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187 賽銭箱(横型 背高)
神殿内祭用の横型賽銭箱を製作しました。 幅2尺5寸(約76cm)で、総高さを標準寸法より4寸(12cm)高くしております。 材質は、枠組みが木曽桧材、板部分は厚めの桧を張った合板です。 (総木曽桧材も製作できます。) 正面には、紋(丸に梅鉢)を取り付け、背面の引き出しは、ご指定により高い位置に設定してました。
カテゴリー: 神具
186 八足(八脚案) 紫檀板埋め込み
木曽桧製の八足(八脚案)に紫檀板を埋め込みました。 合図木を打たれる際に、八足本体にきずを付けず、音の響きが良くなるようにとの理由からです。 天板に段差が付かないように、ほぼフラットな状態仕上げております。
185 御簾(神殿)
神殿の御簾をお取替えしました。 竹生地は、表裏を交互に編んだ一本返し編みで、房は紅白二段染めのより房です。 経年によって薄茶色した柱と、新しい御簾が引き立てあって、穏やかな中にも清々しさを感じる神殿になったように感じます。
カテゴリー: 御簾, 神殿 ・ 社殿
184 子供用装束
村の祭の際に着られる 子供装束を製作しました。 上着は綿地の赤色、 袴は腰まわりがゆったりし、脚部が細く絞ってある濃い緑地の裁付袴(たっつけはかま)です。 装束を着用してから、紅白のたすきを掛けて、すげ笠をかぶられます。 華やかで、落ち着きのある色目の装束をまとわれた小学生の稚児さんは、とても凛々しく見えました。
カテゴリー: 装束類
183 祭壇(組立式 外祭用)
外祭用の祭壇を製作しました。 天板は、スプルース材、脚部は吉野桧材の2段式の祭壇です。 かすがいをネジ式にすることで、組立、分解をしやすくしております。 また、天板の厚みをやや薄くすることで、軽量化も図りました。
カテゴリー: 神壇 祭壇, 神具, 祭具
182 白木ぼんぼり 名入れ
白木ぼんぼりに 奉納(御供)者のお名前を入れました。 あまり目立ちすぎないところに ということで、 ぼんぼり底部に板を取り付け、その上に御奉納者名及び年月日を入れました。 また、底部にはクッションのフエルトを張りました。
カテゴリー: 神具, 祭具
182 小忌衣(鮫小紋)
小忌衣を製作しました。 通常は、白い生地で御仕立することが多いのですが、 『華美でなく、落ち着きのある仕上がりで』とのご指定があり、 鮫小紋の生地を使用しました。
襟と背中には、社紋を入れております。 社紋が繊細なため、仕上がりを考慮して、お預かりした社紋の画像データを当社で補正いたしました。
薄青の鮫小紋地に大きめの社紋が、派手になりすぎずも、しっかりと主張しているように感じます。
180 戸帳(紋帳)
拝殿の戸帳(門帳)を製作しました。 小壁部分への取り付けのため、片面裏付きでお仕立しております。 生地は小葵の地模様の入ったテトロン緞子で、朽木柄を刷り込み、 赤紫の の筋には胡蝶柄を刷り込んでいます。
緑豊かなご神木に囲まれた拝殿が、 楚々とした華やいだ雰囲気になりました。
179 胡床(相引) 名入れ 胡床(相引)に 御奉納者名、年月日をご指定の書式で入れました。 通常 脚部に記載しますが、今回は御奉納者が多く列記するため 座面裏側にプリントで入れました。 座面表に写らず、綺麗に仕上がりました。
198 祭壇(家庭祀り用)
ご家庭の神床に据えられる祭壇を製作しました。 材質は、設置される場所を考慮して、お客様とご相談の上で、正面及び祭壇上部は木曽桧材で、裏板及び側板は桧の突板を使用しております。 祭壇の高さにもこだわりがあり、 御社が目線より高くなるようにというご指定で、上部を130cmに設定しました。 桧の香気漂う、清楚な祭壇に仕上がりました。
カテゴリー: 神壇 祭壇, 御霊をお祀りするための神具