本殿の扉金具をメッキしました。
20年前に新調されたものですが、
経年による劣化により、金具の輝きが薄れ、 一部破損個所もございました。
新たに彩色された社殿に、
専門職人によって修理され本金メッキが施された金具が取り付けられたことで、
一層奥ゆかしく感じられます。
ブログNo.2269
御造営神具11
麻房 7寸 紅白2段染め
麻房を製作しました。
提灯(ブログNo.2252)の新調に合わせて、
下部の房も新たにされます。
房本体の長さが7寸(約21cm)、本麻の二段染めです。
麻房の製作の大半は白赤黒の三段染めですが、
紅白の二段染は、三段染め以上に素材感があり、
古人がかつて見た美しさに通じるのでしょう。