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285 高張り提灯 ビニール提灯
高張り提灯のビニール製を製作しました。 直径1尺4寸(約40cm)で、和紙に似た色合いのビニール製です。 正面には、大きく丸に梅鉢の紋を入れております。
カテゴリー: 神具, 祭具
御簾 三枚割り(三つ割)
御簾をお仕立しました。 竹は綿糸表編み、布は梅鉢紋入りの新倭錦です。 房は切房の2段染めです。 『房が長く垂れ下がらないように』とのご指定で、 中御簾の丈に房の長さを合わせました。 御簾をお取替えされると、神床が一転して清々しい雰囲気になるように思います。
カテゴリー: 御簾
八脚案(神饌台) 吉野桧
八足案(神饌台)を製作しました。 幅45㎝に対して高さが96㎝と かなり背高ですが、 脚が太めで奥行が30cmあるため安定感が出ています。 材質は、ご指定により吉野桧材で製作しました。 木曽桧とは違った木目の美しさが出ています。
282 小田原提灯 張り替え
小田原提灯を張り替えました。 上下の枠はそのままいかして、胴部分の新調です。 表面には、くずし文字で『御神燈』 裏面には社紋と『氏子中』の文字が入りました。 かなり古い小田原提灯をお預かりすることもあり、 その際には 枠部分に手打ち金具の社紋や装飾が施されていることが多く、 当時の氏子様のご奉納に対しての思いや 当時の職人の技術をうかがい知ることができます。
カテゴリー: 修理・修復
281 三方(吉野桧) 8寸 底板付き
吉野桧の8寸三方の天板(折敷)の裏に、底板を取り付けました。 通常 吉野三方の場合は、糊付けで固定するため底板はお付けしませんが、 分解収納できるように 底板をお付けしました。 木曽桧の三方の場合は、標準仕様として底板が付いております。
280 白木ぼんぼり 六角足 4尺5寸
六角足で総高さ4尺5寸(約136cm)の白木ぼんぼりを製作しました。 材質は、桧材です。 ぼんぼり全体が調和のとれた形になるように、火袋や台座の大きさ、 軸の太さ等を綿密に打ち合わせをして、仕上げました。 火袋からもれる光が、周りを柔らかな雰囲気にしてくれるように思います。
279 神棚用厚板
御社の下に敷かれる厚板を製作しました。 寸法は50×35cmで厚み1寸(約3cm)の板です。 材質は、木曽桧材です。 神床に御社を直接置かれるのではなく、 無垢の桧の厚板を敷くことにより、 より神聖なものとして御社を祀りされる 心の現われだと感じます。
278 結界
結界を製作しました。 長尺の場合には、丸棒を2本の脚で支える形になりますが、 今回は、幅が狭く、 お客様からいただいたラフスケッチを元に 若干のバランスを修正して、 柵型に仕上げました。 材質は木曽桧材で、 安定するように脚部には、太目の材料を使用しております。
277 神前幕
神前幕を製作しました。 綿の生地を紫に染め、紋を白抜きしています。 紋は、一つ玉の下に雲がかかるもので、 紋帳等で調べましたが見つからず、 ご持参いただいたお見本から、型をおこしました。 また、紋が幕の中心に対して鏡像対象に配置されており、 その意味合いに興味をそそられます。
276 壁代(かべしろ)
壁代をお仕立しました。 小葵柄の白布で、単のお仕立てです。 神殿の壁面にしつらえられるため『装飾を排して』 とのご指定で、 の筋や朽木の摺り柄は入れず、上部のみ 飾り紐を入れております。
光の加減で地模様が浮き出て 簡素な中にもに奥ゆかしさを感じます。