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472 戸帳(門帳) 社紋入り
戸帳(門帳)をお仕立しました。 生地は上紡緞子で、 布筋は赤紫、 社紋(下がり藤)を摺り入れております。 仕立ては、綿の裏地を付けた裏付き仕立てです。
純白というより、温かみのあるスノーホワイトの上紡緞子に、 茶色に刷り込まれた下がり藤の社紋が 上品におさまっています。
カテゴリー: 神具, 祭具
471 御神体箱 木曽桧 御神体をおさめられる箱を製作しました。 材質は木曽桧材で、 正面は引き上げ式です。 寸法は、幅80×高さ180mmで厚みは、 一般のお札入れより深くしております。
御神体箱は、桧材の他に、桐材で製作することもございます。
470 御簾 新倭錦 布筋無し 房無し
御簾をお仕立しました。 竹は表編み、布は新倭錦です。 四社の社殿にしつらえられるもので、 布筋と房が付いておりません。
これも永年にわたって伝えられたしきたりであり、 その神社の伝統といえるでしょう。
カテゴリー: 御簾
469 八足(八脚案) 木曽桧材 1尺5寸
八足(八脚案)を製作しました。 幅1尺5寸(約45cm) 奥行8寸(約24cm)、 高さ1尺5寸(約45cm)です。 天板は木曽桧材で、厚みは1寸(約3cm)です。
又と同じものがない桧材の木目には、 黄金比や大和比(白銀比)といった、整ったバランスとは違う、 自然がもたらしてくれる 偶然の美しさを感じます。
カテゴリー: 神具, 祭具, 八脚案、神饌台、八足
468 矢 矢羽白、茶
神事でお使いになる矢をご用意しました。 矢羽が白色と茶色のもので、箆(の・・・軸)は竹製です。
神社に伝わる作法にのっとって、的に射られます。
弓矢は、実際に射られるほかに、神殿内の調度してもしつらえられます。
カテゴリー: 祭具
467 布製 五色鈴緒 4尺
五色の鈴緒を製作しました。 神社の拝殿に鈴と一緒に掛けられるもので、 今回は全長4尺でお仕立しました。
五色の鈴緒は、単体で掛けられるほかに、 綱の鈴緒と一緒や、二組を合わせたり、 紅白のみにされたり と、 神社の伝統や地域の風習によって いろいろなかたちがあり、 製作しながらにも、興味深いものです。
466 御社5尺 低型 御社を製作しました。
台幅5尺(151cm)の大型の社で、材質は、総桧です。 (扉廻りは木曽桧、その他は吉野桧材)
神殿の神床の高さに制約があり、 場所に収まるように、バランスが保ちながら、 屋根の勾配、台座の高さ、棟木の高さ等を調整しました。
神床におさまり、前に御簾が掛かると、 どっしりと安定感を感じる神殿になりました。
カテゴリー: 神殿 ・ 社殿, 御社・御宮 ・御霊舎
465 御簾 新倭錦 切房付き
御簾をお仕立しました。 ご家庭の神棚にしつらえられるもので、 幅110cm 丈は90cmです。 布は、新倭錦(しんやまとにしき)の梅鉢紋入りで、 竹は綿糸表編み、房は紅白2段染めの切房です。
ご指定の巻上寸法に合わせて、房の紐を長くお誂えし、 鈎も大きめのものをお付けしております。
464 高張提灯 1尺5寸 天つなぎ
高張提灯を製作しました。 正面には、楷書で詰所名、 上部には赤色で天の文字を意匠化した、 天つなぎのラインを入れております。
提灯のサイズは 標準より大きい目の1尺5寸で、 和紙張りに仕上げた上に、油引きをしております。
カテゴリー: 提灯
463 額表装(扁額)
額を表装し、枠を新調しました。 ご用意いただいた本紙に、金を覆輪を入れて表装し、 本紙保護のために表面にアクリル板をはめ込んでおります。
白地に金色の覆輪が入ることで、 清楚ながら引き締まった額に仕上がりました。