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838 八脚案(神饌台、八足台) 三段 スプルース製
八脚案(神饌台、八足台) を製作しました。
材質は、スプルース材の三段型です。
幅120cm、奥行24cm、高さは60、75、90cmです。
幅に対して奥行があり、全高も高すぎず、 安定感のあるかたちに仕上がりました。
カテゴリー: 八脚案、神饌台、八足
837 御簾 正絹 赤地白紋梅鉢紋入り 一本返し編み
御簾をお仕立しました。
神殿の外陣に設えらるもので、 全幅670cmを均等3分割にした、両面仕立です。 竹は綿糸一本返し編み、 布は正絹、 房は紅白二段染めのより房です。
上品な正絹の濃い赤色の生地に、 質感の高い二段染めのより房が、 お互いを引き立てあうように釣り合っています。
カテゴリー: 御簾, 神殿 ・ 社殿
836 高張提灯 御神燈 鳥居柄 家紋入り
高張提灯を製作しました。
直径1尺4寸(約40cm)で、 お祭りに 家の軒先に掛けられるものです。
正面には『御神燈』、側面には家紋と氏名、 後ろ面には大きな鳥居の図柄を入れました。
非常に印象的なデザインですが、 村の各家の提灯にも、同じ鳥居柄が描かれています。
統一された鳥居の提灯が、家の軒先を照らすとき、 神域が村全体に広がり、、 清純なお気持ちでお祭りを迎えられるように思います。
カテゴリー: 提灯
835 山の辺の道 神無月二日の早朝 紅白の彼岸花
神無月二日、早朝のの山の辺の道です。 畦道には、白と赤の彼岸花が交互に咲き、 稲穂や柿の実の色づきも相まって、 道沿いは彩り豊かになっています。 自然の恵みを肌で感じることのできる大和では、 この季節、 秋祭りが各所でとりおこなわれます。
カテゴリー: 大和の古道 山の辺の道
834 鈴緒 本麻三色巻き 8尺
鈴緒を製作しました。
全長8尺(約240cm)、 素材は本麻の三色巻です。
後面には、ご奉納者のお名前を入れております。
濃い紺色と、深みのある赤色、 麻の生成りの三色の組合わせは、 豊かな色彩ですが、 華美でない落ち着きのある色合いです。
カテゴリー: 神具, 祭具
833
神前幕 社紋入り 530×90cm
神前幕を製作しました。
生地は厚みのあるシャークスキン地で、 濃い紫染め、 社紋の『丸に五三の桐』と文字は白抜きです。
文字の配置は様々で、 今回はご指定により左右に奉納者名と年月日、 中心に『奉納』の文字を入れております。
太目の丸で囲まれた五三の桐の社紋は、離 れて見ても落ち着きと安定感が感じれます。
832 御簾 白地鶴柄 平頭より房付き
御霊舎の前に設えられるものです。
竹は綿糸表編み、布は白地の鶴柄、 房はより房平頭です。
幅56cm、丈18cmで 房は少し大きめのものをお付けしております。
光の向きによって、布地の鶴柄や、地模様の亀甲柄が浮き出て、 金具の金色と相まって、清楚で品のある御簾に仕上がりました。
カテゴリー: 御霊をお祀りするための神具, 御簾
831 八脚案(神饌台、八足台) 木曽桧製 幅2尺(約60cm)
八脚案を製作しました。
ご家庭の神床に 御神饌用の台として設えられるものです。
材質は木曽桧材で、 幅60cm、、高さは70cmです。
1寸(約3cm)の厚みのある天板は、 木曽桧特有の人肌のような優しい色合いで、 手を止めて見入ってしまいます。
830 御簾 赤地白紋 寿 紅白二段染め切房付き
神殿に設えられるものです。
竹は綿糸表編み、布は赤地白紋十釜寿、 房は紅白二段染めの切房です。
幅は90cm、丈は40cmで 裾にはパイプを巻き込んで、23cmに仕上げました。 『房の紐は短く』 というご指示がありましたので、 房紐を短めに仕上げております。
カテゴリー: 御簾
829 六角吊灯篭(釣灯籠) ローソク仕様
六角の吊灯篭をローソク仕様にしました。
直径4寸(約12cm)の灯篭で、外宮の屋根下左右に設えられます。
最近は、電装仕様が大半ですが、 古式に則り、ローソクの火を灯されます。
社殿の両脇の明かりが、揺らぎながらも まわりを優しく照らすさまが目に浮かびます。