卯月一日 早朝の山の辺の道です。
日の出前の夜都伎神社横の池では、
蒸気霧が立ち上り、
僅かな風によって滑るように水面を移動しています。
霧立つ水面には東の山々が映り、
池畔には桜が八分咲き、
時の経つのを忘れて佇んでしまう幻想的な情景です。
控えめな自然の一こまに『美』を感じることができるのは、
古人から引き継ぐ日本人特有の感性に違いありません。
ブログNo.1309
神壇 2尺5寸 SF型(深型扉付き) 家紋付き
神壇をご用意しました。
ご家庭で御霊舎をお祀りされるもので、
SF2尺5寸型(幅約80cm)の神壇です。
欄間には丸に三つ扇の家紋(ブログNo.1307)、
御簾は交織倭錦緑 麻房三段染め(ブログNo.1306)を設えております。
神壇奥の中央には、
扉金具付きの御霊舎(ブログNo.1305)を据えます。