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447 三方 吉野材 胴太
胴太の三方を製作しました。 材質は、吉野桧材です。 天(折敷)の寸法が、8寸、6寸に対して、 2サイズ大きい1尺用、8寸用の胴(脚部)を取り付けております。
胴が太いため、安定感のあるかたちになりました。
カテゴリー: 神具, 祭具
446 御簾 赤地白紋 切房付き
神殿の御簾をお仕立しました。 竹は綿糸表編み、布は赤地白紋(梅鉢紋)十釜の寿で、 房は紅白2段染めの切房です。 御簾の裾にはパイプを巻き込んで、 巻き上げているような質感を出しています。
カテゴリー: 御簾
445 高張提灯 地蔵尊
高張提灯を製作しました。 直 径1尺4寸(約40cm)の標準的な寸法です。 正面には『地蔵尊』 後面には、お堂と御奉納者を入れました。 正面の文字はお見本どおりの、 同じかたちの文字を入れております。
カテゴリー: 提灯
444 おかきさげ収納箱 桐製
おかきさげの収納箱を製作しました。 おかきさげを立てた状態で収納できるように、前面は引き上げ式です。 材質は総桐材で、ご指定により正面に梅鉢紋を入れております。
桐材には、桧材とは違う穏やかな風合いがあります。
カテゴリー: 神具
433 胴長太鼓 革張替
胴長太鼓の革を張り替えました。 直径1尺8寸(約54cm)の大型の太鼓で、 長年のご使用で革に緩みが出ており、 両面とも張り替えております。
先日も職方と話をする機会があり、 『革の張り具合も、基本を大切にしながら、従来のかたちに固執することなく、 今のお客様のご要望に合わせて変化させている』とのこだわりを聞きました。
張りあがった革の縁に並ぶ、鋲が等間隔に一線に並ぶさまからも、 技術の高さがうかがえます。
カテゴリー: 楽器類, 修理・修復
442 朱塗りぼんぼり 火袋張替え
朱塗りのぼんぼりの火袋を張り替えました。 厚みのある、小葵の地模様の入った交織布を使用し、 職人の手によって、1枚づつ丁寧に張り上げられました。
ぼんぼりに灯が灯ると、火袋からこもれ出る光が、 まわりを穏やかに照らし出します。
カテゴリー: 修理・修復
441 遠山三方(遠山型三方) くり無し
吉野桧材で、遠山三方を製作しました。 遠山三方は、普通の三方に比べ脚部が低いもので、 ご指定のより 刳りを入れておりません。
刳りのないかたちが、とても新鮮に思え、 シンプルな形ゆえに、吉野材の美しさが引き立ちます。
440 赤ぼんぼりの台
赤ぼんぼりの台を製作しました。 赤のぼんぼり位置を上げるために、神殿に据えられるもので、材質は桧材です。 高くしすぎると、ぼんぼりの安定が良くないので、 高さをやや抑え30cmとしました。 正面には、梅鉢の紋を入れております。
439 御簾房 より房2段染め(8寸)
御簾房を製作しました。 神殿御簾の房をお取替えされるもので、 紅白2段染めのより房です。
御簾房の紐の長さは、 御簾を巻き上げる寸法に合わせておつくりいたします。
より房は1本づつ糸が撚ってあり、質感の高い華麗な房です。
438 石の置き台(石置き台)
桧製の石置き台を製作しました。 通常は、白木(桧)の平らな台座や厚畳に、 厚手の布団を敷いてご用意させていただきます。
ただ、今回は布団を敷いても石が不安定で、 石の立てる向きもにこだわりがあるため、 台座の上を石の凹凸に合わせて切り出し、底に布団を敷きました。