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633 五色布(真榊用)
五色布をお仕立しました。 拝殿の真榊に、三種神器と共にしつらえられるものです。
素材はしなやかで、光沢の美しいミナロンです。
既製品は、1尺(約30㎝)刻みに各寸法がございますが、 ご指定により5尺5寸(約165㎝)で仕上げました。
五色布の形状は、各布が向かい合うようにしたもの(今回のお仕立)や、 5色の布を重ねただけのもの、先端が三角や、束ねたもの など いろいろな『かたち』がございます。
カテゴリー: 神具, 祭具
632 神饌台(八脚案) スプルース材
神饌台(八脚案)を製作しました。
材質はスプルース材です。
神殿の三段ある案の、下段のお取替えです。
案の高さは10cmですが、板の厚みが1寸(3cm)あるため、 安定感のある形に仕上がりました。
カテゴリー: 八脚案、神饌台、八足
631 御簾 正絹本倭錦 麻房付き
御簾をお仕立しました。
社殿の内装としてしつらえられるもので、 布は正絹本倭錦、竹は綿糸表編み、房は麻房の三段染めです。
小葵を意匠化した倭錦は、 人絹(化繊)、交織、 正絹と 織糸によって3種類あり、 特に正絹地のものは 本倭錦(ほんやまとにしき)と呼ばれます。
最上の布で仕上げられた御簾は、 全体が品のある光沢に包まれているようです。
カテゴリー: 御簾
630 戸帳 上紡緞子 布筋両面
戸帳をお仕立しました。 大型の社殿にしつらえられます。
上紡緞子の生地に朽木柄を摺りこみ、 布筋は赤紫の胡蝶柄入り、 仕立は裏付きです。
今回の戸帳は、布筋を両面にして、巻き上げることができるようにしております。
629 薄縁 繧繝四方縁
薄縁をお仕立しました。 社殿の内装としてしつらえられるものです。
布は、上質の繧繝布、仕立は袷仕立、縁は四方につけております。
繧繝は濃淡の層をなすように織り上げられた意匠で、 縁の中では、最も格式の高いものと位置づけられています。
628 簡易祭壇 三段型 天板スプルース材
祭壇を製作しました。
組み立て分解のできる簡易型で、天板はスプルース材です。
天板の厚みは、 八脚案と同じ(3cm)にすると重くなり、携帯性が損なわれるため、 やや薄めにしております。
高さもご指定により、標準寸法よりやや低目に設定しました。
カテゴリー: 神具, 祭具, 八脚案、神饌台、八足
627 桐箱 印籠蓋
箱を製作しました。 御神石を納められるもので、材質は桐材、蓋は側面が揃った印籠蓋です。
今回は、御神石を納め人目にふれないように、 胴を深め(蓋を浅め)にしましたが、 納めるものを見やすくする場合には、 胴を浅め(蓋を深め)にすることもございます。
桐箱職人の手によって、細部まで丁寧に仕上げられています。
626 赤ぼんぼり(赤雪洞) 火袋張り替え 赤正絹羽二重布
赤ぼんぼりの火袋を張替ました。
直径57cmの大型の火袋で、 長年の御使用によって、布が劣化し破れたり剥がれたりしておりました。
専門職人の手によって、一枚づつ丁寧に赤色の正絹羽二重布が張られ、 元のかたちにおさまりました。
ぼんぼりは、まわりを明るくする照明という機能だけでなく、 神殿に穏やで神々しさ醸し出す 雰囲気を作り出すものでもあります。
カテゴリー: 修理・修復
625 八足(八脚案) 木曽桧製
八足(八脚案)を製作しました。 材質は、天板が木曽桧の板目、脚部は吉野桧です。
寸法は、幅、奥行、高さとも ご指定の寸法で仕上げました。 (今回の寸法は、幅約60cm)
木曽桧の板目は、天然素材のため、 製作ごとに木の目の流れ具合や、 人肌色をベースとした 赤や白の色合いの強さが異なります。
しかし、そのそれぞれの組合わせに、 意図しない美しさが宿っているように思います。
624 御簾 綾錦萌黄金糸入り 切房二段染め
御簾をお仕立しました。 布は綾錦萌黄金糸入りで、竹は表編み、房は切房紅白二段染めです。
社殿の前にしつらえられるもので、2枚の御簾を並べられるため、 布の柄合わせをしております。
萌黄地の布と 紅白二段染めの房の組合わせによって、 全体が可憐な感じに仕上がりました。