長月早朝の 山の辺の道 畦に咲く彼岸花と稲穂

2017年9月23日 by sporder

ブログNo.2436

長月早朝の 山の辺の道 畦に咲く彼岸花と稲穂

  長月20日 早朝の山の辺の道です。
  田んぼの畦には、浅い朱色の彼岸花が咲き、
   その中に白の彼岸花を見つけました。

  穂先の色合いもだんだんと色づきはじめ、
  頭の垂れがたわむように下がるころには、
      稲刈りがはじまります。

太鼓塗替え 枠2尺 

2017年9月22日 by sporder

ブログNo.2435 
太鼓塗替え 枠2尺 

太鼓、太鼓台を塗り替えました。

塗師によって丁寧に仕上げられた台に
錺金具をお取り付けしております。

作業場前の庭から入る光で、
まさに漆黒の言葉どおりの漆が特有の輝きを持ち、
金具にも控えめな光沢を見ることができ、
しばし金具の打つ手を止めてしまいます。

灯明 3寸5分 総高さ35.5㎝ 

2017年9月21日 by sporder

ブログNo.2434
灯明 3寸5分 総高さ35.5㎝ 

灯明を製作しました。
 
既存の火皿を再利用し、
本金箔で整え、総高さを35.5㎝ 
台までの高さを25㎝といたしました。

台部分は、桧材を使用しております。

新品同様の灯明台に仕上がりました。

神饌台 桧3段 60×26×60、60×13.5×47、34㎝

2017年9月20日 by sporder

ブログNo.2433 
神饌台 桧3段 60×26×60、60×13.5×47、34㎝

神饌台を製作しました。

ご家庭の神床に設えられます。

材質は、桧材です。

幅60㎝、奥行26㎝、13.5㎝、13.5㎝、
高さ60㎝、47㎝、34㎝です。

段差は三方のサイズに合わせて、13㎝といたしました。 

結婚式場調度 角椅子  新郎新婦用  

2017年9月18日 by sporder

ブログNo.2432 
結婚式場調度 角椅子  新郎新婦用  

角椅子を製作しました。  

結婚式場で新郎新婦用の椅子としてご使用されるます。 

幅41㎝奥行35㎝高さ43㎝、白木製です。

緑と赤の新倭錦の布に、椅子全体が覆われており、
参列者が座られる胡床に比べ、
安定よくゆったりと座することができます。

のりと袋(祝詞袋)短寸 鈍色(グレー) 

2017年9月17日 by sporder

ブログNo.2431 
のりと袋(祝詞袋)短寸 鈍色(グレー)  

のりと袋を製作しました。

携行性を高めるため、
標準寸法の(全長42㎝)を36㎝に縮めております。 

ご指定により生地の色は鈍色(グレー)で仕上げました。

舞扇 朱色ぼかし  

2017年9月16日 by sporder

ブログNo.2430
舞扇 朱色ぼかし  

舞扇をご用意しました。 

小学低学年の女の子が、御神楽を練習する際に、
檜扇の代わりにご使用されます。 

全長約29㎝、朱から白の美しいぼかしの色合いです。 

先輩の美しく神楽を舞う巫女姿に憧れ、
小さいうちから御神楽を一生懸命練習される微笑ましい姿が、
目に浮かびます。

太鼓 木彫り火炎取り付け 枠2尺6寸用

2017年9月15日 by sporder

ブログNo.2429  
太鼓 木彫り火炎取り付け 枠2尺6寸用 

太鼓台に木彫り火炎をお取り付けいたしました。 

現状は金属製ものを、木彫りへのお取替です。 

彫師によって精巧に彫り上げられた生地に、
塗師が漆・本金箔で仕上げます。 

太鼓台の丸枠と火炎をつなぐ金具(ハカマ)も
丸枠の直径に合わせて、金具職人が手造りで仕上げております。 

取り付けが完了した新調の火炎を眺めると、
燃え上がる炎の如く立体感がある故、一層神々しく感じられます。

折敷 吉野桧製 1尺2寸

2017年9月14日 by sporder

ブログNo.2428
折敷 吉野桧製 1尺2寸

折敷を製作しました。 

直径1尺2寸(約36㎝)の大型のもので、
材質は吉野桧製です。

折敷の下に長い脚が付くと『三方(三宝)』、
短い脚が付くと『遠山三方』、
二枚の板脚が付くと『膳、板足折敷』呼ばれ、
折敷はご神饌用の台の原型といえます。

御簾 新倭錦赤 より房2段染 84×94㎝

2017年9月13日 by sporder

ブログNo.2427
御簾 新倭錦赤 より房2段染 84×94㎝

御簾をお仕立てしました。

ご家庭の神床に設えられます。

幅84㎝丈94㎝、竹は綿糸表編み、
布は新倭錦赤、房はより房2段染です。

御簾は、竹の編みから縫製にかけての全工程が
御簾職人による完全手作業で、編み上げ・縫製され、
同じく房も、房職人による手作り品です。

その他に、鈎や花菱など金具類も職人による逸品で、
一枚の御簾には、多数の職人の手業と思いが込められております。