高張提灯 1尺4寸 社紋入り(下り藤)  

2016年12月13日 by sporder

bettyuu2185-1ブログNo.2184 
高張提灯 1尺4寸 社紋入り(下り藤)  

高張提灯を製作ししました。 

直径1尺4寸(約40㎝)の標準的な寸法で、
左右には社紋の 『下り藤』、裏面には社名を黒色で入れております。 

左右に配された『下がり藤』は、
多数の藤花が下がる様を意匠化したもので、

美しいデザインの社紋の一つです。

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八脚案(神饌台、八足台)桧製 75×24×30㎝ 桧製 

2016年12月12日 by sporder

bettyuu2184-3ブログNo.2183 
八脚案(神饌台、八足台)桧製 75×24×30㎝ 桧製  

八脚案を製作しました。 

ご家庭の神床に設えられます。 

幅75㎝奥行24㎝高さ30㎝、材質は桧材です。  

天板と脚は『蟻差し』で組み立てる仕様です。

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御簾 白金襴 より房白 72×20cm 

2016年12月11日 by sporder

bettyuu2183-1ブログNo.2182 
御簾 白金襴 より房白 72×20cm 

御簾をお仕立てしました。 

新調の神壇(SE型)に設えます。 

幅72cm丈20cm、竹は綿糸表編み、
布は白地金襴、房は平頭より房白です。

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高張提灯 1尺4寸 底割れ油引き 社名 左右紋入り 巾着  稲荷玉

2016年12月10日 by sporder

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高張提灯 1尺4寸 底割れ油引き 社名 左右紋入り 巾着  稲荷玉   

高張提灯を製作しました。 

直径1尺4寸(約40㎝の高張提灯で、
師走にご奉納されます。 

正面には『社名』、後面には『ご奉納者名と年月日』、
左右には紋を入れております。 

左右に配された赤色の『巾着』と『稲荷玉』は、
非常に印象的な意匠で、
大切に代々継承されている日本特有の美しいデザインといえます。

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山の辺の道 師走の早朝 

2016年12月9日 by sporder

bettyuu2181-2ブログNo.2180
山の辺の道 師走の早朝  

師走、早朝の山の辺の道です。 

道沿いの田んぼに立つ多数の稲束を見ると、
時がゆっくり、年の瀬へ流れていくようです。 

柿畑では偶然にも、
程よく色づいた2個の柿が残っていました。  

道沿いから彼方南方向を見渡せば、 
大和三山や二上山を見渡すことができ、
今日が何か特別な日のように感じてしまいます。

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円座 イ草製 2尺1寸(約64㎝) 組編み(とび) 

2016年12月7日 by sporder

bettyuu2180-1ブログNo.2179 
円座 イ草製 2尺1寸(約64㎝) 組編み(とび) 

円座を製作しました。 

祭典時に神殿でご使用されます。

 直径2尺1寸(約64㎝) 、編み方は畝の小さな組編み(トビ)です。  

特別な道具を使わず、ほぼ手感覚だけで円形に編み上がる技術はまさしく

 熟練の手業であり、
その技術は先代から大切に継承されたものです。

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御簾 正絹本倭錦 絹糸一本返し編み 151×75(パイプ入り60㎝仕上)30㎝巻上  

2016年12月6日 by sporder

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御簾 正絹本倭錦 絹糸一本返し編み 151×75(パイプ入り60㎝仕上)30㎝巻上  

御簾をお仕立てしました。 

ご家庭の神床に設えられます。 

幅151cm丈75cm(パイプ入り60cm仕上)、
竹は絹糸一本返し編み、布は正絹本倭錦、
房は麻房3段染です。  

数本の絹糸を使って編み上げる絹糸編みは、
綿糸に比べ編み糸に盛り上がるような質感があり、全
体の仕上がりに格調高さが感じられます。

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八足(八脚案)桧製 1尺4寸 高さ40㎝  

2016年12月5日 by sporder

bettyuu2178-1ブログNo.2177 
八足(八脚案)桧製 1尺4寸 高さ40㎝  

八足(八脚案)を製作しました。 

ご家庭の神床前に設えられます。 

幅1尺4寸(約40cm)奥行23㎝、高さは40㎝です。

天板は木曽桧材、脚部は吉野桧材を使用し、
天板と脚部は蟻差しで組み立てる仕様です。

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揚巻房 赤より房平頭 5寸

2016年12月4日 by sporder

bettyuu2177-3ブログNo.2176 
揚巻房 赤より房平頭 5寸 

揚巻房を製作しました。 

地車(だんじり)の装飾として設えられます。 

房の本体が5寸(約15㎝)、より房平頭赤一色、
結びは揚巻(あげまき)です。 

平安時代の稚児の髪型に由来すると伝えられる『揚巻結び』は、
御簾、幕、神殿調度をはじめ、
日本のしきたりや設えなど様々なところに見ることができます。

そのシンプルでありながら美しい形状は、
 日本らしさが想起される伝統のかたちです

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神殿神具⑩ 神具の設え3 

2016年12月3日 by sporder

bettyuu2176-2ブログNo.2175 
神殿神具⑩ 神具の設え3
 

拝殿の正面上部には、額(ブログNo.2161)をお取り付けいたします 。 

内陣の御社前に 
それぞれに合わせた白木ぼんぼり(ブログNo.2168)と
赤ぼんぼり(朱塗り)を据えることが最終ピースで、
神殿神具の設えは完成となります。 

職人の気持ちが込められたひとしな一品が、
神殿として一体となる瞬間です。 

人気のない神殿に差し込む冬の日差しは、
透明感のある光で、
普段以上にクリアーで美しく、

このひと時を大切にしたいと思える瞬間でもあります。

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