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147 大幟
全長560cmの大幟を製作しました。 素材は天竺生地で、白地に黒の文字を染めています。 御寶前(御宝前)の文字の下には、御奉納者のお名前を染めております。 御寶前の文字に 筆のかすれた感じが表現され、勢いのある はつらつとした幟に仕上がりました。
カテゴリー: 神具, 祭具
146 円座 渦巻き
渦巻きの円座を製作しました。 渦巻きの円座の場合 1尺9寸(約57~59cm)が標準ですが、今回は直径2尺1寸(約63~65cm)の大型の円座を製作しました。 国産のい草を使って職方が編み上げた円座からは、清新な美しさが感じれます。
144 葉月早朝の 山の辺の道です。 万葉集にうたわれた 柿本人麻呂の歌碑の周辺は田に囲まれ、日の出前の静けさにつつまれています。 『衾道を引手の山に妹を置きて 山路を行けば 生けりともなし』 柿本人麻呂
カテゴリー: 大和の古道 山の辺の道
144 三種の神器 袋
三種の神器の鏡と剣の袋を製作しました。 鏡と剣本体はそのまま使用し、袋のみのお取替えです。 布は小葵柄の正絹の本倭錦で、紐房は朱色の江戸打ち紐平頭より房です。 今回の紐と房の色目は朱色ですが、布地が変わると赤色や白に変えることもございます。
143 桐箱
桐箱を製作しました。 材質は、総桐製です。 正面は引き上げ式で、外すことができます。 桐箱は、御神体をおさめられたり、宝物等を収納されるのに各種御注文いただいております。 桐箱の外には、覆(おおい:白地模様入りの布) をかけられることもございます。
142 丸提灯
丸提灯を製作しました。 正面には旧字の 献燈 の文字を入れ、 側面の左右には日の丸(赤丸)、後面にはお名前を入れました。 底部は平底で、提灯全体に油引きをしております。 柔らかい白色の和紙に描かれた文字と赤丸の色合に 清廉さを感じます。
141 神鏡(青銅鏡)と神鏡台
神鏡と神鏡台を製作しました。 神鏡は上等品の青銅鏡です。(直径5寸 約15cm) 標準の神鏡に比べて厚みがあり、とても質感の高いものになっております。 青銅鏡は穏やかな光沢を放っています。
140 門帳
拝殿の正面にかけかれる門帳を製作しました。 小葵の地模様の入った白地の生地(上紡緞子地)に 社紋を緑で刷り込みました。 の筋は赤紫で胡蝶の柄が入っています。 お仕立は、表から見ても裏から見ても同じに見える、両面仕立です。 緑色の社紋の刷り込みは、全体を爽やかに引き立てています。
カテゴリー: 神具
139
外祭宮 流れ屋根 流れ屋根の外祭宮(外祀宮)を製作しました。 屋根は銅板葺きで、材質は木曽桧材です。 扉には八双の金具、階段には段金物をお付けしました。 薄茶色に輝く銅板葺きの屋根と木曽桧材の柔らかい色合いが調和して、清々しさを感じます。
カテゴリー: 神具, 神殿 ・ 社殿
138 御簾 梅鉢紋入り より房付き
梅鉢紋入りの御簾をお仕立しました。 布は梅鉢紋入りの 雅 という生地で、正絹布と同じような落ち着いた色合いで仕上がっております。また、耐久性が良く、当店でおすすめの布のひとつです。 房は、より房の二段染めです。
カテゴリー: 神具, 御簾