神具

折敷 吉野桧製 1尺2寸

2017年9月14日 by sporder

ブログNo.2428
折敷 吉野桧製 1尺2寸

折敷を製作しました。 

直径1尺2寸(約36㎝)の大型のもので、
材質は吉野桧製です。

折敷の下に長い脚が付くと『三方(三宝)』、
短い脚が付くと『遠山三方』、
二枚の板脚が付くと『膳、板足折敷』呼ばれ、
折敷はご神饌用の台の原型といえます。

御簾 新倭錦赤 より房2段染 84×94㎝

2017年9月13日 by sporder

ブログNo.2427
御簾 新倭錦赤 より房2段染 84×94㎝

御簾をお仕立てしました。

ご家庭の神床に設えられます。

幅84㎝丈94㎝、竹は綿糸表編み、
布は新倭錦赤、房はより房2段染です。

御簾は、竹の編みから縫製にかけての全工程が
御簾職人による完全手作業で、編み上げ・縫製され、
同じく房も、房職人による手作り品です。

その他に、鈎や花菱など金具類も職人による逸品で、
一枚の御簾には、多数の職人の手業と思いが込められております。

八脚案 スプルース製 120×21×30㎝ 

2017年9月11日 by sporder

ブログNo.2425 
八脚案 スプルース製 120×21×30㎝ 

八脚案を製作しました。 

御神前にご神饌用の案としてご使用されます。 

幅120㎝、奥行21㎝、高さ30㎝、
材質は天板がスプルース材、脚部が吉野桧材です。 

天板と脚部は蟻差しで組み上げる仕様でございます。 

 

鈴緒 7尺×2寸 紅白布巻き

2017年9月10日 by sporder


ブログNo.2424
鈴緒 7尺×2寸 紅白布巻き

鈴緒を製作しました。 

拝殿に設えられた鈴緒を新調にお取替されます。

全長7尺(約210㎝)直径2寸(約6㎝)紅白布巻き仕様です。

ご参拝に訪れた氏子の皆様は、
真新しい鈴緒にお気づきになり、
普段以上に清々しいお気持ちになられることかと存じます。

太鼓1尺8寸×7寸 

2017年9月9日 by sporder

ブログNo.2423 
太鼓1尺8寸×7寸 

太鼓を製作しました。

直径1尺8寸(約54㎝)奥行7寸(約21㎝) の大型の太鼓です。 

出来上がった太鼓を専門の塗師に渡し、約60日の時間をかけ、 
全体を黒漆、側面を本金箔、
革面両側に『左三つ巴』柄を本金箔で描いて完成となります。

大型 胡床 白木 紫

2017年9月7日 by sporder

ブログNo.2422
大型 胡床 白木 紫

大型の胡床を製作しました。 

幅44cm 奥行34.5㎝高さ44cm、  
脚は白木製です。 

座面は紫ウール地で仕上げております。

紫の座面の胡床は、倭錦や金糸とは異なる、
控えめながらの趣がございます。

御簾 倭錦金襴(赤金) 切房 135×74㎝ 

2017年9月6日 by sporder

ブログNo.2421
御簾 倭錦金襴(赤金) 切房 135×74㎝ 

御簾をお仕立てしました。 

社殿の正面に設えられます。 

幅135㎝丈74㎝、竹は綿糸表編み、
布は倭錦金襴(赤金)、房は切房2段染です。

金襴倭錦は、御神前に設える御簾の布地としては、
一般的ではございませんが、
仕立上がりを見ると、一種の気品が感じられます。 

八脚案(八足、神饌台)桧製  75×30×90㎝   

2017年9月5日 by sporder

ブログNo.2420
八脚案(八足、神饌台)桧製  75×30×90㎝   

八脚案を製作しました。ご家庭の神床に設えられます。
幅75㎝奥行30㎝高さ90㎝、
材質は桧製、天板と脚は蟻差しで組み立てる仕様です。

背高の案ではございますが、
奥行が30㎝と深いため安定感のある八脚案に感じられます。

金幣 2尺 本金箔押し  

2017年9月4日 by sporder

ブログNo.2419
金幣 2尺 本金箔押し  

金幣を製作しました。 社

殿の中に、ご神体としてお祀りされます。 

高さ2尺(約60㎝弱) 幣は金箔仕上げ、脚は黒漆仕上げです。 

金箔仕上げの幣は、光の当たり具合により、
暗さと 輝く明るさがあり、
谷崎純一郎が『陰翳礼讃』で記した、
陰影がつくりだす美しさを見ることができます。

御簾 89×180㎝ 交織倭錦 より房2段染

2017年9月1日 by sporder

ブログNo.2417
御簾 89×180㎝ 交織倭錦 より房2段染

御簾をお仕立てしました。 

ご家庭で御霊舎をお祀りされている神床に設えられます。

幅89㎝丈180㎝、竹:綿糸表編み、
布:交織倭錦、房:より房2段染です。

巻上は、ご指定に寸法に合わせて房紐を調整いたしました。

控えめな交織倭錦の色合いに、
華やかな紅白のより房が品良く釣り合い、
新調の御簾を設えられた神床は、
一層清々しい雰囲気になるかと存じます。