山の辺の道 長月一日の早朝
長月一日の山の辺の道 です。
昨夜の雨が、稲の葉先に残り、
一月前には無かった黄緑の稲穂が、
真っ直ぐに立ち上がっています。
長月をむかえ、草木の香りがはっきりとわかり、
朝日は、幾分穏やかになったように感じます。
(前回ブログ799 の続きです。)
太鼓と太鼓台を塗り替え、 金具を取り付けました。
太鼓の直径は1尺8寸(約54cm)です。
太鼓台は、生地が木製のため、
年月を経ると木がやせて(細くなって)、
ぐらつきが生じる事が多々ございます。
この度の台も、揺れがでておりましたので、
きちんとおさまるように補修をしております。
組み上げてみると新品と全く見分けがつないくらい、
美しく生まれ変わりました。