賽銭箱(横型 背高)   

2010年9月25日 by sporder

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賽銭箱(横型 背高)

神殿内祭用の横型賽銭箱を製作しました。
幅2尺5寸(約76cm)で、総高さを標準寸法より4寸(12cm)高くしております。
材質は、枠組みが木曽桧材、板部分は厚めの桧を張った合板です。
(総木曽桧材も製作できます。)
正面には、紋(丸に梅鉢)を取り付け、背面の引き出しは、ご指定により高い位置に設定してました。

八足(八脚案) 紫檀板埋め込み

2010年9月24日 by sporder

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八足(八脚案) 紫檀板埋め込み

木曽桧製の八足(八脚案)に紫檀板を埋め込みました。
合図木を打たれる際に、八足本体にきずを付けず、音の響きが良くなるようにとの理由からです。
天板に段差が付かないように、ほぼフラットな状態仕上げております。

御簾(神殿)  

2010年9月23日 by sporder

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御簾(神殿)

神殿の御簾をお取替えしました。
竹生地は、表裏を交互に編んだ一本返し編みで、房は紅白二段染めのより房です。
経年によって薄茶色した柱と、新しい御簾が引き立てあって、穏やかな中にも清々しさを感じる神殿になったように感じます。

子供用装束  赤上着と裁付袴(たっつけはかま)

2010年9月22日 by sporder

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子供用装束

村の祭の際に着られる 子供装束を製作しました。
上着は綿地の赤色、 袴は腰まわりがゆったりし、脚部が細く絞ってある濃い緑地の裁付袴(たっつけはかま)です。
装束を着用してから、紅白のたすきを掛けて、すげ笠をかぶられます。
華やかで、落ち着きのある色目の装束をまとわれた小学生の稚児さんは、とても凛々しく見えました。

祭壇(組立式  外祭用)

2010年9月19日 by sporder

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祭壇(組立式 外祭用)

外祭用の祭壇を製作しました。
天板は、スプルース材、脚部は吉野桧材の2段式の祭壇です。
かすがいをネジ式にすることで、組立、分解をしやすくしております。
また、天板の厚みをやや薄くすることで、軽量化も図りました。

白木ぼんぼり 名入れ  

2010年9月17日 by sporder

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白木ぼんぼり 名入れ

白木ぼんぼりに 奉納(御供)者のお名前を入れました。
あまり目立ちすぎないところに ということで、 ぼんぼり底部に板を取り付け、その上に御奉納者名及び年月日を入れました。

また、底部にはクッションのフエルトを張りました。

小忌衣(鮫小紋)・・・おみごろも

2010年9月16日 by sporder

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小忌衣(鮫小紋)

小忌衣を製作しました。
通常は、白い生地で御仕立することが多いのですが、
『華美でなく、落ち着きのある仕上がりで』とのご指定があり、
鮫小紋の生地を使用しました。

襟と背中には、社紋を入れております。
社紋が繊細なため、仕上がりを考慮して、お預かりした社紋の画像データを当社で補正いたしました。

薄青の鮫小紋地に大きめの社紋が、派手になりすぎずも、しっかりと主張しているように感じます。

戸帳(紋帳) 

2010年9月15日 by sporder

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戸帳(紋帳)

拝殿の戸帳(門帳)を製作しました。
小壁部分への取り付けのため、片面裏付きでお仕立しております。
生地は小葵の地模様の入ったテトロン緞子で、朽木柄を刷り込み、
赤紫の の筋には胡蝶柄を刷り込んでいます。

緑豊かなご神木に囲まれた拝殿が、
楚々とした華やいだ雰囲気になりました。

胡床(相引) 名入れ

2010年9月14日 by sporder

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胡床(相引) 名入れ

胡床(相引)に 御奉納者名、年月日をご指定の書式で入れました。
通常 脚部に記載しますが、今回は御奉納者が多く列記するため 座面裏側にプリントで入れました。
座面表に写らず、綺麗に仕上がりました。

祭壇(家庭祀り用)

2010年9月13日 by sporder

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祭壇(家庭祀り用)

ご家庭の神床に据えられる祭壇を製作しました。
材質は、設置される場所を考慮して、お客様とご相談の上で、正面及び祭壇上部は木曽桧材で、裏板及び側板は桧の突板を使用しております。
祭壇の高さにもこだわりがあり、 御社が目線より高くなるようにというご指定で、上部を130cmに設定しました。
桧の香気漂う、清楚な祭壇に仕上がりました。