白木ぼんぼり 1尺3寸 十字足 ローソク仕様 

2017年8月12日 by sporder

ブログNo.2401
白木ぼんぼり 1尺3寸 十字足 ローソク仕様 

白木ぼんぼりを製作しました。

白木ぼんぼり 高さ1尺3寸十字足電装仕様を、ローソク仕様に変更です。 

内部のソケットを 白木の台座を付けた火皿にお取替しております。

内部にローソクを入れるため、
十分な火の元の管理が前提ではございますが、
揺らめくローソクの灯は、
神殿の雰囲気を一層格調高く醸し出すように存じます。

八脚案(神饌台、八足台) 90×24×90㎝ 桧製 

2017年8月11日 by sporder

 
ブログNo.2400  
八脚案(神饌台、八足台) 90×24×90㎝ 桧製 

 八脚案を製作しました。 

ご家庭の神棚前に、ご神饌用の案として設えられます。 

幅90cm奥行24cm高さ90cm、材質は桧製です。
 
天板と脚は蟻差しで組み立てる仕様です。  

幅と高さが同寸法の正方は、
日本人が美しいと感じるバランスのとれた『かたち』であると思います。

竜の口(水龍口) 2尺5寸 

2017年8月10日 by sporder

ブログNo.2399
竜の口(水龍口) 2尺5寸   

竜ノ口(水龍口)をご用意しました。 

境内の手水舎に据えられます。 

全長約2尺5寸の大型の竜口で、
素材は青銅鋳物製、尾の先に水道管を接続して、口から水が注がれます。 

水盤の縁に爪を掛け、前傾角度によって頭の高さと出を調整いたします。 

水にまつわり神格化した竜の伝説は、
日本の文化として継承され、
境内の大切な意匠の一つでもあります。

戸帳 人絹緞子赤 布筋紫胡蝶柄入り 朽木入り 30×36㎝ 

2017年8月9日 by sporder

ブログNo.2398
戸帳 人絹緞子赤 布筋紫胡蝶柄入り 朽木入り 30×36㎝  

戸帳をお仕立てしました。 

御社扉内に設えられた戸帳のお取替です。 

幅30㎝丈36㎝、生地は人絹緞子赤、布筋は紫胡蝶柄入り、 
布には朽木柄も入ります。 

布筋はご指定により手刷りで仕上げております

赤ぼんぼり 火袋張替 3尺5寸

2017年8月7日 by sporder

ブログNo.2397 
赤ぼんぼり 火袋張替 3尺5寸  

赤ぼんぼりの火袋を張り替えました。 

長期のご使用で、火袋が劣化
破れている箇所もございました。 

専門職人の手によって、
古い布すべて剥がされ下地が整えられた後、 
骨の間隔に合わさて裁断された正絹羽二重布が、
1枚づつ丁寧に張り上げられました。

新たに張替られた火袋からは、穏やかな光があふれ、
清々しく神殿を照らすことかと存じます。

山の辺の道 葉月の早朝

2017年8月6日 by sporder

ブログNo.2396 
山の辺の道 葉月の早朝 

山の辺の道 葉月6日 早朝の山の辺の道です。 

日が昇る前は、それほどの暑さも感じられず、
虫や時折聞こえる鳥の声故に一層の静寂が感じられます。  

東の山からか一旦日が昇りはじめると、
今までの深緑の田んぼの様相が一変し、
稲先についた朝露が一気に輝き出します。 

道沿いの青柿も張りが出て、柿らしい形に近づいています。

幕房(揚巻房)6寸 紫より房平頭 紐太 

2017年8月5日 by sporder

ブログNo.2395
幕房(揚巻房)6寸 紫より房平頭 紐太 

幕房(揚巻房)を製作しました。 

神前幕に設えられる房のお取替です。 

房本体の長さが6寸(約18cm)、より房平頭です。 

色は明るめの紫色、紐はご指定により標準的な紐より、
太めの紐を使用いたしました。  

仕上がった房は、
揚巻の結びのかたちが一層強調され、 
揺るぎのない落ち着きが感じられます。

御簾 3枚割 260×180㎝  3枚割 新倭錦 麻房付き 

2017年8月4日 by sporder

ブログNo.2394 
御簾 3枚割 260×180㎝  3枚割 新倭錦 麻房付き  

御簾をお仕立てしました。 

神殿に設えられます。 

幅260cm丈180cmを3枚割とし、
中110cm左右75cmで割り付けしております。 

竹は綿糸表編み、布は新倭錦赤、房は麻房3段染です。

3枚の御簾は立布横布とも柄合わせをしており、 
一見するだけでは、3枚の御簾につながってように見えないのは、
熟練した職人の手業でございます。

神前幕 巾3m80㎝×丈60㎝  丸に剣片喰    

2017年8月3日 by sporder

ブログNo.2393 
神前幕 巾3m80㎝×丈60㎝  丸に剣片喰    

神前幕を製作しました。  

幅380㎝ 丈60cm 、素材はテトロンちりめんです。 

紫に染め上げた幕の左右には
『 丸に剣片喰 』 紋を白抜きで染め上げております。 

幕の中心には、明るめの紫の幕房(揚巻房)を設えます。

真榊用 五色布 6尺

2017年8月2日 by sporder

ブログNo.2392
真榊用 五色布 6尺 

真榊用の五色布を製作しました。 

拝殿の左右に設えられます。 

全長6尺(180cm)の両垂れ仕様、素材は化繊(ミナロン)です。

拝殿の左右に設える真榊の五色布の形状は、 
布の重なりが左右に見える『両垂れ』、
重なりが一方の『片垂れ』ほのか、 
布を束ねて形状のものなど多様な『かたち』があり、
そのそれぞれが継承された伝統の『かたち』でございます。