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地蔵幕
お地蔵様の祠に掛けられる幕を製作しました。 全長250cm、生地は紫染めの綿天竺で、文字・紋は白抜きです。 白黒青三色巻きの紐と、紫の揚巻房も合わせてお付けしました。 房と紐を同系色でまめることで、 全体に落ち着きのある雰囲気に仕上がりました。
カテゴリー: 神具, 祭具
287 戸帳 御輿用
御輿の扉に付けられる戸帳を製作しました。 生地は、テトロン緞子で、の筋は赤紫に胡蝶の柄を摺りこんでいます。 一般の方々が目にすることのない御輿の内部にも、 戸帳、厚畳、しとね等 神様が御鎮まりいただくように、 しつらえられています。
276 御簾 神壇用
神壇用の御簾をお仕立しました。 布は青地小葵柄の新倭錦、竹は表編み、 房は白古代紫の2段染めです。
ほのかな赤みを持つ神壇に、濃い浅葱の布地と古代紫の房が、 品良く映えているように思います。
カテゴリー: 神壇 祭壇, 御簾
285 高張り提灯 ビニール提灯
高張り提灯のビニール製を製作しました。 直径1尺4寸(約40cm)で、和紙に似た色合いのビニール製です。 正面には、大きく丸に梅鉢の紋を入れております。
御簾 三枚割り(三つ割)
御簾をお仕立しました。 竹は綿糸表編み、布は梅鉢紋入りの新倭錦です。 房は切房の2段染めです。 『房が長く垂れ下がらないように』とのご指定で、 中御簾の丈に房の長さを合わせました。 御簾をお取替えされると、神床が一転して清々しい雰囲気になるように思います。
カテゴリー: 御簾
八脚案(神饌台) 吉野桧
八足案(神饌台)を製作しました。 幅45㎝に対して高さが96㎝と かなり背高ですが、 脚が太めで奥行が30cmあるため安定感が出ています。 材質は、ご指定により吉野桧材で製作しました。 木曽桧とは違った木目の美しさが出ています。
282 小田原提灯 張り替え
小田原提灯を張り替えました。 上下の枠はそのままいかして、胴部分の新調です。 表面には、くずし文字で『御神燈』 裏面には社紋と『氏子中』の文字が入りました。 かなり古い小田原提灯をお預かりすることもあり、 その際には 枠部分に手打ち金具の社紋や装飾が施されていることが多く、 当時の氏子様のご奉納に対しての思いや 当時の職人の技術をうかがい知ることができます。
カテゴリー: 修理・修復
281 三方(吉野桧) 8寸 底板付き
吉野桧の8寸三方の天板(折敷)の裏に、底板を取り付けました。 通常 吉野三方の場合は、糊付けで固定するため底板はお付けしませんが、 分解収納できるように 底板をお付けしました。 木曽桧の三方の場合は、標準仕様として底板が付いております。
280 白木ぼんぼり 六角足 4尺5寸
六角足で総高さ4尺5寸(約136cm)の白木ぼんぼりを製作しました。 材質は、桧材です。 ぼんぼり全体が調和のとれた形になるように、火袋や台座の大きさ、 軸の太さ等を綿密に打ち合わせをして、仕上げました。 火袋からもれる光が、周りを柔らかな雰囲気にしてくれるように思います。
279 神棚用厚板
御社の下に敷かれる厚板を製作しました。 寸法は50×35cmで厚み1寸(約3cm)の板です。 材質は、木曽桧材です。 神床に御社を直接置かれるのではなく、 無垢の桧の厚板を敷くことにより、 より神聖なものとして御社を祀りされる 心の現われだと感じます。