素襖 黒 社紋入り 2-2

2018年10月28日 by sporder

ブログNo.2792 
素襖 黒 社紋入り 2-2  

上着(ブログNo.279)の仕様と同様に、袴もお仕立てしました。 

黒地の袴の側面と腰板に、
社紋の『五瓜に唐花』を白で染め抜いております。  

祭の当日、新調の素襖を召された5人長老が先導されて、
厳かに祭典が執り行われることと存じます。

八脚案(神饌台、八足台) 桧製 150×24×80㎝、100×24×80㎝  

2018年10月27日 by sporder

ブログNo.2791
八脚案(神饌台、八足台) 桧製 150×24×80㎝、100×24×80㎝  

八脚案を2台製作しました。 

幅150㎝、100㎝、
奥行24㎝高さ80㎝です。

天板と脚は蟻差しで仕上げております。

天板の木曽桧の木柄が美しい、八脚案に仕上がりました。

素襖 黒 社紋入り 2-1  

2018年10月26日 by sporder

ブログNo.2790

素襖 黒 社紋入り 2-1  

素襖をお仕立てしました。
 
村のお祭りに、長老の代表5名が御召しになります。  

素材は綿地黒色、社紋の五瓜に唐花を白抜き、
胸紐は古代紫一色です。  

今回製作の素襖は、標準的な素襖と若干仕様が異なりますが、 
これも大切に継承された伝統の『かたち』であると思います。

 

御簾 赤布鞘型地模様入り(鞘赤)より房 180×80cm

2018年10月25日 by sporder

ブログNo.2789 
御簾 赤布鞘型地模様入り(鞘赤)より房 180×80cm

御簾をお仕立てしました。 

神殿に設えられます。 

幅180㎝丈80㎝、竹は綿糸表編み、
布は赤地鞘型地模様入り、房はより房2段染です。 

一見赤無地に見える布地ではございますが、
角度により鞘型の地模様が浮き出て、
非常に奥ゆかしいお御簾に仕上がりました。

桧扇修理 糸綴じ直し 要取替 

2018年10月24日 by sporder

 ブログNo.2788 
桧扇修理 糸綴じ直し 要取替 

桧扇を修理しました。 

長期のご使用で、扇面の糸が切れ、
要部分が甘くなっておりました。 

専門職人の手により、扇面が丁寧に整えられ、
要の新調により確実な開閉に戻りました。

三方(三宝)8寸 吉野桧 胴太 

2018年10月23日 by sporder

ブログNo.2787 
三方(三宝)8寸 吉野桧 胴太 

三方を製作しました。 

折敷の幅は8寸(約24㎝)、材質は吉野桧材です。 

胴部分は標準のものよりひと回り大きくしており、
安定感のある三方に仕上がりました。

 

神前幕 紫地無地 綿厚地 240×30㎝

2018年10月22日 by sporder

 

ブログNo.2786 
神前幕 紫地無地 綿厚地 240×30㎝ 

神前幕を製作しました。 

社殿に正面、側面の三面に設えられます。 

総幅240㎝丈30㎝、生地は綿厚地(9A)、
社紋は入れず紫一色で染め上げております。 

紐は白青紺の三色、房は切房2段染を合わせております。

 

御簾 本倭錦 麻房付き 58×58㎝

2018年10月21日 by sporder

ブログNo.2785
御簾 本倭錦 麻房付き 58×58㎝  

御簾をお仕立てしました。

社殿改修に伴い内装の御簾を新調されます。 

幅58㎝丈58㎝、竹は綿糸表編み、
布は正絹本倭錦、房は麻房3段染です。 

正絹本倭錦、小葵柄、麻房、三段染め等 
御簾のコンサバともいえる、定番中の定番ともいえる組み合わせで、
製作のたびに、手を止めて見入ってしまう美しさがござます。

しめ縄 化繊 410㎝直径10㎝ 鼓胴型

2018年10月20日 by sporder

ブログNo.2784 
 しめ縄 化繊 410㎝直径10㎝ 鼓胴型

化繊のしめ縄を製作しました。 

中央部分が鼓胴型で、鳥居に設えられるしめ縄の新調です。 

正面が170㎝、中心の太さが10㎝、
左右の柱の巻きしろは、120㎝づつにしております。

御簾房 より房2段染 結びまで37㎝

2018年10月19日 by sporder

ブログNo.2783
御簾房 より房2段染 結びまで37㎝ 

御簾房を製作しました。 

神殿御簾の房をお取替されます。 

房の長さが8寸(約24㎝)、紐の長さが37㎝です。 

一旦設えられれば、御簾の一部となる房ではございますが、
専門職人の手仕事によって仕上がった 御簾房は美しく、 
紅白のバランスや結びの大きさは、
先代から大切に伝えられた『こと』であると思います。