾をお仕立てしました。
神殿の外陣に設えられます。
竹は絹糸一本返し編み、
布は赤地に白紋(丸に梅鉢)、房は紅白二段染めのより房です。
お仕立ては、表裏両面に布が付いた両面仕立てで、
巻き上げたときの質感が出るように、
御簾の裾には太めのパイプを巻き込んでおります。
一本づつ絹糸によって丹念に編み上げられた竹生地と、
二段染めのより房の組合わせ見た目にも美しく、
格調の高さが感じられます。
980八脚案(神饌台・八足台)三段 幅55㎝
八脚案(神饌台・八足台)を製作しました。
御神饌用の台として、
以前にご紹介しました御社台(ブログNo.969)の前に据えられます。
材質はスプルース材で
幅55㎝、奥行15㎝、高さは9cm16cm23cmの三段型です。