高張提灯を製作しました。
和紙張り油引仕様で、正面には社名、
左右には、袋と玉の紋、
裏には『氏子中』を入れております。
専門職人の手によって丁寧に描かれた、『袋』と『一つ玉』の紋は、
意匠としても際立ったものがあり、
古人(いにしえびと)の感性の高さを感じます。
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社殿内のしつらえ (天蓋、厚畳、白布団、壁代、戸帳)
社殿内をしつらえました。
お正月を迎えるにあたり、新調されるもので、
壁面には壁代(ブログNo.589 )、床には厚畳(ブログNo.587 )、
その上に白布団(ブログNo.587 )を敷き、
天井からは天蓋(ブログNo.588 )を下げています。
天蓋の中には、新調の白の羽二重で包まれた
御神体がお鎮まりになります。
扉裏からは、戸帳(ブログNo.589)をしつらえました。
師走の日の光が、春日造りの社殿の中をを柔らかく照らし、
白の生地が輝いています。