如月の山辺の道   

2011年2月3日 by sporder

297
如月の山辺の道

二月二日の山辺の道です。
底冷えがしますが、天気が良く空気が澄み渡り、山々が綺麗に見えます。
大和(おおやまと)神社のお旅所から道を見下ろすと、
手前には柿本人麻呂の歌碑が、
後背には御神体山の三輪山を見ることができます。

箱宮ケース 三社宮用 

2011年2月1日 by sporder

296
箱宮ケース 三社宮用

三社宮をおさめる箱宮ケースを製作しました。
材質は吉野桧材で、 正面には観音開きの扉をお付けしました。
一昨日掲載の吊棚の上にお祀りされます。

御簾 紫金襴 

2011年1月31日 by sporder

295
御簾 紫金襴

御簾をお仕立しました。
竹は綿糸表編み、布は紫地の金襴です。
紅白2段染めのより房をお付けすることで、
コントラストのはっきりとした華やかなお御簾に仕上がりました。
房の色を古代紫単色、又は古代紫と白の2段染めにすると、
落ち着きのある雰囲気に仕上がると思います。

吊神棚(吊棚) 木曽桧製  

2011年1月30日 by sporder

295
吊神棚(吊棚) 木曽桧製

吊神棚を製作しました。
材質は木曽桧製で、1寸(約3cm)の厚板を使用しております。
御神饌ができるように引き出しもお付けしました。
また、灯明の電源が取れるようにコードを出し、
吊棚側面にスイッチも取り付けております。

御簾 交織グリーン倭錦 古代紫切房 一色染め 

2011年1月29日 by sporder

293
御簾 交織グリーン倭錦 古代紫切房 一色染め

御簾をお仕立しました。
布はグリーン地の交織倭錦、竹は表編みで編み糸はこげ茶です。
房は、古代紫一色の切房をお付けしました。

こげ茶の編み糸と古代紫の房によって、
全体に落ち着きのある雰囲気に仕上がりました。

御霊舎 扉金具付き

2011年1月28日 by sporder

292
御霊舎 扉金具付き

御霊舎の扉に金具をお取付けしました。
金具は、厚い地金に本金メッキを施した質感のあるものです。
扉の後ろには、戸帳、底部には繧繝布を張っております。
木曽桧の木肌と、本金メッキの落ち着いた金色が、
お互いを引き立てあっているように感じます。

箱宮ケース HH型 御霊舎扉仕様

2011年1月27日 by sporder

291
箱宮ケース HH型 御霊舎扉仕様

既製品の箱宮ケース(HH型)の内部に扉をお取り付けしました。
通常は、御霊舎をおさめるのですが、
霊璽が多数あり御霊舎では入らないため、ケースの内部に扉を組み込んで、
霊璽の収納スペース広げました。
内部には繧繝布を敷き、
御簾は、青地小葵柄の新倭錦で白房をお付けしております。


桐箱と覆(おおい)  

2011年1月26日 by sporder

290
桐箱と覆(おおい)

桐箱と覆を製作しました。
桐箱には、総桐製の観音開きの扉をつけました。
覆は、小葵の地模様の入った交織緞子で、
正絹紫地の筋に胡蝶の柄を入れております。
上部にも同じ紫布で縁を巻いております。

白と紫の二色の色の取り合わせが、お互いを引き立合い、
簡素でありながら奥行のある美しさが感じられます。

八脚案(神饌台) 

2011年1月25日 by sporder

289
八脚案(神饌台)

八脚案(神饌台)を製作しました。
ご家庭の神棚の神饌台としてお使いになるもので、材質は木曽桧材です。
木曽桧には、他の桧とは違った独特の柔らかな雰囲気があり、
『本当に綺麗だなと』見入ってしまいます。

地蔵幕

2011年1月24日 by sporder

地蔵幕

お地蔵様の祠に掛けられる幕を製作しました。
全長250cm、生地は紫染めの綿天竺で、文字・紋は白抜きです。
白黒青三色巻きの紐と、紫の揚巻房も合わせてお付けしました。
房と紐を同系色でまめることで、
全体に落ち着きのある雰囲気に仕上がりました。